浅場で喰い活発!春のひとつテンヤ真鯛
毎年春と秋に一回ずつ釣行しているひとつテンヤ真鯛。
今年は昨日(2024/4/20)に釣友のマサさんと行ってきました。
船宿は日立久慈港の弘漁丸さん。
この日はいつもの大さん弘漁丸はタチウオ狙いでの出船でしたので真鯛は大船長が操船の船でした。
釣座抽選の花札はマサさんがドンケツの7番クジを引いたものの左舷の胴の間に2人並んで入れました。
船に乗り込むとすぐに出船。
日立久慈港から北に1時間ほど走って釣り場は高萩沖の浅場。
6号テンヤにエビ餌を付けて投入。
水深は12m前後ととても浅い。
釣り開始直後はなかなかアタリが出ないものの4回目の投入で竿先に違和感が。
すかさず合わせると魚が乗った!
久しぶりの本命らしき三段引きをいなして、
7時前に最初の一尾が。
目検量800gの食べごろサイズ。
幸先よく本命取れたので一安心。
その後は1時間ほど釣れない間が空いてしまいましたが8時を過ぎてアタリが活発になってきた。
次のは600g、
そして次の魚は、ぉ、デカい。
スピニングリールのドラグがギュルギュルっと回転してラインが出される。久しぶりの良型真鯛とのやり取り。これがこの釣りの醍醐味ですよね。
マサさんにタモ取りしてもらって。
1.8kg(帰宅後検量)が取れました。
凄い満足感。
この日は海もベタ凪で空は薄曇りで気持ち良い船の上。幸福感が漂いますね。
その後も、パタパタっと3尾。
9時半、余裕のランチタイム。
沖で食べるカップヌードルの美味さよ。
そうこうしているとテンヤの根掛かりロストで6号テンヤがなくなってきて最後の6号テンヤの針先も甘くなってきた。
それではと、
少し前に試しに買ってみたDAISOの110円テンヤを使ってみる。浅場で8号は重すぎるけど物は試し。
すると、テンヤ着底、すぐにアタリ、合わせも決まって、
難なくDAISOテンヤでもよい真鯛が釣れました!
最近はテンヤもタングステン製が多くて2,000円とかしちゃうから110円テンヤは予備に持っておくのが良いかも、ですね。
ちなみに自分はタングステンテンヤは使ったことありません。
さて、釣り終盤。
結果、1.8kgを頭に本命8尾。カサゴ1尾と大満足な釣果。
マサさんも1.8kgを最後の流しで釣って本命10尾。
お互い良型はタモ取りしあって楽しい釣りになりました。
12時過ぎに帰港。お弁当もらって帰路へ。
東海SAでお弁当食べて14時にマサさん宅、15時過ぎに自宅に帰ることができました。
この日は近所に住む娘が婿殿のご実家に伺うとのことなので急いで1.8kgの真鯛を捌きました。
お刺身用のサクと塩焼き用のカマをとって商品化。釣り人ではないお宅へはここまで処理して差し上げないとご迷惑かけちゃいますからね。
その他の真鯛は、
小さめの4尾を背開きにして立塩に漬けて干しました。
中型の3尾のウロコ落として内臓とってあとは嫁に任せたら。
刺身と松笠造り。
瀬戸内風レモン鍋。
カマの塩焼き。
宇和島風鯛めし。
昨年秋にしまなみ街道と松山道後温泉旅行に行った時に食べた真鯛料理を再現したとか。
どれも美味しかった〜
こうして夕食を楽しんでると娘からLINEが、
「美味しく食べてるよ〜」と。
婿殿のご実家にも喜んでいただいて一安心。
こうして充実した一日が過ごせました。
春の真鯛は浅場で喰い活発!
行くなら今ですよ、皆さん。