頭ぐるぐる、秋のテンヤマダイ
みなさんこんにちは。
今年のシルバーウィークは敬老の日三連休は台風14号、秋分の日三連休は15号の影響を受けましたね。
それでも自分は昨日の秋分の日に日立久慈港の弘漁丸さんへ秋のひとつテンヤマダイに行ってきました。
途中、マサさんをピックアップして常磐道を北上。日立久慈港には5時少し前に到着。
受付、釣座の抽選を済ませて船に乗り込みます。
抽選の花札は八月、8番くじでしたが運良く左舷のミヨシにマサさんと二人並んで入れました。
天候は心配してた雨も降らず風も穏やかです。
全員が乗り込んだらすぐに出船。
出船前に食事とアネロンを飲んだんですが、、。
船が沖に出ると海はシケではないのですが台風15号のうねりが入っています。
ポイントは港から近く20分ほど走ったところで釣り開始。
6号のタングステンテンヤにエビを装着して投入。
ふと胴の間を見ると釣り人二人が既に船酔いでダウンしています。
この時は「かわいそうに」と思ってました。
釣りの方は隣のマサさんがキロ弱のいいマダイを釣ったので棚を聞くと「底から3メートル上」と教えてくれたのでテンヤ着底後に3メートル上げてみるとホントにアタリが来ました。
合わせも決まってなかなかのヒキ!
ちょっとだけドラグか鳴って本命マダイが上がってきました。
あと検量で32センチ480gのマダイ。
小ぶりですがギリ刺身にできるかな。嬉しい一尾です。
そして流し替え。釣座に座るとなんだか気分が悪いぞ、頭がぐるぐるする。
「あ、オレ酔ってる、、。」
自分が船酔いしていることを受け入れてしまうともうダメですね。
出船前に食べたものをリバース。
うう、苦しい。低周波うねりの波長が三半規管を直撃する。
横になって休みとる。少し良くなったら釣りをする。の繰り返し。
どうも座ってる姿勢がいちばん良くなく頭ぐるぐるで気持ち悪い。
それでも、なんとか釣りできてるとボトムてアタリ。
嬉しい外道のヒラメ(ソゲとも言う)が釣れました。
これで、マダイとヒラメ。まあ今日はこれでいいだろうと、また横になって休む。
「早く帰りたい」
追いアネロンを飲んでも効果なく船酔いを耐える時間は長い。
ようやく9時半。少し気分もましになってきたので釣りを再開。付け餌のエビが小さいものしか残ってないのでテンヤをハヤブサの遊動テンヤに小エビを2本掛けしてボトムを攻めてみる。
するとマダイの喰いが立ってきて連続ヒット!
リリースサイズのチャリコが多いけとたまにはキープサイズが。
塩焼きにしたらいいサイズが2尾追加できました。
こうして釣り自体は楽しめてるんだけど船酔いは回復せず。
10時半、ふたパック目のエサがなくなり、根掛かりでPEラインが切れたところで自主的に沖あがり。もうリーダーラインを結ぶなんて作業はとても気持ち悪くて出来ないから。
11時半、ようやくホントの沖あがり。
マサさんはキープ4尾だとか。
船中はアタリ活発で型ものは出てないけと数は出てるみたい。
12時前に帰港。
ようやく陸に足をつけるとホッとしたのと、どっと疲れ感じました。
女将さんに弁当をもらって帰路へ。
いつものように東海PAでマサさんとメンチカツ弁当を食べました。なんとか食べられました。
14時にマサさんち到着。自宅には15時に帰れました。道具片付けてレインウェアを洗濯してようやくソファで横になる。なんとかそこで船酔いから回復。
さてと、
本日の釣果。
キッチンで見ると魚が小さく見えますね。
それでもソゲヒラメは五枚卸しにして昆布〆に。
マダイ1尾は三枚卸しで刺身用の柵をとって2尾を塩焼き用に処理しました。
グリーンパーチ紙に魚を包むと魚屋感が出ますね。
昨夜はここまで。
本日(24日)の夕方に娘の彼氏が夕飯食べに来るのでヒラメに真鯛をご馳走したいと思います。
こうして長い一日が終わりました。
釣り自体はアタリも多く楽しめましたが、やはり船酔いは辛かった。
今回も応援ツイート、お見舞いツイート、たくさんのイイネをありがとうございました。