カワハギ開眼!は勘違い
みなさんこんにちは。
建国記念日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
中日の昨日は良いお天気になりましたね。
自分は佐島海楽園さんにカワハギ釣りに行ってきました。
カワハギシーズンはもう終盤ですが、天気予報が良かったせいか12人の釣り人がカワハギ船に集まりました。自分は前日予約だったため釣座は右舷のトモから2番目。でも気分的には余裕をかましてました。
それというのも前回、海楽園さんにカワハギ釣りに来た時は渋いながらも19枚取れて竿頭いただきました。その時は本命のアタリを自ら作り出せた感覚がして、これはカワハギ開眼!と思ってたからでした。
ですから今回もその時と同じようにルーティンすれば、まあ5、6枚は釣れるだろうと。
さて、出船。
船は少し走って佐島沖の25mで釣り開始。
同付き三本針にアサリ餌を付けて投入。
オモリ着底後すぐにタタキを入れてポーズ、タタキを入れてポーズ、を繰り返します。
ですが、全くアタリが来ません。
本命どころか外道のアタリも。
アタリを感じないまま餌が取られることはこの釣りにはよくあることなので、まめに餌チェックのために仕掛けをあげます。でもアサリ餌は残ってる。
印象は「魚がいない」。
オオドモのお兄さんと「アタリがないですねー」と会話してた。
そうしてアタリがないまま時間が流れはや11時。
気分転換とランチにカップヌードルを船上で食べてた。するとオオドモさんが最初の一枚。
お、釣れ出したか、と再会するも自分には来ない。釣り方もタタキを柔らかくしたり、ゆっくりとした誘いにしたり。
終いには仕掛けを止めてみたり。
するとトラギスが釣れた。
こうしてお昼を過ぎても本命のアタリが出ず、ポイントが長井沖の深場40mに来るとオオドモさんが連チャン。いったいどうやって釣るのかさっぱりわからなくなってきた。
まるで、出口の見つからないダンジョンに迷い込んだよう。
カワハギ釣りって船は釣りを始めた25年くらいまえから年に一度か二度はやってきてるけど、自分の記憶ではボウズだったことはないはず。
でも、この日は釣れる気が全くしない。
そうして14時、沖あがり。
空っぽのオケ。
外道はトラギス2、小さなカサゴとカゴカキダイのみ。
船中0-10、ボウズは自分のみ。
悲しい。
カワハギ開眼、って大きな勘違いでした。
初めてのカワハギボウズ。答えが見つからない難解な釣り。リベンジ戦は来シーズン(今年の秋)に出直します。
16時半、帰宅。
捌く魚もないし、クーラーも汚れてないので後片付けは楽でした。
スマイルジャパンの準々決勝を観ながら夕食。
嫁が作ってくれた晩御飯は、
アサリのピラフでした。
切なく美味しいアサリのピラフ。
疲れたココロとカラダに沁みました。