毎日釣りのことばかり・・ -98ページ目

池波正太郎「真田太平記」

好きな戦国武将は?と聞かれたら、皆さんは誰を選びますか?
ボクは、間違いなく「真田幸村」。
↓を読んだからです。

真田太平記(第1巻)改版

前のブログにも書いたけど、
宮本武蔵→関が原(司馬)→で真田を読みました。

歴史は変わらないけど、西軍びいき。
あの時、徳川秀忠軍を真田が足止めさせたのに・・。
または、真田軍(信繁ではない)が関が原に参戦していれば・・。

真田太平記はこの関が原の前後を丁寧に書いてあるけど、史実は史実として池波特有の演出、脚色がすばらしいです。
感情移入できる歴史ものは池波ですね。

あと、忍者が活躍するんだけど、この本のあと「丹波大介」や「蝶の日記」など池波の忍者者を制覇し、剣客や梅安、鬼平など、ほとんど池波ものは制覇しました。

時代小説、歴史小説はオヤジ同士の飲み会のコネタ(決して若者に講釈してはいけない)になるし、たまにははまりたい大河ドラマのようなもんです。

小川洋子「博士の愛した数式」

本を読む→面白かった→映画化(またはドラマ化)されるケースがある→映画を見るとがっかりする。
のパターンが確実に存在するので、映画化されて見ていない、または封切前の原作は面白い確立が高いんじゃないかと思いつき(当たり前ですが・・)その路線で本を選択することをやってみました。

小川洋子著「博士の愛した数式」
博士の愛した数式

やっぱり狙い通り面白い作品でした。
少年と博士の関係、家政婦の主人公。
心温まる物語の中で、数学的好奇心(友愛数って始めて知った)を湧きたてる。
中一の息子も、イッキ読みしてました。

で、これ。
博士の愛した数式 特別版【ACBD-10377】=>24%OFF!博士の愛した数式 特別版

見たいんだけど、やっぱりいつものパターンにはまるのかなあ。

これも寺尾聰が主演した、「半落ち」も原作はそれなりに面白かったんだけど、映画(DVD)はまだ見ていない。博士の愛した数式と一緒に今度レンタルしてみようと思うけどね。

半落ち

ボクのフィッシングギア紹介(タックル編1)

一番使用頻度の高いタックルは、アルファタックルの「パラボライト」
200Fを使ってます。
これにミリオネアnCVX103を組み合わせて今はやりのLT系、ムラソイなどの根魚系、去年はテンヤマダイにも使ってみました。
特にこれでタチウオを釣るとサイコー!
ジグロッドじゃないけど、ジギングもできないことないしね。

そりゃダイワのXAシリーズにはかなわないかもしれないけど、軽くてしなやかで気に入ってます。

アフターサポートにも感心しました。
去年の6月に日立にムラソイに行って、そのとき根掛りして、決してロッドで無理に抜こうとしたわけじゃないけど、ちょっとしたことでバッキて折れてしまいました。
そのあとのつりは、非常に暗いものになったんだけど、あきらめ半分購入したショップ(フィッシングクルー) に行って相談したら保証が聞くかもししれないって・・。

結局、新品にとりかえてくれました。

こんなことがあると、アルファタックル(エイテック社)のファンになっちゃうよね。
フィッシングクルーにも感謝してるよ。


真保裕一「ホワイトアウト」

本(原作)と本の関係を幾つか書いたけど、真保さんのホワイトアウトは、映画(DVDでだけど)を見てから本を読んだ数少ないパターン。

パラマウント ホーム エンタテインメント ホワイトアウト

この映画、結構よかったですね。
織田裕二も松嶋菜々子も好演してました。
日本版「ダイハード」って感じ。

でそのあと、原作を読んだんだけど、
ホワイトアウト
これも一気に読めて楽しめました。
でも、読んでると織田くんや菜々子さん、そして悪役の阿部寛の顔がやっぱり浮かぶんですよね。
ストーリーを頭の中で画像化して楽しむには、やっぱり先に原作を読んだほうがいいみたい。
そうすると、原作読んで映画見てたらやっぱりがっかりするのかなあ。

東野圭吾著「白夜行」

昨日のブログ で、小説が映画化されるとその映画にがっかりさせられるって書いたけど・・。
うちの息子も、ハリポタは映画より本のほうがずっといいと言ってました。

そんな中で、今回は映画じゃなくてドラマなんだけど、これも東野圭吾の「白夜行」
白夜行

この小説はバツグンによかった。続けて二度読みしちゃった。
主人公が、ほとんど物語り登場しなくても彼の気持ちや行動が頭にイメージできる。
東野の筆力がすごいと思いました。

で、ドラマのほうなんだけど
DVD 白夜行 完全版 DVD-BOX <送料無料>

第一回目に出てくる子役、特に雪穂役の女の子がとってもよかった。
小説には語られていない、事件のきっかけ、少女と少年の淡い気持ちの育み。
そこに武田鉄也の刑事役がはまってるんですよね。

小説とドラマはまったく演出の仕方が違うけど、これくらい表現方法を変えたほうがかえっていいものになるんだろうね。

ボクのフィッシングギア紹介(リール編1)

ボクが今一番使用頻度の高いリールがこれ。
ミリオネアCVX103
Point2倍 26日9:59迄ダイワ ミリオネア CV-X 103

普通、沖釣りにはCV-Zとか使うんだけど、
Point2倍 26日9:59迄ダイワ(Daiwa) ミリオネア CV-Z 105

CVXはCVZより1万円くらい安いんだよね。

購入したショップの店長(元ダイワ社員といううわさ)によると、別にソルトで使っても問題ないとか。

ボクはこのリールをライトタックル五目、カワハギ、マコガレイ、カサゴ、ムラソイなどなどに使っています。

PE1.0を巻いてるので、こないだはタチウオのジギングにも使用。
もちろん、これはまったく問題ないよね。

その代わり、使用後はオイルスプレーとグリスでちゃんとお手入れしています。
愛着のマイCVXです。


やっぱり映画より原作本

話題になった小説はよく映画化されるよね。
本で読んで面白かったりするとこれがどう映像化されるのかっ?て思っちゃうよね。

それでがっかり・・

最近のその例は、「亡国のイージス」
これって原作は面白かったんだけどなあ。

亡国のイージス(1)
宣伝費もかなりかけてたじゃない。で真田広之の演技がサイコーだったって前評判だったのに・・・。
イージス艦のデッキで手旗信号を戦略衛星に送るシーンなんか笑っちゃった・・。
原作では、なるほどって思ったのにね。

福井作品で言うと、
「終戦のローレライ」もおんなじ。

終戦のローレライ(1)
原作はありえない話なのに深みが結構あって読み応えあったのになあ。
でも映画では「香椎由宇」ちゃんがよかったけどね。

おんなじように映画ガッカリは少し古いけど、東野圭吾の「秘密」。
秘密
これは東野作品でも秀逸だと思うけど、映画じゃヒロスエがねえ・・。

ピアノの森

今日の本の紹介はマンガ。

週間モーニングで連載(っていってもたまに掲載されてない、一色さん頼みますよ!)
されている「ピアノの森」。

ピアノの森(12)

これって以前はアフタヌーンに連載されてたのかな。
モーニングでたまたま読んで、はまっちゃったから近所のブックオフをはしごして単行本をそろえました。10巻からは新品を買ったけど。
マンガで単行本をそろえたのは、20年ぶりくらい。

これって、
・絵がいい
・キャラがいい
・ストーリーがいい
・プロットがいい
主人公がピアノを引くシーンは、なぜかその曲が聞こえてきそうな感じがします。
大げさではありませんよ。
コンクールの緊張、終わった後の感動。臨場感サイコーのマンガです。

一色さん、すばらしい作品です。
掲載されてる号は少し高くてもこの歳でも「モーニング」買っちゃいます。

カイくん(主人公ね)、ショパンコンクールがんばってね。応援してるよ・マジ。

墓参りのついでに温泉

今日は、父の墓参り。
彼岸の恒例行事だけど、ついでに近くの温泉センターに寄ってきました。
湯楽の里、所沢店

湯楽の里、所沢店





初めていったけど結構よかった。
露天風呂は、源泉、循環、加温って書いてあった。
東京・多摩近郊の温泉センターはみんなコーラ色だけどここは乳白色で泉質もいい感じ。
残念なのは、一度お風呂を出ると(番台を出ると)再入場できないこと。

一風呂浴びて、足つぼマッサージ(20分2,100円)してもらって、昼食を食べて帰ってきました。

お彼岸の墓参りも、結構なお手軽レジャーになりました。
ちっと満足。

常磐イナダが爆釣!!?

釣り友達のmasaさんから携帯へメールが入った。
日立でイナダが入れ食いらしい。
昨日はTOPが125匹だったとか・・。
魚屋でも始めない限りイナダがこんなにつれたらどうすんの・・て。

でも、「クーラー満たん」の響きは捨てがたい。
「二週連荘になるけどどう?」って誘われたけど、当方いまクルマが入院中でとても日立までいけない。

釣友のクール便を待つことにしよう。
それに明日はお彼岸だしね。墓参りも行かなくちゃ。