毎日釣りのことばかり・・ -9ページ目

真鯵に癒された凪の海

2週間前のカワハギ釣りでボウズをくらって落ち込んだその時、次の釣りは真鯵と決めてました。

傷心の自分を慰めてくれるのはきっと真鯵だと。


ということで昨日金沢八景の弁天屋さんへライトタックル鯵午前船に行ってきました。



天気予報とこのところの釣果情報が良かったせいか鯵午前船は2隻出しで2隻とも満員。

自分は運良く2番船の左舷ミヨシに席を取れました。

7時15分出船。

20分ほど走ってポイントは住友ドッグの沖でした。


いつものように天秤2本針の仕掛けに先針はイソメ、枝針は赤タンを着けて投入。

底から2回コマセを振って2mの棚に合わせます。


だが最初はアタリが来ない。

4回ほどコマセを詰め替えてようやく釣れたのはイシモチでした。出鼻を挫かれるとはこういうこと。

最初のポイントは船中も真鯵があまり釣れず流し替え。

次のポイントでようやく本命のアタリが出だした。

それからポツリポツリと。

でも釣れてくるのは枝針の赤タンばかりでした。

棚が合ってないのかイソメは嫌われてるのか、先針も赤タンにして棚を50センチほど上げてみました。

すると先針にも掛かるようになってきた。


クンクンとした小気味良いアタリ。

サイズは最大で25センチくらいだけど心地よい引き。あー、やっぱり釣りは面白い。


調子に乗ってきて一荷釣りを狙うことに。

アタリがあってもしばらく待って2尾釣る作戦。

でもなかなかそうは上手くいきません。

せっかく掛かった1尾目がバレてしまったり。

結局一荷で釣れたのは2回だけでした。


こうして調子よく釣れるもののイレグイと言うほどではなく、アタリの間が空く時間も多かったです。じっくり待ってからアタリが来るパターンで1尾ずつ丁寧に釣っていく展開。

海は穏やかで風も弱くお日様も照ってきてポカポカ陽気。焦らずのんびりと釣りが出来ました。


「あと10分であがっていきまーす」

船長のアナウンス。

アタリが遠くなった終盤、あと一つ取って終わりたい。そう願った10時47分。


沖あがり3分前に32尾目が釣れて終了。

船中18〜43だそうなので健闘したほうかな。

凪の海、優しい真鯵に癒されました。


帰港後帰路へ。

湾岸もC2も空いていて13時には帰宅出来ました。道具とクーラーボックス洗って一休み。


さて、こいつを捌くか。


多くは背開きにして干物にしました。

あとはお刺身用と寿司ダネに。

そんな作業してたらやぎちゃんが金目鯛を持って来てくれた。片貝で金目鯛とアコウダイが大漁だったんだって。



先月に引き続き今回も高級魚いただきました。

やぎちゃんありがとう。


こうして食材が一気に豪華になって包丁の腕を振るう。

晩餐は、







真鯵の姿造と握り。

金目鯛の握り。

真鯵も金目鯛も旨い!

先週の千葉旅行で買ってきた千葉の地酒が進みました。


こうして長い一日も終了。

釣果に恵まれ、高級魚もいただき良い日になりました。

今回もTwitterでの応援や多くのイイネをありがとうございました。




カワハギ開眼!は勘違い

みなさんこんにちは。

建国記念日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。

中日の昨日は良いお天気になりましたね。

自分は佐島海楽園さんにカワハギ釣りに行ってきました。


カワハギシーズンはもう終盤ですが、天気予報が良かったせいか12人の釣り人がカワハギ船に集まりました。自分は前日予約だったため釣座は右舷のトモから2番目。でも気分的には余裕をかましてました。


それというのも前回、海楽園さんにカワハギ釣りに来た時は渋いながらも19枚取れて竿頭いただきました。その時は本命のアタリを自ら作り出せた感覚がして、これはカワハギ開眼!と思ってたからでした。

ですから今回もその時と同じようにルーティンすれば、まあ5、6枚は釣れるだろうと。


さて、出船。

船は少し走って佐島沖の25mで釣り開始。

同付き三本針にアサリ餌を付けて投入。

オモリ着底後すぐにタタキを入れてポーズ、タタキを入れてポーズ、を繰り返します。


ですが、全くアタリが来ません。

本命どころか外道のアタリも。

アタリを感じないまま餌が取られることはこの釣りにはよくあることなので、まめに餌チェックのために仕掛けをあげます。でもアサリ餌は残ってる。

印象は「魚がいない」。

オオドモのお兄さんと「アタリがないですねー」と会話してた。


そうしてアタリがないまま時間が流れはや11時。

気分転換とランチにカップヌードルを船上で食べてた。するとオオドモさんが最初の一枚。

お、釣れ出したか、と再会するも自分には来ない。釣り方もタタキを柔らかくしたり、ゆっくりとした誘いにしたり。

終いには仕掛けを止めてみたり。

するとトラギスが釣れた。

こうしてお昼を過ぎても本命のアタリが出ず、ポイントが長井沖の深場40mに来るとオオドモさんが連チャン。いったいどうやって釣るのかさっぱりわからなくなってきた。


まるで、出口の見つからないダンジョンに迷い込んだよう。


カワハギ釣りって船は釣りを始めた25年くらいまえから年に一度か二度はやってきてるけど、自分の記憶ではボウズだったことはないはず。

でも、この日は釣れる気が全くしない。


そうして14時、沖あがり。


空っぽのオケ。

外道はトラギス2、小さなカサゴとカゴカキダイのみ。

船中0-10、ボウズは自分のみ。


悲しい。


カワハギ開眼、って大きな勘違いでした。

初めてのカワハギボウズ。答えが見つからない難解な釣り。リベンジ戦は来シーズン(今年の秋)に出直します。


16時半、帰宅。

捌く魚もないし、クーラーも汚れてないので後片付けは楽でした。

スマイルジャパンの準々決勝を観ながら夕食。

嫁が作ってくれた晩御飯は、


アサリのピラフでした。

切なく美味しいアサリのピラフ。

疲れたココロとカラダに沁みました。


冬の天秤タチウオ

みなさんこんにちは。

オミクロン株が大流行で東京都の一日の感染者数も10,000人を超えましたね。

コロナ感染は怖いですが、恐れているだけではなくできるだけの対策をして日々を楽しみたいですね。

そんな中、昨日の土曜日に新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。


朝6時の新安浦港。冷え込みはありますが風も弱く釣り日和です。

釣座は右舷ミヨシを確保しました。


7時15分、右舷に6名舳先にルアーマンを乗せて出船。

最初の釣り場は近場の大津沖。


釣り方は天秤仕掛けの餌釣りにしました。

ルアーにしようか迷ったんですが餌釣り特有のタチウオとの駆け引きを楽しみたくて。


水深70mで釣り開始。

オモリ60号、ハリスはフロロ5号2m一本針。

仕掛け着底後、指示棚の65〜55mをリールハンドル半回転のショートピッチしゃくりで探ります。

するとすぐにアタリ。でも魚が乗りません。

仕掛けを上げると餌が取られてる。

そんなことが3回ほど続きました。


次は針を呑まれハリス切れ。

やはり5号では細いかも、と6号に変更。するとアタリもなくなった。

釣れない時間が流れていく。しゃくりのリズムを変えたりするけど効果がない。


そうして8時40分。

指示棚より高い50mまで探ってくるとモタレるようなアタリ。竿先を揺らして魚を焦らしてるとグーッと魚が乗った。

3回転ほど手巻きして電動スイッチオン。

グイーン、グイーンとした手応え。

上がってきて天秤を手に取りハリスを手繰ると良型のタチウオが。

エイッと引き抜く。


やったー、ようやく1本目。105センチ。

ホッとしました。

こうしてボウズは逃れたものの後が続きません。

また釣れない時間が流れていく。


若船長も打開のためかポイント移動。走水沖へ。

そうして3時間ほど経過して11時半。

長谷川丸さんのタチウオ釣りは年が明けてから午前船(11時半沖あがり)からショート船(13時沖あがり)に変更されてます。これが午前船のままだったら1本で終了になるところ。

そんな11時35分。

棚を高く48mまで探るとアタリがあり魚が乗った。


ようやく2本目。109センチ良型、ドラゴンには届かないけどよい魚体です。


こうして高い棚を意識してみるとアタリが連続してきた。

11時45分に3本目。

105センチ。


12時20分には落とす仕掛けが止められた。

フォールで食ってきた魚は、針を丸ごと呑んでいた。ハリスボロボロ。危うく切れる寸前。


4本目は85センチ。



5本目12時30分106センチ。

このタチウオは若船長が写真撮影してくれました。


【長谷川丸Facebookから】


5本取れてもう充分。と呟いてそろそろ沖あがり。12時59分。


あがりタチウオ104センチが釣れて気持ちよく沖あがり。

結果6本中5本がメーターオーバー。

船中は1-14で最大は111センチだそうです。


前半戦苦戦してどうなることかと思いましたが、昼頃から喰いが立ってなんとか形になりました。

13時半帰港。

帰路へ。

道路は比較的に空いていて15時半に帰宅できました。


そこから休む間もなく道具片付けて魚を処理。

干物と塩麹漬けを仕込んで、昨夜の晩餐は、




タチウオの姿造りと天ぷら。

身がホクホクで脂が乗ってて冬のタチウオは抜群に旨い!

堪能できました。


こうして長い一日が終了。

今回もツイッターでたくさんの大漁祈願、イイネ!をありがとうございました。 

おかげさまで充実した土曜日になりました。

次回もよろしくお願いします。


2022年初釣りスルメイカ

あけましておめでとうございます。

正月休みが明けて水木金と働いたらまた三連休。毎年のことですがこの成人の日の三連休はありがたいですね。

そんな1月8日の土曜日、ひでちゃんを誘って初釣りに行ってきました。


釣り物は長井港すえじ丸さんからスルメイカ。

最近の長井のイカ釣果は芳しくなく集まった釣客は5名のみでした。

右舷は自分とひでちゃんの2人だけ。ミヨシにひでちゃん、胴の間に自分が入りました。


6時50分に出船。

船は南下して城ヶ島沖まで進みます。


水深200mほどのポイントで釣り開始。

14センチブランコ6本仕掛けを投入。オモリは120号。

着底後、シャクリを入れたらイカ竿が継ぎ目でボキッと折れた。

仕掛けを回収して確認すると、どうも2本継ぎの継ぎ目の刺し方か浅くて継手で折れた模様。

継手が残ってたので今度は深く継ぎ直して釣り再開。

すると、今度は電動リールのレベルワインダーが左右に動かず巻き取ったPEラインがスプールに片巻きされちゃって団子状態に。

こうして乗っけから道具のトラブルか続き戦意喪失。いつもイカ釣りにはトラブルが付き纏う。


それでも船長から船に積んであった貸し竿を借りて釣り再開。

でもイカの反応なく2時間経過。

「あー、初釣りからボウズかぁ」と嘆いていたらようやくイカの乗り。

200mを慎重に上げてきて仕掛けのツノを手繰る。あれれ、と思ってると6本ツノの1番下にデカイスルメが付いてる。さあ、引き抜こうとすると、、バレた(泣)

せっかくの一杯目が痛恨の水面バラシ。

気分はさらに下げポヨに。


その後、仕掛けをボトムでしゃくってると二度目の乗り。今度も慎重に慎重に巻いてくる。


やったー、型の良いヤリイカ。

本命はスルメだけどコレで今夜はイカ刺しを食べられる。

同じ流しでひでちゃんにもデカイヤリイカ。


次、三度目の乗り。

少し電動リールの巻きスピードを上げてみた。17くらい。すると上がってきたのは下足のみ。ヤリイカが身切れしてバラした。

この日はイカの反応が渋く、たまの乗りは確実に取り込みたいのに。


4度目の乗り。あれ?またバレた。

うーん、難しい。


時刻は10時半。

ここは気分転換と暖を取るために、

冬の船上のカップヌードルは格別に旨い。


するとこの気分転換が功を奏して、5度目の乗り。今度も慎重に慎重に。

ようやく、本命。ホッとしました。

コレはすぐに開いて干しました。

ひでちゃんにも同じ流しでスルメイカ。

やはりイカが居れば釣れるみたい。


11時半。ポイントが替わり160mほどの浅場。

イカの乗りがないので巻き落としをしてみるとズシリとした反応。

電動リールスピード15で慎重に巻いてくる。これまでにない重み。


きました!三点掛け。


コレで沖干しは4枚になりました。


12時を過ぎてまったり。

何度か空振りの流しが続く。

そんな中、


また型の良いヤリイカ。


こうしてスルメイカ4杯、ヤリイカ2杯で終わるかなぁ、まぁいいっか。と、納得してた最後の流し。

オモリが着底後して糸吹けを取ったらすぐにイカが乗っていた。本日初めての着乗り。

慎重に巻き上げると重い手応え。

コレは2点?3点?

上げてくると、6本ツノの1番上にスルメ!3番目にもスルメ、あ、もう一つ、5番目にもスルメ。


こうして2度目の三点掛けができたところで沖あがり。出だしでトラブル続きでどうなることかと思ってましたが終わってみればスルメイカ7杯+ヤリイカ2杯=9杯と十分な結果に。

船中、スルメヤリ合わせて3-14。

ちなみにひでちゃんはスルメ3+ヤリ1。


帰港後、大根の漬物と乾燥ワカメをいただいて帰路に。ひでちゃんちを経由して16時半に帰宅出来ました。

船で干さなかった3杯のスルメイカをベランダ干しにして、沖干しは塩辛に仕込みました。


ここまでやってようやく風呂。

ヤリイカは嫁に任せると、刺身と天ぷらができてましたよ。


ありがとう。嫁に感謝です。

ヤリイカは肉厚でアオリイカの刺身のような食感。佐渡の酒、真稜の冷酒と合いました。

疲れた身体にお酒が沁みます。


こうして初釣りを終了。結果はまずまず。

今回もたくさんの大漁祈願や応援をありがとうございました。

みなさん、今年もよろしくお願いします。


2021年釣り納め、鹿島のヒラメ

みなさんこんにちは。

2021年のクリスマス、いかがお過ごしでしょうか。

自分は鹿島港清栄丸さんに今年の納竿釣行に行ってきました。

クリスマス当日の夜中、自宅を1時半に出て途中で甥っ子のホッシーをピックアップ。

鹿島港には4時に着きました。

風は弱いですが小雨が降るこの日、清栄丸ヒラメ船は満員御礼でした。

右舷ミヨシから二番目と三番目の釣座を確保して5時少し過ぎに出船。まだ真っ暗な鹿島灘を船は1時間ほど北上しました。


6時過ぎに釣り開始。

暗いうちに一枚釣っておきたいところですが。

元気なイワシ餌を付けて自作ヒラメ仕掛けを投入。

80号オモリの底を切ってアタリを待ちます。

すると間もなく、ガツガツだとしたアタリ到来。

竿先がグッと引き込まれたタイミングで合わせを入れましたがなんと空振り。

最初のアタリは見事三振でした。

ヒラメの噛み跡が付いたイワシ餌を交換して釣り再開。ですが次のアタリはなかなか訪れません。

1時間ほど沈黙が続いたあと、ようやく二度目のアタリ。ガツガツ、ガツガツ。

今度は竿先がグッと入ってもまだまだ待つ。

グッ、グッ、グーンと引き込みを確認してから合わせを入れるとしっかりと魚が乗りました。

ようやく一枚目。800gの食べ頃サイズ。

なんとかボウズを逃れてホッと一息。

次はサイズアップを狙います。


ですがこの日のヒラメの活性はあまり高くありません。周りの釣れっぷりもポツポツ。

こんな日は少ないアタリを効率よく取っていきたいものです。


左隣のホッシーがようやく一枚目。2キロほどの良型を釣ったその直後、自分の竿にも三度目のアタリが。

これもじっくり待って、イワシ餌がヒラメの口の中に入った感触を感じてから合わせ。

しっかりと魚は乗りましたが手応えが弱い。

二枚目は500gのソゲでした。

リリースも考えましたが、あまりにも渋い展開なのでキープ。桶に生かしておくことに。


9時を過ぎると雨も止み雲間からお日様が出てくるように。

予報ではこの頃から風が強くなるはずですが凪のまま。冷え込みはありますが気持ちのよい海です。

たまに沖竿にしてオニギリを食べながらアタリを待ったりしますがなかなか来ませんね。

この日の道具は、

ロッド:ダイワ リーディングX REALL 195II

リール:シマノ オシアコンクェスト200HG

ライン:PE1.5号

リーダー:フロロ6号

ハリス:フロロ5号80センチ

捨て糸:フロロ4号40センチ

オモリ:80号


10時を過ぎ残り1時間半。

中乗りで乗っていた清栄丸の女将さんがイワシ餌を配ってくれました。

その中に一際デカイイワシが。

これならデカイヒラメが食ってきそう。

さっそく投入。

イワシが暴れる手応えを感じつつ待っているとアタリが到来。待って、待って、待って、、も本アタリが来ない。すると船長の「上げてください」の合図が。もう少し待ってみますがダメ。

ガシガシに噛み跡が付いたデカイイワシが戻ってきました。残念。


11時を過ぎ残りあとわずかな時間。

5度目のアタリ。

これも待って、待って、本アタリのタイミングで合わせを入れるとグッと魚が乗った!

しめしめとリールを巻き始めるとハンドル三回転で痛恨のバラシ。ああ、これでも合わせが早いのか、、涙。


こうして11時45分タイムアップ。

結果、アタリ5回。取れたのは二枚。打率4割。

やはりこの釣りは合わせが難しい。アタリの数だけヒラメが取れればいいのだけど。

ホッシーも4打数1安打。

船中は0-4。最大は2.5キロだったとか。

渋い中、型は小振でも本名取れてよかった、とします。


12時半帰港。

コロナ禍で鹿島港名物のカレーライスが出ないのが寂しい。

代わりに港から潮来ICまでの途中にあるサイゼリアで昼食。

ホッシーの運転で帰路へ。


首都高速が混んでいて16時にようやく帰宅。

休む間もなく道具片付けてヒラメの処理。

二枚のヒラメを五枚卸しにしたところまで自分でやってあとは嫁に任せました。


晩餐は、



アラの煮付けと刺身と握り寿司。

ヒラメの頬の肉は旨いですね。

冷酒をチビチビやりながら堪能しました。


このほかに昆布〆と塩麹漬けも仕込んだのでしばらく鹿島灘の寒鮃を楽しめそうです。


こうして2021年の納竿釣行もなんとか釣果に恵まれて終了しました。


今年の釣りをまとめると、釣行回数は22回。

満足釣行:16回
まあまあ釣行:4回
残念釣行:2回
の内訳。ほとんどよい内容で残念釣行もボウズはなかったから恵まれたかも。
釣り物は、
の内訳。いろいろと手広く釣りに行きました。
ベスト3は、

第3位
8月28日長谷川丸ルアータチウオ
110センチオーバーが混じって8本の釣果でしたが思い通りの釣りができました。

第2位
11月28日海楽園カワハギ
本名19枚でしたが自分でアタリを作れるような気がして楽しい釣りでした。

第1位
12月11日丸八丸アマダイ
自己記録を大幅に更新する52センチのスーパーアマダイが釣れて大満足。仕立て船に誘ってくれた牧田さんに感謝です。

との結果。
記憶に残る釣りも何度かでき、SNSを通じて釣り仲間も増えたし良い年になりました。
そんな釣り仲間達と、船宿さんと、海に感謝です。
ありがとうございました。

2022年も安全で楽しい釣りができるようにしていきます。みなさん来年もよろしくお願いします。

マルイカ→アマダイリレー仕立て船

みなさんこんにちは。

早いもので暦はもう師走。なにかと慌ただしい頃合いですがいかがお過ごしでしょうか。

自分は昨日、ツイッター仲間の牧田先輩のアレンジで長井港丸八丸さんからマルイカアマダイの仕立て船に行ってきました。


メンバーは、

牧田先輩

おばちゃんさん

のぶゾーさん

ひでちゃん

まりこさん

自分

の6名。

集合時間の5時半少し前に長井港に到着するとすぐに面子が揃いました。

牧田先輩が作ったクジで釣座決め。自分は6番クジを引いて右舷胴の間に入りました。


マルイカ釣りから始めるとのことなので、6本直結仕掛けを準備。


6時出船。

マルイカポイントの城ヶ島西沖に着くと朝日が登ってきました。

水深70mで釣り開始。

道具はPE0.8に50号オモリ。

オモリ着底後のイカの触りを待ちますが反応がありません。

何度か流し替え。

仕掛けをシェイクしたり巻き落とししたりしてみますが触りがない。

そんな中、左舷ミヨシのひでちゃんがひとつ釣り上げ、左舷オオドモの牧田先輩が二つ釣り上げ。

右舷ミヨシのおばちゃんさんもひとつ。

このようにイカの群れは薄いながらも生息はしているようですが自分にはノーチャンス。

お、乗った!と思ったらオマツリだったりで冴えない時間が流れます。


船中、「もうマルイカは諦めようよ」という雰囲気になり船長判断で3時間でマルイカ釣りは切り上げ、早々にアマダイ釣りへ。

ポイントは城ヶ島西沖から鎌倉沖へ。


水深100mほどの所でアマダイ釣り開始。

道具はPE1.0に50号オモリ。リールは電動に切り替えました。

オキアミ餌を付けて投入。

着底後、棚を底から1.5mに合わせて待つとすぐに魚の反応が。

マルイカ釣りはノーピクだったので生体反応が素直に嬉しい。

最初の魚は25センチのカサゴでした。


次の投入には弱いアタリが。

なんだかな、と上げてきたら見たことない魚。

ツイッターで訊ねてみるとこれは「アカタチ」と言う名前だそうな。生涯123目めが釣れました。


そのすぐ後、餌を吸い込むような本命らしきアタリ。しっかり針がかりしてまずまずの手応え。

電動巻き上げ中もロッドを叩くヒキがあるので本命と確信。

やりました!本命ゲット!31センチのまずまずの型。ホッとしました。

アマダイ釣りに切り替えてからアタリはポツポツあり楽しい展開。

空は晴天でポカポカ陽気、海はベタ凪で気持ちのよい釣りができています。


次にまたアタリ。針がかりしてなかなかの重量感ですがヒキが本命とは別物。なにかな〜と上げてきたら、

型のよいオニカサゴ。38センチ。

コレは嬉しい外道。美味しい鬼しゃぶが食べられます。


これで本命は釣れたし、オニカサゴもカサゴもあるしもう充分だなぁ、と思ってました。

そんな11時過ぎ。

仕掛けの底立ちを取り直し、改めて1.5mの棚に合わせると、、、。

また餌を吸い込むようなアタリ。すかさず合わせを入れるとこれまでと違う重量感。

電動のスイッチを入れて低速で巻き上げ。激しくロッドを叩く手応え。この三段引きは2キロくらいのマダイかな?と思ってました。

リーダーまで巻き上げて天秤を手に取り、フロロ3号の仕掛けを手繰ると水面にデカイのが!

船長のタモ取り。

ドーン!!!スーパーアマダイが来た!堂々の52センチ!(写真は牧田先輩撮影)

実は自分が過去釣ったアマダイの最大サイズは38センチ。これまで40オーバーさえ釣ったことないのにまさかの50オーバー。

針はしっかりと上顎に刺さってました。これならバレませんね。

この魚は記憶に残るもの。痺れる一尾になりました。みなさんからも祝福のお言葉をいただきました。ありがとうございました。


そのあと、アタリが遠のいて13時半沖あがり。

キープしたのは、アマダイ2、オニカサゴ、カサゴ。アカボラやムシガレイ、アカタチの外道はリリースしました。


前半戦のマルイカは不発でしたが、アマダイ釣りで爆発したので大満足の釣りでした。

帰港後、記念撮影。

船中釣果は、

マルイカが0-2

アマダイも0-2

数的には少ない釣果でしたが気の合う仲間で釣りができてお天気にも恵まれたので楽しい釣りができました。

アレンジしてくれた牧田先輩、同船のみなさん、ありがとうございました。


帰宅、17時半。

改めて見るとデカイ。

小さい方のアマダイも31センチあるのにポニョに見えます。

休む間もなく道具の片付けと調理。

オニカサゴは明日に処理するとして、

アマダイ中型を開き干しに。

アマダイ大型は、3枚におろして半身を塩麹漬けに、半身を昆布〆に。


アラは取っておいて後日何かにします。

魚がデカイので捌くのも大変でヘトヘトになりました。

19時半。ようやく風呂上がり。

今夜は嫁も娘も忘年会で不在。息子も仕事で不在。で、ひとりの晩餐。

肴は、

カサゴをお造りにして米焼酎のロックをちびちびと。もう、ぐったり。疲れたカラダに米焼酎が染み渡ります。


こうして長い一日があっという間に過ぎました。

記憶に残る魚が釣れてよい日になりました。

今回もツイッターでの応援、たくさんのイイネ、たくさんの祝福コメントをありがとうございました。

次回はヒラメの予定です。

またよろしくお願いします。


開眼?晩秋のカワハギ

みなさんこんにちは。

コロナ感染者も激減し落ち着いてきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

自分は昨日、佐島海楽園さんへ今シーズン3度目のカワハギ釣りに行ってきました。

朝5時半過ぎに現地に着くと釣り客がちらほら。

1時間ほど時間を潰して6時半にハシケに乗って船に乗り込みます。

1週間前に予約した釣座は右舷ミヨシ。

この日のカワハギ船は右舷4名、左舷5名でした。

天気は良く、風は吹いていますが北風なのであまり気になりません。


定刻7時の少し前に出船。

最初のポイントは佐島マリーナ付近の15mダチでした。

胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。

着底後、タタキを入れてステイ、タタキを入れてステイ、を繰り返します。

すると、

幸先よく最初の一枚が釣れてくれました。

カンカンカンと竿先を叩くカワハギの引きは良いですね。

その後もポツポツと本命カワハギが上がってきます。

時折り型の良いものも。コレは24センチ。

10時ごろにはこの日の目標10枚を達成。

でもツイッターで「つ抜け、目標達成!」と呟いたらバタッと釣れなくなった。

1時間ほどアタリのない時間を過ごして船は長井沖に移動しました。ここは水深38mの深場。


すると、これまでと異質の強いヒキが。

なかなか良い型が釣れました。

でもこれでもこれでも25センチです。


この頃からなんだかこの日のパターンがわかってきた。

「カワハギに餌を喰わそうと待っててはダメ」

「逆にカワハギに餌を喰わさないようにする」

つまり常に仕掛けを動かして餌を喰いにくい状態をキープする。

仕掛け着底、すぐにタタキ。止めるのは短く2秒ほど。そしてまたタタく。

餌を突くアタリがあっても止めて待たない。

突きのアタリは仕掛け付近に魚がいる証拠なのでこの魚に餌を喰わさないように焦らして焦らす。

すると、タタキを止めた一瞬に本アタリが。


この小さい突きのアタリを本アタリに育てる感覚がわかってくると楽しくなってきた。

この釣り方、餌が常に動いているので外道も少ない。

それに前回新調したアルファソニックカワハギ170MHの感度がとてもよく釣りやすい。

アサリ餌も小粒で4.5号のハゲ針にピッタリサイズ。いろいろと好条件が揃ったみたい。

こうして思うようにアタリが作れて14時に沖あがり。

結果19枚。桶の中はカワハギでいっぱい。

あと1枚と言いたいところだけど欲張るのはやめておきましょう。




船中6-19。

つまり、なんと、カワハギ釣りで、初めての竿頭いただきました。

アタリを自ら作り出せた今回のカワハギ釣り、開眼したかも?


帰港後14時半に帰路へ。

途中、大黒PAで遅めのランチを摂ったものの中央環状線が大渋滞で帰宅できたのは17時半。

そこから休む間もなく道具片付けて19枚のカワハギを処理しました。

16枚は皮を剥いで塩振ってベランダに干す。

型の良い3枚は、



刺身と握りと煮付けに。

佐渡の酒、真野鶴が疲れた身体に染みました。


こうして長い一日が終了。

カラダはヘトヘトですが良い釣りができたので満足感に浸れました。

開眼?かもしれないカワハギ釣りですが次回は来シーズンの予定です。

今回もツイッターで爆釣祈願や多くのイイネをありがとうございました。

以上、佐島海楽園さんからのカワハギ釣りでした。

ゼロかイチかのイカゲーム△○□

みなさんこんにちは。

巷ではNetflixのイカゲームが流行ってますよね。

自分も遅ればせながらエピソード2まで観始めました。

でも、本当のイカゲームと言えばアオリイカ釣り。2週間前に続いて昨日再び腰越漁港の蒼信丸さんへ行ってきました。

10日前に予約した釣座は右舷ミヨシ。

潮上で有利だろうとの予測で選びましたがさあ、どうでしょうか。


今回のアオリイカ釣り、イカゲーム風に課題を定めるとすると、

「制限時間内にアオリイカを1杯以上釣れなければ脱落」でしょうか。

でも、この日は晴天で澄潮。アオリイカ釣りには不向きな条件です。

さて、課題はクリアできるでしょうか。


定刻少し前の5時50分に出船。

港を出た船は進路を東へ。

最初のポイントは鎌倉沖の25mダチ。

ちょうど日の出の時刻ごろに釣りがスタートしました。


開始まもなく右舷オオドモにヒット、そのあと右舷胴の間の2人にヒット。

ポツポツながらイカが上がってきます。

しかし自分にも、そのお隣さんにもイカは来ず時間は過ぎていきます。

日が昇る前には釣りたい。

8時までには一つは釣りたい。

といつも願ってこの釣りをやっていますが今回は渋〜い展開。

アオリイカ釣りらしいストイックな時間が流れます。

釣れる気配すらないので、「今日はダメかもしれない」と弱気になっていく自分。

時刻は9時半。何度か餌木を替えたあと、

昨年買った手持ちの中では新しい餌木にチェンジしました。この餌木、イカの噛み跡あるけどまだ実績のないもの。つまりイカは抱くけどバレる餌木。

でも次のエース餌木に育てたいと思ってる餌木なんです。


すると、8秒に一回しゃくってたロッドがズン!その直後スカッと乗りが抜けて「またバラした」と思ったら次の瞬間また乗った!

いつものアオリイカの手応えと少し違うヒキでリールを巻いてくると確かにアオリイカ。

上乗りさんにタモ取りしてもらうと餌木のカンナは下足ではなくエンペラに掛かってました。

アオリイカ釣り始めてもう20年になりますがスレ掛かりで釣れたのは初めて。

後検量400gのメスのアオリイカでした。


スレ掛かりでも一杯は一杯。

隣のお兄さんからも「貴重な一杯ですね」のお言葉をいただきました。

これでイカゲームの課題はクリア。

気持ちがスーっと軽くなります。

メンタルが削られたあとにひとつ取れた時の気分の抜け感がこの釣りの醍醐味ですよね。


その後、また釣れない時間が流れていきます。

左舷ミヨシのロングロッドのおじさんが頭抜けて釣っていますが他は沈黙。

時刻ははや12時。船は腰越沖に戻ってきて定置網周りの38mと深いポイントを攻めます。


それではそろそろ(必ず釣れる)魔法の餌木を投入。

この頃、空には雲がかかってきて。

左舷ミヨシにヒット!左舷胴の間でヒット!

いいなぁ、と思ってたら自分のロッドにもガツン!!

うわ、手応え違う!重い!

ズーン、ズーン、とした心地よいヒキ。

上乗りさんがタモを構えてイカが上がってくると、「ゆっくり寄せてきな、カンナに掛かってないから」とのアドバイス。

見るとイカは餌木を横抱きしててカンナには掛かってない。それでも無事ネットインするとすぐにイカは餌木を離しました。

危ない危ない。またバラすところでした。

取れたのは型のよいメス。あと検量700gでした。

秋イカとしては良型で痺れる一杯となりました。


その後、悲しいことが。

2杯目を釣ったあと、魔法の餌木を使い続けてたら根掛かり。なんとこの宝物をロストしてしまいました。


実はこの餌木はもう一本買い置きがあってスペアとはなるんですが、しばらくはこのパッケージは開けずに置こうかと思ってます。

次のエースを育てなくては、と。


釣りの方は、沖あがり間際にお隣さんにも一杯きてイカゲームクリア。

そして13時15分にゲームセット。

船中0-7、14名乗船で計19杯。

ゲームクリア出来なかった方も数名出た様子。

自分としては課題も達成して満足度の高い釣りになりました。




しかしこんなにメンタルやられる釣りを何故好んでやってるんでしょうね。

やめられないイカゲーム。次回も頑張ります。





アオリイカシーズンイン!

みなさんこんにちは。

秋も深まってきてインスタグラムの画像も綺麗な紅葉の様子を伝える投稿が増えてきましたね。

ツイッターでは秋のカワハギ、アオリイカの釣果をよく見るようになりました。

自分は先週日曜日のアオリイカ釣行がシケで中止になり、本日が今シーズンのアオリイカ緒戦。

腰越漁港の蒼信丸さんへ行ってきました。


釣座は右舷オオドモに自分、その左隣にマサさん。右舷だけで7名でした。

朝日を浴びた富士山が綺麗に見える6時少し前に出船。

腰越漁港を出たすぐのところでアオリイカ釣りが始まりました。


開始間もなく右舷ミヨシの2人が連続ヒット!

うわ、トモ側には来ないのか?と心配になりましたが6時半にマサさんにヒット!

7時少し前には自分のアオリイカロッドもズシンとイカの乗った感触。

開始1時間で本命型見てホッとしました。


ですが、それからが釣れない、釣れない。

船は腰越沖から江ノ島沖を点々と探りますが早朝の活気は薄れてアオリイカ釣りらしいストイックな状況に。


中オモリ式のアオリイカ釣りは、

「船長の指示棚をしっかり守る」

「しゃくるリズムを崩さない」

この2点だけを守っていれば必ず釣れると自分は思っています。

ですから8秒に一回のシャクリ動作を機械的に続ける事を守ってました。


11時。

機械的にしゃくったロッドに久しぶりのイカの乗り。ようやく2杯目か、と喜んで巻いてきたらガッカリ、スミイカでした。


その後も沈黙。

正午を過ぎ船は烏帽子岩周辺へ移動。

ミヨシ側ではポツポツと釣れてる様子ですが我々トモ側には配当がありません。


そうこうしていると早沖あがりの13時。

今日は少し残業するみたいです。

すると久しぶりのイカの乗り。

喜んで巻き始めたけど痛恨のバラし。

するとマサさんにヒット!


気を取り直してまたしゃくる。ここにきて時合いなのかまた乗った、けどまたバラした。

もう泣きそう。

そしてマサさんにヒット!


そして13時15分沖あがり。

最後のチャンスタイムを逃したのが痛く、本命1杯、外道のスミイカ1杯。

マサさんは3杯。

船中0-7杯。全体で26杯とのことなので悪い日ではなかったみたい。

まあ本命型見たのでヨシとしなければいけませんが最後のバラシ二連ちゃんがあったので悔しい結果となりました。


リベンジ釣行決定!

2週間後、また来ます!

アルファソニック入魂なるか?

3週間前のカワハギ釣行、寂しい釣果に終わり物足りなさを感じてました。これは近いうちに再チャレンジしようと考えていて1週間前に予定を立てました。

台風16号が関東地方に近づく長期予報でしたが10月1日に再接近、2日は台風一過で相模湾の波予報は凪とのGPV予報でしたので佐島海楽園さんへ予約を入れました。


ならばカワハギ竿も新調しようかなと検討。

今まで使ってきたダイワの早舟カワハギ180Mよりも感度が良さそうなものを物色。

ダイワメタリアかシマノステファーノXRかとも思いましてが、それよりも価格が安めのアルファソニックカワハギ170MHに決めました。

安いと言ってもティップはチタン合金で感度は良さそう。自分が持ってる竿の中でも高価な部類に入ります。

合わせるリールはGRAPPLER BB201HG。

ラインはPE0.8号、リーダーにフロロ4号。


GPVの予報通り、台風16号は金曜日に房総半島沖を通過しました。

そして昨日の朝5時。

佐島海楽園到着。

小和田湾は波静かで風も弱く台風一過の穏やかな海でした。

それでもお客さんは少なくカワハギ船は左舷に3名のグループさん、右舷に自分のみの計4名だけで6時に出船。釣座は右舷ミヨシにしました。


3週間前と同じく最初のポイントは佐島マリーナ側の8mの浅場。

胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。

着底、タタイて止めて聞き合わす、の操作を繰り返しますが静かな出だし。


カワハギどころか餌取り外道のアタリもなく時間が過ぎます。

これでは新しいロッドの感触を確かめることも難しいですが竿先から伝わる情報量は確かにこれまでの竿と比べて多いように感じます。


ようやく外道のアタリ。マリーナ側の浅場はキタマクラ1尾のみでした。


流し替え。佐島沖25m。

ここでもアタリ無く餌も取られません。

タタキをやめて仕掛けを止めてとにかく生体反応を感じたい。

するとトラギス、ベラ、と外道が釣れてきた。


それでも静かな展開。

時化明けのカワハギは荒喰い?なんて話はないのでしょうか。


3時間経過。ポイントは長井荒崎沖35m。

ここまで、キタマクラ、トラギス、ベラ、ベラ、と外道4尾のみ。それでも外道を釣っても仕方ないのでやはりタタキは入れて外道を避けるルーチンを続けることにしました。

すると、タタイて止めた瞬間に竿先が引き込まれるアタリが。

ようやく本命らしき引き。外道のそれとはまったく違う心地よい手応え。

カンカンカン、カンカンカン、とした引きをこなして、

9時過ぎにようやくの1尾。22センチ。

ホッとしました。

アルファソニックの感触もなかなか良いものでしたよ。


その後すぐ、また良いアタリ。

すわ、蓮ちゃん?

と期待しましたが引きが少し違う。

釣れたのはカサゴでした。

まあまあの型だったのでキープ。


その後の展開も静か。餌の消耗も少なく。

船長も流し替えを繰り返してなんとか良いポイントを探ってるようですが好転しません。

また、佐島沖に戻って25m。


11時。

ようやく二つ目。これも22センチ。

なんと貴重なカワハギなのか。


あんまりにも釣れないので、針の種類を替えてみることに。

自分はカワハギ釣りはがまかつのハゲ針4.5号と決めていますが、これだけ釣れないなら普段は使わない針にしてみようと。シマノの丸セイゴ針に変更。

その直後、

一際強いアタリがあって、ドラグが出るような引き。すわ、大型カワハギ?と期待して船長がタモ網持って隣に来てくれた。

でも、

釣れたのはアイゴでした。泣き。

でもアイゴ釣ってのは初めてだったので生涯121目めになりました。

型はよかったですがヒレに毒があるそうななで丁重にリリースしましたよ。


そのあと釣れたのは、コレ。

コレも初めての魚。名前が判らずツイッターで問い合わせてみるとフォロワーさんに「サクラダイ」と教えてもらえました。ありがとうございました。

また目が増えて122目め。


その後も静かな展開は変わらず、普段なら使い切るアサリ餌も1/3が余って13時沖あがり。

結果キープしたのは本命2尾、カサゴ1尾。

船中は2-3と寂しいものとなりました。

総合的に台風で底荒れして魚が薄かった、と言う印象ですね。

まあ、型が見れてよかったとします。

ニューロッドのインプレッションをするには釣れた数が少なかったですね。アルファソニック半分入魂って事でしょうか。


帰港後、即帰路へ。

道は比較的空いていて15時半には帰宅できました。

阪神中日戦の後半をテレビ観戦した後に魚の処理。少ない釣果で後処理も楽です。


この日の主役はカサゴ。

ピンク色の身をポン酢で食べると爽やかな甘味。


カワハギ2尾は、

アラを煮付けに、

身は握りにしました。

この夜は息子も娘も不在で夫婦二人だけだってので食べる量としてはちょうどよかった。

カワハギの寿司、肝ソースが効いてて美味かったですよ。


このところお気に入りの米焼酎もすすんで良い気分で酔えました。


ということで、アルファソニックの入魂も中途半端になりましたが、台風明けの穏やか海で釣りができて、美味しい夕飯を食べることができたので釣果はともかく充実した一日でした。


カワハギ釣りも年末までにもう一回行きたいと思ってますがアオリイカも始まったので次回はアオリイカですかね。


今回もツイッターでの応援、たくさんのイイネをありがとうございました。