2022年初釣りスルメイカ
あけましておめでとうございます。
正月休みが明けて水木金と働いたらまた三連休。毎年のことですがこの成人の日の三連休はありがたいですね。
そんな1月8日の土曜日、ひでちゃんを誘って初釣りに行ってきました。
釣り物は長井港すえじ丸さんからスルメイカ。
最近の長井のイカ釣果は芳しくなく集まった釣客は5名のみでした。
右舷は自分とひでちゃんの2人だけ。ミヨシにひでちゃん、胴の間に自分が入りました。
6時50分に出船。
船は南下して城ヶ島沖まで進みます。
水深200mほどのポイントで釣り開始。
14センチブランコ6本仕掛けを投入。オモリは120号。
着底後、シャクリを入れたらイカ竿が継ぎ目でボキッと折れた。
仕掛けを回収して確認すると、どうも2本継ぎの継ぎ目の刺し方か浅くて継手で折れた模様。
継手が残ってたので今度は深く継ぎ直して釣り再開。
すると、今度は電動リールのレベルワインダーが左右に動かず巻き取ったPEラインがスプールに片巻きされちゃって団子状態に。
こうして乗っけから道具のトラブルか続き戦意喪失。いつもイカ釣りにはトラブルが付き纏う。
それでも船長から船に積んであった貸し竿を借りて釣り再開。
でもイカの反応なく2時間経過。
「あー、初釣りからボウズかぁ」と嘆いていたらようやくイカの乗り。
200mを慎重に上げてきて仕掛けのツノを手繰る。あれれ、と思ってると6本ツノの1番下にデカイスルメが付いてる。さあ、引き抜こうとすると、、バレた(泣)
せっかくの一杯目が痛恨の水面バラシ。
気分はさらに下げポヨに。
その後、仕掛けをボトムでしゃくってると二度目の乗り。今度も慎重に慎重に巻いてくる。
やったー、型の良いヤリイカ。
本命はスルメだけどコレで今夜はイカ刺しを食べられる。
同じ流しでひでちゃんにもデカイヤリイカ。
次、三度目の乗り。
少し電動リールの巻きスピードを上げてみた。17くらい。すると上がってきたのは下足のみ。ヤリイカが身切れしてバラした。
この日はイカの反応が渋く、たまの乗りは確実に取り込みたいのに。
4度目の乗り。あれ?またバレた。
うーん、難しい。
時刻は10時半。
ここは気分転換と暖を取るために、
冬の船上のカップヌードルは格別に旨い。
するとこの気分転換が功を奏して、5度目の乗り。今度も慎重に慎重に。
ようやく、本命。ホッとしました。
コレはすぐに開いて干しました。
ひでちゃんにも同じ流しでスルメイカ。
やはりイカが居れば釣れるみたい。
11時半。ポイントが替わり160mほどの浅場。
イカの乗りがないので巻き落としをしてみるとズシリとした反応。
電動リールスピード15で慎重に巻いてくる。これまでにない重み。
きました!三点掛け。
コレで沖干しは4枚になりました。
12時を過ぎてまったり。
何度か空振りの流しが続く。
そんな中、
また型の良いヤリイカ。
こうしてスルメイカ4杯、ヤリイカ2杯で終わるかなぁ、まぁいいっか。と、納得してた最後の流し。
オモリが着底後して糸吹けを取ったらすぐにイカが乗っていた。本日初めての着乗り。
慎重に巻き上げると重い手応え。
コレは2点?3点?
上げてくると、6本ツノの1番上にスルメ!3番目にもスルメ、あ、もう一つ、5番目にもスルメ。
こうして2度目の三点掛けができたところで沖あがり。出だしでトラブル続きでどうなることかと思ってましたが終わってみればスルメイカ7杯+ヤリイカ2杯=9杯と十分な結果に。
船中、スルメヤリ合わせて3-14。
ちなみにひでちゃんはスルメ3+ヤリ1。
帰港後、大根の漬物と乾燥ワカメをいただいて帰路に。ひでちゃんちを経由して16時半に帰宅出来ました。
船で干さなかった3杯のスルメイカをベランダ干しにして、沖干しは塩辛に仕込みました。
ここまでやってようやく風呂。
ヤリイカは嫁に任せると、刺身と天ぷらができてましたよ。
ありがとう。嫁に感謝です。
ヤリイカは肉厚でアオリイカの刺身のような食感。佐渡の酒、真稜の冷酒と合いました。
疲れた身体にお酒が沁みます。
こうして初釣りを終了。結果はまずまず。
今回もたくさんの大漁祈願や応援をありがとうございました。
みなさん、今年もよろしくお願いします。