開眼?晩秋のカワハギ
みなさんこんにちは。
コロナ感染者も激減し落ち着いてきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、佐島海楽園さんへ今シーズン3度目のカワハギ釣りに行ってきました。
朝5時半過ぎに現地に着くと釣り客がちらほら。
1時間ほど時間を潰して6時半にハシケに乗って船に乗り込みます。
1週間前に予約した釣座は右舷ミヨシ。
この日のカワハギ船は右舷4名、左舷5名でした。
天気は良く、風は吹いていますが北風なのであまり気になりません。
定刻7時の少し前に出船。
最初のポイントは佐島マリーナ付近の15mダチでした。
胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。
着底後、タタキを入れてステイ、タタキを入れてステイ、を繰り返します。
すると、
幸先よく最初の一枚が釣れてくれました。
カンカンカンと竿先を叩くカワハギの引きは良いですね。
その後もポツポツと本命カワハギが上がってきます。
時折り型の良いものも。コレは24センチ。
10時ごろにはこの日の目標10枚を達成。
でもツイッターで「つ抜け、目標達成!」と呟いたらバタッと釣れなくなった。
1時間ほどアタリのない時間を過ごして船は長井沖に移動しました。ここは水深38mの深場。
すると、これまでと異質の強いヒキが。
なかなか良い型が釣れました。
でもこれでもこれでも25センチです。
この頃からなんだかこの日のパターンがわかってきた。
「カワハギに餌を喰わそうと待っててはダメ」
「逆にカワハギに餌を喰わさないようにする」
つまり常に仕掛けを動かして餌を喰いにくい状態をキープする。
仕掛け着底、すぐにタタキ。止めるのは短く2秒ほど。そしてまたタタく。
餌を突くアタリがあっても止めて待たない。
突きのアタリは仕掛け付近に魚がいる証拠なのでこの魚に餌を喰わさないように焦らして焦らす。
すると、タタキを止めた一瞬に本アタリが。
この小さい突きのアタリを本アタリに育てる感覚がわかってくると楽しくなってきた。
この釣り方、餌が常に動いているので外道も少ない。
それに前回新調したアルファソニックカワハギ170MHの感度がとてもよく釣りやすい。
アサリ餌も小粒で4.5号のハゲ針にピッタリサイズ。いろいろと好条件が揃ったみたい。
こうして思うようにアタリが作れて14時に沖あがり。
結果19枚。桶の中はカワハギでいっぱい。
あと1枚と言いたいところだけど欲張るのはやめておきましょう。
船中6-19。
つまり、なんと、カワハギ釣りで、初めての竿頭いただきました。
アタリを自ら作り出せた今回のカワハギ釣り、開眼したかも?
帰港後14時半に帰路へ。
途中、大黒PAで遅めのランチを摂ったものの中央環状線が大渋滞で帰宅できたのは17時半。
そこから休む間もなく道具片付けて19枚のカワハギを処理しました。
16枚は皮を剥いで塩振ってベランダに干す。
型の良い3枚は、
刺身と握りと煮付けに。
佐渡の酒、真野鶴が疲れた身体に染みました。
こうして長い一日が終了。
カラダはヘトヘトですが良い釣りができたので満足感に浸れました。
開眼?かもしれないカワハギ釣りですが次回は来シーズンの予定です。
今回もツイッターで爆釣祈願や多くのイイネをありがとうございました。
以上、佐島海楽園さんからのカワハギ釣りでした。