毎日釣りのことばかり・・

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東京湾口アマダイ釣り

みなさん、こんにちは。いろいろと忙しない師走をいかがお過ごしでしょうか。

自分は、娘の旦那さん、甥っ子の親族3人トリオで金沢八景弁天屋さんからアマダイ釣りに行ってきました。


アマダイ船は第五弁天丸。我々の釣座は右舷のオオドモから三つ。自分は三つ目の胴の間に入りました。


出産前の記念撮影。

甥っ子はアマダイ釣りに慣れているものの、婿さんは今回が初挑戦。YouTubeを観て事前学習してきたみたいですが、さてどうなるでしょう。


7時出船。

船は南下して1時間ほど走りました。

着いたのは内房岩井沖。水深90mほどのポイントで釣り開始。


オキアミを二本針に付けて60号オモリの天秤仕掛け。

弁天屋さんのアマダイ用オキアミ餌はパックではなく冷凍ブロックでした。


船長の指示によると、オモリ着底後に海底を4〜5回ほど叩いて1.5mほどで待て、とのこと。

オモリトントン釣法は定番の釣り方ではあるけど船長から言われたのは初めて。

船宿によっては底は叩かなくてもよい、って船長もいるので「叩いた方がいいのか、静かに棚で待ってる方がいいのか」迷うところを明確に指示されたので今回は終始オモリトントンで行ってみました。


開始間も無く外道のレンコダイ。


今日はコイツにやられる一日になりました。


釣り開始から15分ごろ。オモリトントンで1.5m棚に合わせると竿先がスーと引き込まれた。

合わせると確かな魚の重み。キター、本命らしき魚が掛かった!


ここで今回の道具。ロットはダイワのスリルゲーム。リールはシマノのフォースマスター601DH。ロッドはめちゃくちゃ調子がいいんだけどリールがとにかく使いにくい。

電動巻き上げの操作をtouch driveでの調整が難点。この時は型のよい魚、慎重に低速から中速でやり取りしたいのにスピード調整がうまくいかずアタフタ。

それでもなんとか魚はバレずに上がってきた。

右隣の婿さんにタモ取りしてもらって。


はい!きました!45センチ!


四年前の52センチアマダイに次ぐデカさ。

もう今日はこれで十分です。


その後は相変わらずレンコダイの猛攻。

棚を調整してもコイツが先に釣れてしまう。

甥っ子も婿さんもレンコダイにやられてなかなか本命が出ない。


その中でも10時半ごろ、レンコでもない、アマダイでもない強い引きが。何かな〜?と思って上げてきたら。


準本命のカイワリでした。コレは美味しいやつ。

地味に嬉しい。


その後もレンコ地獄。レンコも型が良ければキープするんだけど手のひらサイズばかり。

この日はレンコに悩まされました。


お昼頃に船は内房岩井沖から東京湾口を横断して剱崎沖へ。

ここでもレンコダイで時間が流れる。

沖あがりまであと少しかと思ってた13時半に。


ようやく2尾目が。コレは30センチ。


そうして14時半沖あがり。


結果、本命二尾(45&30cm)、カイワリ1尾のキープ3尾。

甥っ子は本命2尾。婿さんは残念ながら本命型見ずも良型のゴマサバをキープできました。

船中は0-4(20〜45cm)だったとか。


まあ、釣果はともかく心配してた風もそれほど強くなかったし、波は穏やかでしたので楽しく釣りができました。でも婿さんはかなり悔しかったらしく「また行きましょう!」と言うので年明けにリベンジ釣行することにしました。


15時半帰港。


船宿で大物賞のサービス券をいただきました。

嬉しいですね。


18時半帰宅。

改めて今日の釣果。



料理の方は、ゴマサバはカミさんが、アマダイとカイワリは自分で捌きました。

デカアマダイは昆布シメと味噌漬けに。小型は松笠揚げ。カイワリはお造りに。


カイワリ、ほんと旨いですね。大好評でした。


次回は年末にヒラメ釣りに行って今年はそれが納竿になりそう。

今日は疲れたけどよい一日になりました。





カワハギ1枚型勝負

みなさんこんにちは。勤労感謝の日の三連休いかがお過ごしでしょうか。

自分は婿さんと一緒に佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。


好天の三連休とあってか釣り人が大勢集まりました。

カワハギ船はなんと20名の満員御礼。我々二人は右舷のミヨシに入れましたが、左隣の方とは肩が寄り添うような間隔。


ともあれ7時に出船。

婿さんは今回でカワハギ釣り4回目。もう一人でなんでも出来て、針の選択やハリスの長さ、オモリの色とかいろいろと工夫しながら釣りできています。

前回は3対8と完全に婿さんに負けてしまったので今回も勝負をしようと持ちかけました。

「数で勝負する?型で勝負する?」と聞くと

「型で、お願いします」と言うので最後でも逆転可能な「カワハギ1枚型勝負」負けた方が釣り後のラーメンを奢る、となりました。


船は亀城根に直行。

かなり深い47mのポイントで釣り開始。

空は晴れ、風は穏やかで気持ちいい海。


開始からしばらくはアタリかありませんでした。

船中ポツポツと本命か上がってるようですがじぶんにも婿さんにも外道すら釣れず難しい展開に。

それに右舷だけで10名も乗っているし棚も深いのでオマツリ多発。

そして1時間経過。


ようやく本命らしきアタリ。引きもそれっぽい。


8時過ぎに小降りながらもようやく本命。型は18センチ。


9時過ぎには、


ようやく婿さんにも本命。型は21センチ。

この時点で婿さんリード。


その後もアタリが遠くなかなか数が出ない。

それでもやっと強い引きが!


9時40分ようやく自分に2枚目が。型は24.5センチのまあまあサイズ。ここで逆転。


その後も苦戦。ここまであまり釣れなかった外道も顔を見せてきた。

あ、これは本体?と思ったらメイチダイだったり、ベラとかエソとか。


11時。婿さんによいアタリ。


検量、23センチ。逆転許さず。

でもそこから婿さんが調子付いてきた。


お昼頃から連発。数が5枚まで増えてた。

完全に数で差がついた。

まずい。これでは義父として、釣りの師匠としての立場がなくなる。


そして最後の流し。45mほどのポイントで。

仕掛けをゆっくり底で揺らしていると、ようやく掛かった。もう本当にバラしたくない。


最後に22センチ。


14時、沖あがり。



結果、自分3枚。婿さん5枚。

1枚型勝負は24.5対23センチで自分の勝ち。

数では負けたけど勝負には勝ちました。笑。

ちなみに船中は1-14。最大は27センチだったとか。


帰港後、佐島の「熟成醤油とんこつラーメン キャベトン」で


ラーメン奢って貰いました。美味しかった。


帰路は行楽日和の三連休とあって渋滞ばかり。

やっと18時に帰宅出来ました。


釣果は2人で8枚だってけど食べるにはこのくらいがちょうどいいですね。

婿さんには自分で釣った魚は自分で捌いて貰いました。


婿さんによるカワハギ肝合え。

これはもう冷酒ですね。

うまかった。もうシアワセです。


今回も弟子に数で負けたカワハギ釣りですがこの難しさがたまらないですね。

魔法の餌木に救われる

みなさんこんにちは。アオリイカシーズン始まりましたね。

自分が通ってる腰越漁港の蒼信丸さんも今月20日からアオリイカを開始して昨日の25日が最初の土曜日でした。

10日前に釣友のともっきーに予約をお願いしてなんとか釣座を確保できました。ありがとうともっきー。


当然のことながらアオリイカ船は16名の満員御礼。

我々の釣座は左舷の胴の間です。


空模様は小雨。潮回りは中潮。出船時の6時頃に満潮で12時ごろが干潮です。

せっかくの土曜日、雨は行楽にはあいにくの天気ですが、ことアオリイカ釣りに限れば絶好のイカ日和。

シーズン緒戦、小雨、相模湾のオフショアの風。もう期待しかありません。


さて、6時前に出船。

船は鎌倉沖へ。

スタート餌木は今年の春に実績があった昨シーズンに買った新し目のものにしました。

ですが、30分間沈黙。

雨模様なので周りはポツポツ釣れています。右舷は活発、我々の左舷もミヨシ側で連発。なんだか焦ってきました。


それならば「魔法の餌木」をと。


この餌木。当ブログでは何度か登場していますがGT-59TBという型番。

自分がアオリイカ釣りを始めた25年前から何度も助けられた餌木です。何度かロストを繰り返してこの個体が4本目、3本目をロストしたあとメルカリで偶然見つけて購入したものです。


いつもは釣れない時間が過ぎる後半戦に投入しているのですが、今回は早めに釣果が欲しくて6時半にこの餌木にチェンジしました。すると、


8秒に一回しゃくったショートロッドがズン!と止められた。

キター!!


コレコレ!文字通り煽るようなイカの引き。

アオリイカのこの重量感って何故こんなに心地よいんでしょうね。


開始30分で、魔法の餌木にチェンジした直後、本命型見る。540gのオスでした。


ところでアオリイカ釣り、それも中オモリ式のシャクリ釣りってストイックな釣りですよね。船長の指示棚を守って一定のリズムでシャクリ続け、いつ来るかもわからないイカの乗りを待つ。


釣り開始から釣れない時間が長く過ぎていくと精神的に追い込まれます。ですから早い時間に本命型見て今回はメンタル削らずに過ぎました。

自分は「アオリイカは一杯でOK」です。


その後、魔法の餌木は温存して他の餌木でローテーションしました。ですがなかなか次が来ません。

周りはポツポツ取れてて江ノ島沖にポイントを移動した10時ごろには船中7連荘も。

完全に自分もともっきーも蚊帳の外。

周りが釣れてて自分に来ない時は焦るものです。

この時合いに乗り遅れたくない。


その一時の確変タイムに釣果を出せず辛くなってきて「もう一回頼ってみよう」と魔法の餌木を2度目の投入をしました。すると、


棚で潮に馴染ませた餌木をしゃくって8秒待っているとショートロッドの竿先がクンと押さえ込まれた。

まるでティップランで釣りしてる時みたいに。すかさず合わせるとイカが乗った。



10時30分、2杯目が。これも魔法の餌木。390gのメスでした。


昼近くになると雨が強くなってきました。でもアオリイカ釣りに雨は大歓迎。きっとまた時合いがくるはず。

でも、12時には干潮、潮止まりの時刻に。

残りあと一時間ほど。船は西に移動して烏帽子岩周辺へ。

魔法の餌木はもう使わない、と決めて餌木ローテーション。



そこで「ちょっと待てよ、これは初心に戻ったほうがいいかも」と思いついて、


ここ数年使っていなかったオレンジマーブルの餌木を選択。この餌木ってマーブルサクラダイが流行ったかなり昔の型番ですよね。

この餌木に替えてみると、、。


またまた8秒ステイの間に竿先がモタレる感じが。

合わせるとズン!といたイカの乗り。まるでマルイカ釣りのよう。


3杯目は530gのメス。

もう充分です。


そうして13時過ぎに沖あがり。



結果、納得の3杯。

ともっきーは終始バーチカルティップランで攻めていたけどこの日は不発。残念でした。

船中は0-7で右舷で活発のようでした。

今回は魔法の餌木に救われましたがクラシカルな餌木も捨てたものじゃないと再認識できてよかったです。


帰港後帰路へ。途中遅めのランチをとって17時に帰宅。

釣れたイカはひとつだけ捌いてあとは冷蔵と冷凍。

晩御飯は、天ぷらにしました。


下足とエンペラの天ぷら。抜群にうまい。

これをツマミにビールを飲みながら日本シリーズ観戦。

推しの阪神タイガースも勝利して気分のよい一日になりました。


次回のアオリイカは11月後半の予定。魔法の餌木に頼らずに頑張りたいと思います。 




難敵!秋のカワハギ

10月に入りすっかり秋の気配。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自分は娘の婿さんと一緒に秋の釣り物の代表格、カワハギに行ってきました。


船宿は佐島の海楽園さん。

凪予報の土曜日なのにカワハギ船は空いていて釣り客は6名。右舷に入ったのは我々2名だけでした。


6時少し前に出船。

ポイントは佐島マリーナ沖の浅いところ。

胴付き仕掛けにアサリ朝を付けて投入。

着底後竿先を揺らして止めるとすぐにアタリが!


なんと6時ちょうど、第一投めで本命が釣れました。

「これは今日はいいかも?」と思ってたらそれは勘違いでした。


その後、アタリはあるものの掛からず餌だけ取られる時間が過ぎて、2枚目が釣れたのは2時間後。


これは23センチの良型。

カワハギ特有の金属的な引きを楽しめて一安心。


婿さんの方は最初に良型をバラシてから三連続バラシで落ち込んでいましたが、その後手が合ってきて。


調子良く釣り上げています。

彼はカワハギ釣り3回目。いろいろ工夫しながらカワハギとのやりとりを楽しでる様子。なかなか見込みあります。


自分の方は外道に悩まされて。


これは本命!と思ったらマダイだったり。


これはデカイ!絶対本命!と思ったらフエフキダイだったり。


トラギスはたくさん釣れて。

餌の消耗激しい。


それでもようやく11時に。


なんとか23センチが釣れました。


こうして難敵カワハギを攻略できずに13時沖あがり。

結果は、自分3枚、婿さん8枚で初めて彼に負けました。

釣りを教えてから三年目。彼の上達ぶりが嬉しい。

そしてカワハギ沼にハマったようですよ。

「また来月行きましょう」ですって。


宿に戻って帰路へ。

16時に帰宅できました。

そこから計11枚のカワハギを処理します。

良型4枚を刺身と寿司だねにして。


刺身は肝醤油で。




肝乗せ握りも最高でした。


こうして今シーズンのカワハギ初戦は大苦戦ながら、凪の海で気持ちよく釣りができて満足できる内容でした。

来月は婿さんに負けないように頑張ります!

難敵!秋のひとつテンヤマダイ

みなさんこんにちは。

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので秋分の日が近くなってようやく涼しくなってきましたね。

そんな昨日の土曜日、マサさんと日立久慈港の弘漁丸さんへひとつテンヤマダイに行ってきました。


朝5時前に現地到着。仕立ての方は除き大さん弘漁丸の釣り客は14名ほど。

マサさんが引いた花札クジはドンケツの10番ながら左舷胴の間の余裕がある釣座に着けました。


5時15分ごろ出船。

釣りポイントは割と近く、15分ほどで到着。

15mほどの浅場で釣り開始。


6号のタングステンテンヤにエビ餌を付けて投入。

着底後すぐにアタリ!でも掛けられない。


なんだろ?マダイのアタリではなさそう。

それでもアタリがあるのはよいこと。翻弄されながらいろいろなタイミングで合わせを試みます。


1時間ほど経った6時半のこと。

ようやくマダイらしきガツガツしたアタリに合わせると魚が乗った。本命っぽい三段引きで。


塩焼きサイズながらなんとか本命型見る。


秋のマダイは数釣り、さあ頑張るぞ!と気合を入れてみるものの。



その後もアタリはあるものの掛けられず。エビ餌はボロボロに喰われるだけ。



餌の消耗激しく追加餌を2回お代わりして3パックも使い果たしました。

それにしても追加餌は1パック1,000円とお高く財布に痛い釣りものです。


隣のマサさんも苦戦して11時過ぎに沖あがり。

結局、外道のアタリに翻弄されて本命は朝方に釣れた1尾だけでした。



それでも船中は0-8で1キロサイズも出たとか。

釣る方は釣るんですね。


帰港後、お弁当を貰って帰路へ。

マサさん宅経由で帰って14時半には帰宅できました。

日立久慈は遠いけどほぼ高速道路なので時間的には近いですね。


貴重な1尾のマダイは嫁に任せました。

リクエストは先週勝沼で買った白ワインに合う料理にしてね、と。


そして晩餐。

マダイはお頭つきでアクアパッツァになりました。

小さなマダイも器にちょうどよく入ってナイスサイズでしたね。笑。


ワインはイケダワイナリーの白。美味かったです。


こうして貧果ながら休日の釣りを楽しめました。

連日続いた猛暑の夏も過ぎて気持ちのよい秋のひとつテンヤマダイでした。

攻めのライン引き釣法?

15年ほど前から土曜日の朝はFMヨコハマのアウトドア番組「ザバーン」を聴くのを習慣にしています。

釣りに行く時はその途中のクルマの中や船宿での釣り準備中に片耳イヤホンで聴いてますし、釣りのない土曜日は朝のランニングのお供にしています。


先週の番組を聴いているとDJの井出さんが「金沢八景の弁天屋ライトタックル鯵に行った」と話されていました。


そして昨日の土曜日、同じ弁天屋ライトタックル鯵に行くため朝3時に起きて少し時間があったので「ライトタックル鯵釣りでできるなにか工夫があったら教えてください」と番組に投稿してから出掛けました。


婿殿のハリアーに乗って朝5時半に弁天屋さんへ到着。午前鯵船は混んでましたが左舷ミヨシの1番2番が取れました。

片耳イヤホンでザバーンを聴きながら準備していると夜中に投稿した自分のメールを井出さんが読み始めました。「おおっ!」と思って聴いているとライトタックルの最新テク「ライン引き釣法」を解説してくれました。

「なるほど、やってみよう」と思いつつ7時20分に出船。


船は20分ほど走って横浜の根岸湾へ。

水深15mほどと浅いポイントで釣り開始。

35号のアジビシにイワシメンチを詰めて二本針仕掛けを投入。

着底から普段は1mでコマセを巻き2mでコマセを撒いて待つところを、ライン引き釣法では、

50センチで小さく撒きさらに1m、1.5m、2mと4回に分けてのコマセワーク。そして2mからゆっくりと竿を聞きあげてくる。すると、


難なく1尾めが釣れました。

「そうか!これがライン引き釣法か!」と納得することに。

婿殿にも、


24センチくらいの真鯵。


今日はいいかも。と思ってたらアタリが遠くなってきました。

それにライン引き釣法をやっていると何故か仕掛けが絡むトラブルが頻発。

手前祭りを解くのに時間を使い手返しが悪くなる。アタリもなかなか出ないのでいろいろ少ない引き出しを試してみる。すると船長アナウンスが、「反応少し高いかなー、2.5mくらい」


では、1mで撒いて、2mで撒いて、そこからゆっくり2.5mまで上げて待つ。30秒くらい。

すると、


アタリが出てきた。

今日は2.5mでじっくり待つのがいいみたい。

9時半ごろにやっとパターンを掴めてようやく連発。時には取り込みバラシもありながらポツポツと数が伸びてきた。


そして10時半に沖あがり。


結果、自分22尾。婿殿大健闘の13尾。

攻めのライン引き釣法もいいけど、この日は待ちの釣りでした。

船中釣果は4-45、やはり上手い人は釣りますねー。


帰港後、ランチを摂ってから帰路へ。

13時半に帰宅出来ました。


改めて今日の釣果、


最大は24センチ。金色の旨そうな鯵です。


これを、


お造りに、


握りに、


鯵フライに、


どれも美味しい。


婿殿が釣った13尾は、


背開きのやり方を教えてあげて、彼自身で彼が釣った釣果は自分で処理して干物にしましたよ。

釣って捌いて食べるまでが釣りですからねー。


こうして合計35尾の鯵は美味しくいただけそうです。50も100も釣れたら面白いだろうけど、後のこと考えたら20尾くらいがちょうどいいかもね。

イレグイもいいけど悩みながら工夫しながらの鯵釣り、楽しいですね。


婿殿念願のメーターオーバー

お盆が過ぎても残暑厳しい日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

自分は娘の旦那様と一緒に、新安浦港の長谷川丸さんへタチウオジギングに行ってきました。


朝5時半に現地に着くと朝日が昇ってきて今日も暑そう。

タチウオ船は満員で自分たちは左舷のミヨシからふたつ釣座を構えました。


7時15分に出船。少し走って釣り場は猿島沖。

130gのアンチョビメタルを50mの海底に沈めて底から20mを探ります。

巻き上げたメタルジグをまた沈めると40mほどでラインが止まった。すかさず合わせると魚が乗りました。


幸先よく80センチクラスが釣れました。

今日はいいかも。


そうこうしてるうちに左隣の婿殿が「乗りました!デカイです!」と竿を曲げている。

「慎重に、慎重に」タチウオの引きを堪能しながら水面に上がってきた魚は結構デカイ。

取り込みを手伝ってあげて、


やりました!彼にとって目標でもあったメーターオーバー!101センチありました。


とても嬉しそう、いい魚です。


その後、猿島沖から走水沖へ。

タチウオはポツポツ拾えてます。

海の上は陽射しが強いものの、気持ちいい風が吹いてて爽やかでした。


夏のタチウオジギングは体力を消耗するので休み休み釣りしてました。婿殿もシャクリのリズムを工夫しながら楽しんでる様子。

楽しい時間はどんどん進んでいって、13時に二人でダブルヒットがあって気持ちよく沖あがり。



結果、自分は20本。

婿殿、大健闘で自己記録の11本。

細くて傷がない個体はリリースしましたので二人で11本ほど持ち帰りました。

船中は1-20ということでテンヤの方と同点ながらお頭を取らせていただきました。


使用したルアーはこの4本。

アンチョビメタルtype1のオレンジ金が当たりルアーで13本。パープルて3本。

鏡牙のグリーンマーブルで3本、ピンクマーブルで1本でした。


自分にはドラゴンもメーターオーバーも釣れませんでしたが、二人で納得いく釣りができたので満足釣行となりました。


帰港後帰路へ。

16時に帰宅できました。

釣果は、


メーターオーバーを炙り刺身に。


定番の梅紫蘇巻き天ぷらと。


今回はタチウオの身を練り物に。

うちの嫁がかまぼこを造ってくれましたよ。

これがなかなか美味しい。


お酒は青森から取り寄せた駒泉「サバ」という吟醸酒。淡麗辛口で魚料理に合いますよ。


こうして長い夏の日が過ぎました。

年齢的にタチウオジギングは体力キツい釣りになってきました。

でもこの釣りは面白いですね。

ガツンと当たる感触と引きが堪りません。

娘の旦那様という釣り仲間も育ってきたのでまだまだ続けますよ。

灼熱のタチウオジギング

みなさん山の日の三連休いかがお過ごしでしょうか。自分は昨日新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。


天候は晴れ!風も弱く海も穏やかで絶好の釣り日和。タチウオ船は満員でした。

自分の釣座は左舷胴の間。


出船までの間、準備を整えます。

この日のポイントは水深50mほどらしいので鏡牙の120gとアンチョビメタルのタイプ1とタイプ0の130gを用意しました。


7時15分出船。ほどなくポイントに着きました。

猿様沖水深50mほど。

緑金のアンチョビメタルで釣り開始。

すると、


難なく1本目が。スレ掛かりですが幸先よいスタート。これからイレグイ?と期待しましたがそうはいかず。

なんとか1時間で3本取ってジグをオレ金のアンチョビメタルに変更。するとすぐに4本目。

コレコレ!とほくそ笑んで棚を探ってからジグを落とすと45mほどでフォールが止まった。

すかさず合わせると強烈なヒキ!オシアコンクェストのドラグがチリチリと泣きます。

慎重に、慎重に。

水面まで上がってくると「デカい!」

船長にギャフを頼もうとも思ったんですが針がかりが良さそうなのでリーダー掴んで引き抜きました。


デカい!メジャーで計ると128センチ。

久しぶりのドラゴンゲットです。

実はこのドラゴンを狙って今回はリーダーを8号にしてました。普段は5号6号を使ってたので(もちろん先糸は付けますが)リーダー8号作戦は功を奏しました。


その次、またフォールで喰ってきて合せたらスパッとPEが切れた。これでオレ金の当たりジグをロスト。

ラインシステム組み直して釣り再開。

すると途端に釣れなくなった。


2時間ほど沈黙。


周りのルアーマンは釣れてるのに何故?

ジグも変更、誘いも変更。


あと1時間。ようやくアタリが出てきて。

13時沖あがり。


結果、12本。

船中テンヤの方が3-27。

ルアーが12-22。ということでルアーではスソでした。

数はなんですが128センチは船中最大だそうでこの1本があったから満足釣行となりました。


それにしても暑かったー。

正午ごろの暑さは半端なかったですね。

この歳でこの釣りはキツいです笑。


帰港後帰路へ。途中都築PAでカツカレー食べて自宅には16時に到着。

細いタチウオは明日以降にして当日はドラゴンのみを捌きました。


まな板に乗せるとデカい。指7本。


上半身は広島味噌に漬け込みました。


下半身は薄造りにして。


しゃぶしゃぶでいただきました。

めちゃくちゃうまい!

最高ですね。


夏のタチウオジギング。

体力勝負ですがこの楽しさはやめられない。

これからも頑張ります。

金沢遠征イカメタルゲーム

今年3月のこと。xにて。

ひでちゃん「もう日本海に行かなきゃイカは釣れない!」 

自分「じゃあ行こうよ日本海に」

ともっきー「ボクも行きたいっす」

と、いうような会話があり、ともっきーのアレンジにより金沢漁港からイカメタルゲームに行くことに。


なんでもイカメタルゲームのトップシーズンの7月に有名どころの船宿の予約を取るのが難しいらしく、予約当日の3月末にともっきーが海龍丸の兄弟船の「希翔丸」を抑えてくれました。


予約から約4ヶ月。遠足を待つ子供のようにワクワクしながら時間を過ごしてようやく釣行当日に。

ひでちゃんを乗せたともっきーのRAV4号が朝🕖前に我が家にやってきました。

我が家から大泉IC→関越道→信越道→北陸道→金沢西ICのルートで午後2時過ぎにこの日のお宿に到着。


金沢温泉金石荘。

チェックイン時間より早いですが予約してたお部屋に通してくれました。

夕方の出船時刻までの間に源泉掛け流しの温泉に入って汗を流す。「気持ちよかったー」


そして、17時。


希翔丸さんへ。

定員12名満員で我々3人は右舷みよしから三つ並んで入りました。


17時40分。出船。

天気よく風も穏やかで期待が膨らみます。


船は1時間ほど北に走ってかほく市の沖へ。

18時40分、日の入り前に釣り開始。


すると、すぐにミヨシのひでちゃんにイカのアタリ!なんと開始早々超デカいケンサキイカが上がってきました。

「やはり日本海のポテンシャルは凄い!今日はどのくらい釣れるんだろ?」と期待が膨らみます。


19時過ぎ、日本海に日が沈みます。

さあ、これからが本番。

水深50mほどで25号のメタルスッテとドロッパーを付けたオバマリグで挑む。


でも、、。暗くなってきても釣れない。

おかしい、なんかおかしい。

日本海のイカメタル、こんなはずでは。

20時ごろ、オモリグで攻めていたともっきーがようやくヒット!そこから彼はポツポツとイカを取ってきた。


一方、自分は。

全く釣れない。はるばる金沢まで来てボウズの恐怖が頭をよぎる。

オバマリグ→オモリグ→オバマリグ→オモリグとどっちつかずの迷走に陥った21時半。海底から2m上げてオモリグをシャクったその瞬間、ズシリと!


やっと来た!マルイカサイズだけどようやくの日本海ケンサキイカ。もう泣きそう。


その5分後。隣のともっきーが「棚は41m」と言うのでその付近でシャクると「ズシン!」


また来た!いよいよ時合いか?

と思ったらまたそこから1時間沈黙。


残り時間、あと1時間を切ってきた。

オバマリグに替えて棚を広く探る。

そう、今日はアタリ棚が安定しない。

22時半。底付近で仕掛けをステイしているとモゾモゾした感触。すかさず合わせるとズン!とした重みが。慎重に慎重にリールを巻いてきて。


ようやく良型ケンサキイカゲット。


そして23時過ぎに沖あがり。

結果、大中小の3杯。


ともっきー、流石の9杯。

ひでちゃん4杯。

船中1-15だったかな。夜の海は凪で心地よかったけど久しぶりのイカが釣れない日だったとか。


連日70とか80とか釣れてるのにわざわざ自分が来ると貧果の日に当たるのか?腕の問題はあるにせよもう少し釣れるものだと思ってた。

でも、イカはデカかったし安全に事故なく夜イカを楽しめて満足感はありました。


24時帰港。その後宿に帰って3人でビールを飲みながら反省会しました。

「またリベンジしましょう!」と。


いま、翌朝の6時。宿の部屋でこのブログ書いてます。

東京から金沢まで遠いけど、気のいい釣り仲間との遠征釣り。なかなか楽しいですよ。

来シーズンもここに来たいな。



夏至の餌木マダコ

みなさんこんにちは。梅雨だというのに晴れの日が続いて毎日暑いですねー。

夏至の日の昨日、釣り友のともっきーと一緒に夏の餌木マダコ釣りに行って来ました。

船宿は川崎のつり幸さん。ともっきーが早くに場所取りしてくれて左舷のミヨシから2つ席を取れました。

土曜日だし、このところの釣果もいいので二隻出しのマダコ船はどちらも満員でした。


7時少し前に出船。

最初の釣り場は東扇島の沖堤防のきわ。


タコ餌木2本付けで海底を探ります。

このところ年に一回のこの釣り。最初の一杯が乗ってくれないと感触が思い出せません。


しばらくノーヒット。

1時間ほど経過した8時ごろ。小突いてたロッドに違和感が。すかさず合わせるとズシっとした重みが。「あー、コレコレ!」と久々のタコの感触。


なんとか型を見れました。小さいけど貴重な釣果になるかもなのでキープしました。


そこからまた2時間の沈黙。もっと釣れると思ってたのに。


そして10時になってようやく二つ目が。

その頃、マダコ釣り初挑戦のともっきーにも二つ目。


なかなか良い笑顔ですね。


その後、マダコの乗りなく。船は川崎から羽田へ大移動。


飛行機が離着陸するすぐそばでタコ釣りしてます。

こんなところで釣れるのか?と疑いつつも釣りしてると、



けっこういいポイントみたい。ポツポツ釣れ出して楽しくなってきた。


こんなサイズはリリースしましたよ。


こうして13時40分に沖あがり。


結果は8タコ。3つをリリース。

ともっきーは5タコ。良型を取り込みでバラシたのが悔やまれるけど目標達成で良かったですね。

船中は1-15で左舷オオドモの方がお頭だったとか。

海は風が少し吹いていたけどその風のお陰でさほど暑さは感じずに気持ちのよい釣りでした。

それにともっきーとバカ話しながらの釣りでしたので楽しい時間となりました。


帰港後、川崎からは環八経由で帰路へ、16時過ぎに帰宅できました。


持ち帰りの5タコは滑りを取って軽く茹で上げ。


晩餐は、


タコキムチと、


熱々のたこ焼き。

江戸前のマダコはうまいですね。



そうそう。この日の万歩計は52,785ステップ。

ほとんど歩いてないので五万回小突きの動作をしてたのですね。

この五万回のうちの何度かにタコの重みを感じて合わせる。なかなか面白い釣りですね。





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