毎日釣りのことばかり・・ -3ページ目

大雪のカワハギ釣り

みなさんこんにちは。昨日は二十四節気の大雪でしたね。天気図も冬型の気圧配置で関東地方は晴天に恵まれました。これから冬本番の季節にシーズン終盤を迎えるカワハギ釣りに行ってきました。

娘の旦那様(婿殿)のクルマで佐島海楽園へ6時前に到着。この日のカワハギ船は10名の乗船で我々二人は右舷のトモに釣座を構えました。


7時少し前に出船。小田和湾を出ると海は昨夜の風が残ってて時化模様。

船は沖へ走って45mの深場から釣りスタート。

今回はこんな便利グッズを使ってみました。ダイソーで買ったマグネットクリップ。

三石忍姐さんのYouTubeで紹介されていたのを真似たもの。替え針をくっ付けておくと便利ですよ。右側にハゲ系の針、左にはスピード系の針をセットしてみました。

さて、時化の中釣り開始。このくらい荒れてる方が魚の活性は高いかも、と期待してましたが潮も速くて釣りにくい。それも船が揺れるものだから早朝に食べたすき家の牛丼が胸に込み上げてきた。「やばい、酔ってはダメ」自分に言い聞かす。隣の婿殿もなんだか具合悪そう。

そんな中、アタリがあって最初の一枚が。

なんとこのカワハギは針掛かりしておらず仕掛けの幹糸がツノに絡まって釣れてしまいました。なんだか微妙な一枚。

その後、婿殿にも最初の一枚が来てお互いに本命の顔が見れました。

8時を過ぎるとだんだん風と波が収まってきた。

ポイントが何度か替わる度にアタリも出てきてポツポツと釣れるようになりました。

型も23センチの中型が主体で小気味の良いヒキが楽しめます。

婿殿にも良型。23.5センチ。彼も針を替えたり誘い方を替えたりして工夫しながら釣ってましたよ。

自分はこんな感じ。我ながら楽しげですね。


こうして朝方の時化が嘘のように昼ごろにはポカポカ陽気の凪の海になって気持ちのよい釣りができました。

14時沖あがり。

結果、自分12枚、婿殿大健闘の5枚。

船中3-13でお頭に一枚足らずでした。おしい。


外道にこんな魚も釣れましたよ。

名前がわからずXで問い合わせると「シラコダイ」とフォロワーさんに教えて頂きました。これは初めて釣ったので人生131目めの魚になりました。


帰港後、帰路へ。クルマの中で婿殿といろいろ話をしましたが彼も今日のカワハギ釣りは楽しかったらしく、また来シーズンもやりたいとのことでした。自分のことはさておき彼が楽しんでくれたのは何よりでした。


交通渋滞で17時に帰宅。12+5=17枚のカワハギを捌きましたよ。

良型はお頭付きで皮を剥いて醤油麹に漬けました。漬け込みが終わったら婿殿のご実家へクール便します。

小型は一夜干しに。


中型はお刺身と、


握りと、

頭の部分は味噌汁に。

どれも抜群の旨さ。ふゆのカワハギは絶品ですね。

こうして長い一日が過ぎていきました。

またひとりカワハギファンが増えてよかったです。

望月のアオリイカ

「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」
藤原道長が詠んだ望月の歌。千年前に道長が観た月が今日(11月16日)の満月だそう。

朝5時45分。江ノ島の奥にその望月が浮かんでました。

道長はこの世は一片の欠けもないほど我が世と思われたようですが、現実自分の我が身を思うと思い通りにならないことばかり。

仕事のことはさておき、馬券は外れるは買った株は下がり売った株は上がる。それは日常茶飯事。そして釣りも思い通りには行かない。その代表格がアオリイカ。


2024年11月16日。

望月の朝、まだ暗いうちにアオリイカ釣りが始まりました。

夜光の入った新品の餌木でスタート。

「暗いうちに釣れたらいいね」隣のともっきーとそんな話をしていましたが...

釣れない、乗らない、気配がない。

前回は朝マズメに調子良く釣れたのに今日はダメ。同行のホタぞうさんも苦戦してます。


指示棚と一定のリズム。

中オモリを使うシャクリのアオリイカ釣りはその二つを守れば必ず釣れる釣りです。

そんなに難しい釣りではないです。

でも、思うように行かないのがこの釣り。

やるべき事をキチンとやっているのに。


そんな中、シャクリアオリイカ船でバーチカルティップランをやっているともっきーにヒット!

良型のアオリイカが上がってきました。

船中もポツリポツリと。

気配が出てきた。


澄み潮にはコレ。2001年にアオリイカ釣りを始めた時に吉祥寺丸勝で買ったもの。

こいつを投入すると餌木が抱かれた感触。乗らなかったけどイカの気配が。


もうすでに11時。気配が出てきた、釣れる気がする。

ここで自分にとっての魔法の餌木、GT-59TBを新品開封して投入。さあ、釣るぞ。

と、まもなく。

「模様がよくないのでスミイカモンゴウイカ狙いにします。ハリス2m、オレンジの餌木」との船長アナウンス。


はあ、スミモンゴウだと⁈ボウズ上等でアオリ狙いなのに。

まあ、しょうがない。乗合船だから船長指示は絶対。

そして船は江ノ島の西へ。


オレンジの餌木、ハリス2m。底から棚を取ってアタリを待つのがスミイカ釣り。東京湾で何度かやってるから要領はわかってる。

すると、イカのアタリが。


ほら、スミイカ!と思ってたらコレはシリヤケイカでした。とりあえずイカは釣れたけど微妙な気持ち。オレが求めてるのはコレじゃない!


ほんと思い通りにはならない。

最後、アオリイカ狙いに戻しましたが13時ゲームオーバー。


結果、シリヤケ1杯。

船中0-4、16名で16杯。

ともっきー健闘の2杯、ホタさん残念。


以前、聞いたことある。満月の日はアオリイカ釣れないんだってよ!

思うようにはいかないのが世の中だよ、道長さん。望月のアオリイカは撃沈でした。

秋のアオリイカ開幕

皆さんこんにちは。10月も下旬になってようやく秋らしくなってきましたね。釣りものも秋らしく変わってきて相模湾のアオリイカも開幕したので早速行ってきました。


船宿は腰越漁港の蒼信丸さん。


この船は今回が16回目の乗船なので満タンのポイントカードを使います。これで無料乗船かな?と思ってたらルール変更でタダではなく8,000円引きとか。少し釈然としませんでしたか追加乗船料3,000円を払って乗船。

釣座は右舷ミヨシを抑えてました。総勢12名。

右舷オオドモにはフォロワーさんのイシーさんが乗ってましたよ。


メンバー揃ってので定刻前の5時45分に出船。

ポイントは港を出てすぐの腰越沖で釣り開始。


先発餌木は蛍光マーブル。

12mの指示棚で餌木投入→潮に餌木が馴染むまで18秒待ってシャクル→8秒待ってシャクル。

すると3回目のシャクリでズン!と手応えが。


型は小ぶりですが幸先よく1杯目。

写真撮って、Xに投稿して、釣り再開。

するとまた乗った。


なんとまだ暗い6時前に連チャン。

空は小雨、潮色暗く今日は爆釣かも。船中もあちこちでイカが乗っていて期待が膨らみます。

30分後、シャクッたショートロッドがガツンと止められた。今度は少し型がイイかも。イカの煽りを堪能してリーリング。コレコレ、これがアオリイカ釣りの醍醐味。


3杯目は600gほど。これで蛍光マーブルで3つ取れました。

では、ほかの餌木も試してみよう。心の余裕ができたので餌木ローテーションすることに。

すると、、、そこから釣れなくなった。


いろいろ試してみました。餌木チェンジだけでなくシャクるリズムの変化も。

でもなかなか次が来ない。船中はポツポツ釣れているのに。


11時。

カップヌードルとおにぎりでランチタイム。二流しほど捨てて気持ちをリセットする。


12時を過ぎてあと1時間。

あ、乗った!と思ったら根掛かり。リーダーからラインが切れ中オモリと大切なオリーブ色の餌木をロスト。心も切れかけたけど気を取り直してラインシステムを組み直し。さあ釣り再開。

残り30分。最後は朝マズメに釣れた蛍光マーブルに戻してみた。これで最後の勝負。

すると、乗った!と思ったらまた根掛かり。

この餌木は回収したい、と頑張ってみたけどリーダーと中オモリの結束部で切れた。また中オモリと今日大活躍の餌木をロスト。そして心も切れました。

残り15分で自主的に沖あがり。



結局、朝の3杯で終了。残念だったけど相手は難敵アオリイカ。型見れただかでヨシとします。

船中1-8杯。イシーさんは5杯だったとか。さすがですね。

でも全体的に最初の期待感にしては地味な結果でしたね。


帰港後すぐに帰路へ。15時半に帰宅できました。

そして釣具屋へ。


ロストした餌木と同じものは売ってなかったので似たようなカラーを買ってきました。

気持ちはもう次回!!

11月に再挑戦してきますよ。

次はもう少し釣りたいなぁ。




婿殿のカワハギデビュー

みなさんこんにちは。体育の日の三連休いかがお過ごしですか❓

自分は娘の旦那さん(婿殿)を釣れて佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。

嫁の父親と付き合ってくれる若い子って今どきなかなかいませんよね。結婚前に彼が我が家に挨拶訪問に来た時に「釣り、僕もやりたいです」と言っちゃったのが運の尽き。あれから2年、順調に釣り人として成長してくれてます。

2週間前にカワハギ専用竿も買って、仕掛けも一緒に自作して準備万端で迎えたこの日。天候も晴れ、風も北風穏やかで絶好の秋の釣り日和です。


定刻6時に出船。

ポイントはいつもの佐島マリーナ沖からです。

婿殿にアサリ餌の付け方、基本的な誘い方などをレクチャーしてから釣り開始。すると、、。

すぐに釣果が。彼にとっては人生初のカワハギ。

「今日は本命一枚釣れたらOK」と伝えていたので幸先の良いこの一枚は価値あるものでした。


そしてすぐに彼に2枚目が。既に「カワハギ釣り、楽しー」な状態になっててかわいい。

しかし自分にはなかなか本命がきませんよ。

「あ、やっとキタ!」と思ったらメイチダイ。なかなか難しいのがカワハギ釣りですよね。

そして7時前にようやく本命。小さいけどホットする1枚。その後、彼も3枚目を釣って「コレはツヌケ行けちゃうかも!」と威勢がよくなってきたw。

それでもやはり相手はカワハギ、そう簡単には釣果は伸びません。竿を叩いて止めたり、ゆっくり誘ったり、といろいろパターンを変えて試してみるもののアタリは少なく、竿が止まっちゃうと外道ばかりで、トラギス、キタマクラ、ベラの定番ゲストが。それでもなんとか本命拾えて、ポツポツ。



そうそうに3枚釣った婿殿は外道に悩まされて数が伸びない。初挑戦ながらも「今日はパパさんに勝手やろう」と密かに燃えてたみたいですがそうは甘くないですよね。


その後も、


オキゴンベやカゴカキダイ。苦戦が続きます。

こんな時はゆっくり休憩。カップ麺とおにぎりで昼食を摂って気持ちをリセットします。それにしても海がよいから気持ちが良い。そうそう、今日は助手席だからビールも飲めました。


後半戦。

ちょっとマシな型も釣れました。

残り一時間。ポイントは40mの深場へ。

そこで今日イチのビックヒットが!

強い引き!竿を叩く暴れ方!コレは尺ハギ!?

慎重に巻き上げて船長も寄ってきてくれたのに。

このガッカリ感、、泣。

釣れたのはデカイウスバハギでした。これが本命なら。

そうして13時、餌切れと同時に沖あがり。


結果、自分7枚(16-22センチ)、婿殿初挑戦大健闘の4枚。船中4-22。

彼は悔しかったらしく「また行きたい」とのことでした♪


こうして楽しくも悔しいカワハギ釣りが終了。

帰路も渋滞なく16時前には帰宅できました。


そこからカワハギ料理。数が少ないから楽でした。

お刺身と肝和え。抜群に旨い!


頭の唐揚げ、ビールにピッタリ。


肝乗せ握り。スダチを絞ってさっぱりと。


釣果は少なくとも家族5人で食べるには充分で美味しかった。

彼もカワハギ釣りにハマったことでしょう。

秋の三連休、楽しい日を過ごせました。

またまた大苦戦のライトタックル鯵

先月は2尾しか釣れなかった金沢八景弁天屋さんのライトタックル鯵釣り、そのリベンジの気持ちもあって昨日再挑戦してきました。

今回の釣座は右舷の胴の間。凪予報の土曜日とあって満員御礼の船内です。


定刻7時20分に出船。20分ほど入って釣り場に着きました。

いつものように2本針仕掛けにイソメと赤タンを付けて釣り開始。底から2mをコマセワークをして合わせてアタリを待ちます。

しかししばらくノーヒット。

鯵釣りはコマセが効くまで時間が掛かりますが今日も渋い展開に。

10回くらいコマセの詰め替えをしてようやくの8時過ぎに最初の1尾がきました。

そこからよい反応が出てきて連チャン。

コレコレ!鯵釣りはこうでなければ。

8時50分にツヌケた。これは20はいけるはず。

でも、そこからまたパッタリと釣れなくなった。

何度か空振りの投入を繰り返していると一際大きなアタリが!

ヒキがこれまでと違う。ドラグが出る。これが鯵ならデカイはず。

「中乗りさん!タモタモ!」バラしたくないのでタモ取りお願いしました。そしてタモ網に入ったのは、

なんと良型のクロダイ!うーむ、気持ち的にはすごく微妙。これがアジだったら。

クロダイは初めて釣ったので生涯128目めの魚となりました。

その後、釣れない時間が過ぎていき10時35分沖あがり。


結果、本命12尾。外道のクロダイは余計でした。

結局釣れたのは8時からの1時間だけでした。

船中2-27だそうでこんな日でも釣る人は釣るんですね。


帰港後すぐに帰路へ。湾岸空いてて13時には帰宅出来ました。それにしても今日も暑かった。

無性にビールが飲みたくなり地元のラーメン屋に駆け込む。

つけ麺とスーパードライで昼食。


昼食後、魚捌きました。

改めての釣果はこんな感じ。鯵は最大で25センチ。クロダイは36センチ800gでした。


まずはクロダイ。3枚に卸して冷蔵庫に寝かせます。水曜日あたりに食べようかな。



真鯵は刺身とアジフライ。残りは開き干しに。

ヨコハマの鯵は脂が乗ってて抜群に旨い。

いつもの料理ですが鯵は外れがないですね。

美味しく頂きました。


さて、リベンジ戦の今回の鯵釣り。船長には「こないだよりはマシだったね!」と言われてしまいましたが今回も大苦戦でした。

でも海の資源を守る、SDGs的にはこの程度がちょうどいいのかもしれませんね。

灼熱のルアータチウオ

ほんと毎日毎日毎日暑い!暑すぎる。これも地球温暖化、自分は老い先短いけど子供達やその子供達の将来のことを思うと心配になるこの頃です。

昨日の横須賀も暑かった。

娘の旦那様を連れて新安浦港長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。


出船前から暑い。今日は曇り予報のはずだったのに容赦ない夏の日差しのなか準備を済ませて7時20分に出船。

釣り場は走水沖。いつものようにアンチョビメタル130gでスタート。

すると直ぐにガツンときました。

細めながらも嬉しい一本。

この日は婿殿のクルマで自分は助手席だったのでアルコール入りのビールが旨い。

その後もポツポツと釣れてきます。



そんな時に婿殿にビッグヒット!

でも巻き途中でバレた、、

確認するとスイベルの溶接リングが切られてた。

こんなことある?よっぽどデカイタチウオだったのか。今日はデカイのいる雰囲気が。


しかし暑い!風はそよそよ吹いてるものの日差しがジリジリ強くてキツい。休憩を取りながら、水分補給をしながら無理をせずに釣りしてました。

9時前のこと、巻き上げるメタルジグにガツンと!これはなかなかの引き!


尻尾切れでメーター及ばすでしたがF5の良型。


そしてお昼前に、

婿殿にも良型、91センチが。


最後の1時間は大津港前の浅場で。

最後に一際デカイヒットがあったもののリーダーから切られました。残念。

ドラゴンサイズは取れませんでした。


13時沖あがり。

結果、自分9本(キープ5本)。婿殿検討の3本。

暑い中頑張りました。


帰宅後、我が家にて晩餐の準備。

彼には自分で釣った3本は自分で捌いてもらいました。タチウオ捌くの初めてで悪戦苦闘でしたが。

こうして、下記の料理ができましたよ。




タチウオのしゃぶしゃぶ。美味しかった。

釣りをしているときは「もっと釣りたい!」と思うけど、家族で食べるにはちょうどいい数でした。めでたしめでたし。

アジも夏休み❓

みなさんこんにちは。連日の猛暑の夏休み、いかがお過ごしでしょうか。

自分は本日金沢八景の弁天屋さんに午前鯵釣りに行ってきました。

5時半に現地到着すると午前鯵船は先客がおらず、左舷オオドモに釣座を構えました。

7時20分に14名の釣り客を乗せて出船。

最初に目指すポイントは福浦沖辺りです。


しかしポイントに着くも反応探して船は止まらずここでは仕掛けを下ろすことなく移動。船はまた走って根岸湾に向かいます。

8時少し前にようやく釣り開始。

いつものように2本針仕掛けに先針にイソメ、枝針に赤タンを付けて投入。ビシ着底後、底から2mをコマセを巻きながら棚合わせして行きます。

アジ釣りはたいていコマセが効くまではアタリはないので反応ないのも「こんなものかな?」と余裕かましてました。

でも、、。釣り開始から1時間、ノーピク。

周りも釣れてる様子がなくみんなして苦戦中。

「反応出だしたかだなぁ」と船中が呟いたころようやく最初のアタリが。

慎重に取り込んでなんとか本命型見る。21センチ。なんと貴重なアジだこと。

このアジは枝針の赤タンにきたので先針も赤タンにしてみることに。

でも、なかなかつぎがこない。

コマセの詰め替えを何度もして先針をイソメに戻したらやっと2度目のアタリ。

9時半ごろ2尾め。

釣れない釣りはどんどん時間が過ぎていく。

10時を過ぎて沖あがりまであと30分くらいか。午前船だから気持ちが焦る。

と、強いアタリが!

でも、

残念、イシモチでした。ガッカリ。

こうして10時半タイムアップ。

刺身にフライに開き干しに、といろいろ妄想してたけどアテが外れて本命2尾。船中トップは5尾だったとか。ゼロの人もかなりいたかも。


帰宅後、改めて釣果を確認。

いやはやお恥ずかしい。

アジ釣りってたまにこんなことあるんだよね。


今日はうちの嫁は仕事で昨夜のうちに「明日はアジフライね」とタルタルソースと千切りキャベツの用意をしてある。

ということでアジとイシモチはフライにします。

たったの3尾だけなので捌くのがとても楽でした。

連日の猛暑でアジも夏休みだってのかな?これも釣りなのでしょうがないですね。

毎年恒例、真夏の餌木マダコ

6年前から7月に年に一度の餌木マダコ釣りに行くことを恒例行事にしています。自分にとっては真夏の風物詩のマダコ。

昨日は休みを取って川崎のつり幸さんへ行ってきました。

今年はマダコの釣果が芳しくないのかマダコの釣り客は5名と少なく大名釣りでした。


6時50分出船。

最初の釣り場は扇島。釣座に予約があるのでポイントによって左舷でやったり右舷でやったりと移動しながらの釣りです。

岸壁際に餌木をキャストして小突きながら反応を待つと直ぐにノリの感触。合わせると一年ぶりのタコの重みが。

開始早々に小ぶりながらも顔が見れてホットする。リリースサイズだけど貴重な一杯になるかもしれないのでキープしました。


その予感が的中。その後アタリは遠くタコの反応がありません。

船長も扇島→本牧埠頭→大黒埠頭→富岡沖とポイントを転々と攻めてくれますが船中もタコのノリは少ないようで、「今日はダメだ!」とのアナウンスも聞こえてきます。

そんな中、ようやく2杯目が釣れたのが10時半。

渋い展開が続きます。


日差しが強く暑い釣り。水分補給を頻繁に摂ってひたすら小突く。船長も一生懸命なのがわかる操船。

昼過ぎ、ポイントは東扇島へ。

ここで小突いてるとロッドティップが押さえられるような感触が。

リールハンドルを一回転しながら竿先を下げてから思いっ切り合わせると心地よい重量感。

やっとまともなサイズが取れました。


ヒットした餌木仕掛けはこのセッティング。

オモリにフロロ5号の捨て糸を付けているのが味噌ですね。


その後、ポイントは山下公園沖で14時を迎え沖あがり。

結果3杯。土曜日にたこ焼きパーティーを家族と約束してたので小さいのもキープしました。

トップは6杯。やはり難しい日に当たったようですね。

でもこの釣りは面白いです。マダコのノリを誘う小突き、違和感、合わせ、イカとはまた違う重量感。今年は数は少なかったものの楽しめました。



帰宅後、自分もタコも風呂上がり。

貴重なマダコ、美味しくいただきます。


暑くて熱いルアータチウオ

みなさんこんにちは。海の日の三連休いかがお過ごしですか?

自分は娘の旦那様を誘って海の日恒例の長谷川丸さんへルアータチウオ釣りに行ってきました。

この日の長谷川丸タチウオ船は左舷にルアーマン8名、右舷にテンヤマン8名の満員。我々二人は左舷のミヨシから二つ釣座を構えました。


前日の天気予報は曇りだったのに出船を待つ間に陽が刺してきて暑い。梅雨明け前の晴れの日にあたってしまいました。

船長によると50mくらいの棚でやってみるとのことなので130gと120gのメタルジクを用意。

アンチョビメタルtype1のオレキン130

アンチョビメタルtype3のピンク130

鏡牙レインボーカラーな120


7時15分出船。

少し走ってポイントは猿島沖の水深55m。

指示棚45-35でスタート。

PEラインの色で指示棚より広めの45-25mを探る。

すると直ぐにアタリが。

最初の1本は細めのタチウオが取れました。

そのすぐあと、左隣の婿殿が「あっ、きました!」とタチウオを掛けた。慎重に慎重に巻き上げるとなかなかの良型。

ルアータチウオ挑戦3回目の彼にも幸先よく93センチが釣れました。


その後、


イレグイ、とは言えないもののポツポツのオレキンのアンチョビメタルで拾えてました。

このルアーで7本釣ったところで休憩。もう陽射しは強いわ風はないわで灼熱の船上。

コンビニの冷やし中華がめちゃ旨い。


休憩後、ピンクのアンチョビメタルにルアーチェンジして釣り再開。フォールでタチウオがアタックすることも。

F4の良型釣ってツヌケ。コレで結構満足してた。


それでは今度は鏡牙にしてみようとまたルアーチェンジ。すると30mほどを巻いてる時にガツンと!

これまでと異質な引き!もうこの強い引きとのやり取りは堪らん!やっぱりルアータチウオは楽しいね!そして無事取り込めたのは太い上物。


計測すると108センチ!ドラゴンとは言えないけど満足の1本。少し脳汁出ました笑。


時刻は12時。船長は最後の1時間は港前の浅場を狙うとのこと。

指示棚は18-8m。

ルアーはメタルフリッカーの80gに変更。

すると、

この浅場でも太いのキタ!

そうして沖あがり。

結果、自分13本(最大108センチ)、婿殿大健闘の4本(最大93センチ)。

船中、ルアーは1-13、テンヤ3-10とのことでなんと自分の13本がトップ釣果でした♪


帰港後すぐに帰路へ。16時に帰宅できました。

そのあと、17本のタチウオを処理。

細めは大名おろしにして定番の梅紫蘇巻き天ぷら。


太いのは味噌漬けと塩麹漬けを仕込み。



お刺身と握りも作って晩餐。白ワインを2本空けてよい肴とよい酒に酔いました。

婿殿も少し悔しいながらも楽しめた様子。釣って楽しく食べて美味しいタチウオに魅了されたようです。

こうして大満足な一日が終了。

暑くて熱い夏のルアータチウオ、また来月も行きますよ!

下手は下手なりのマルイカ釣り

シケ予報だった土曜日の天気が好転して小雨、曇天のイカ釣り日和になりました。

6月29日、マサさん、ひでちゃん、自分の3人でやってきたのは佐島の志平丸。

マルイカ船は14名の満員で我々3人は右舷のミヨシから並んで入れました。


5時40分ごろ出船。

この時期の相模湾マルイカは浅場でやるのかと思いきや指示されたオモリは50号。

ポイントは長井沖の50mでした。


第一投。

オモリ着底後底を切ってタタキ。ロッドを止めるとすぐにティップが戻るアタリ。

初っ端から割と型の良い本命が取れました。

いつも通り最初の一杯は写真を撮ってすぐに仕掛けをおろすと二杯目が。

やはりイカ日和、今日はいいかも。

と、思っていたらマルイカ釣りはそんなに甘くない。

隣のマサさんは調子良く掛けて行くのに自分のペースはなかなか上がらず。よい流しでは触りを感じるものの掛けられず、たまに掛かってもバレたりしてなかなか数が伸びていかない。

それでもポツリポツリと拾って行く。


マルイカ釣りって不思議で毎回苦戦するんだけど釣行後にまた釣りに行きたくなりますよね。

こんな小さなイカには麻薬性があって釣り人を夢中にさせる不思議な魅力があります。

自分はゼロテン釣法も出来ないし下手くそだけど下手は下手なりに楽しめてます。

あの小さなアタリに翻弄されて悶絶しながら合わせが決まって乗った時の感触とか、巻いてる時の重みだとかがたまりませんよね。


釣りの方は11時半ごろに浅場に移動しました。

オモリは30号へ変更。

秋谷あたりの岸際15m。

船長も反応探すのに苦労してる様子で投入合図がなかなかでないけどいい反応に乗せられれば感触はありましたね。掛けられるかどうかは腕の差でるけど。


そうして13時過ぎに沖あがり。

釣果は自分としては満足の18杯。ひでちゃんも同点の18杯。マサさん流石の41杯。

船中は14名で0-42だそうな。

心配していた風もあまり吹かずに楽しい釣りが出来ました。


ひでちゃんのBMWに乗って帰路へ。

16時には帰宅できました。

道具片付けてさっそく調理に。

今回はマルイカ飯を作って見ましたよ。

この料理も最近慣れてきて目分量で美味しく出来るようになりました。


夜は先週の高知旅行で買ってきた酔鯨純米吟醸で一杯。マルイカ刺しと下足天と冷酒。幸せ感じますね。


夜9時には眠くなって就寝しました。

そして「釣り人あるある」昨日起きた時刻に目が覚める。今日曜日の夜中に起きてこのブログ書いてます。


麻薬のマルイカ、また行きたいけど今回が今シーズンラストです。お疲れ様でした♪