Woes『Awful Truth』ポップパンクだけじゃない要素を取り入れた1stフルアルバム! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
前作アルバムがビルボードで2位に輝き、
 
大いに躍進したUK POP PUNKのNeck Deep
 
先月末に待望の新曲を発表!
 
グッドメロディ、とても素晴らしい(*´ω`*)b
 
やはり現行シーンの中では、
 
今、間違いなくトップを走るPOP PUNKバンドじゃないかと。
 
現行POP PUNKシーンで新曲、新譜、マーチを発表し
 
今、いちばん盛り上がるのはNeck Deep でしょうしね。
 
改めて他曲のMVの再生回数とか見てても
 
やっぱりNDが抜けてる気がする。
 
NDと比べると、ステチャンも一段落ちる感じするし。
 
あくまで「再生回数」に於いては、ね。
 
年内に新譜は……さすがに出ないか。
 
でも、ここで新曲を発表したってことは、
 
遅くても来年には出そうですね。
 
めちゃくちゃ楽しみ、この先のNDの動向にも要注目!
 
どうも、トトです。
 
 
 
前回のAGOF同様、
 
先月末の新譜レビューを公開していきましょう。
 
冒頭ネタにNeck Deep を挙げたのは
 
完全にフラグを立てております。
 
ってことで、今回は
 
UK POP PUNKの新譜を取り上げますよ!
 
このバンドもiPod時代には追いきれてなかったバンド。
 
そんな彼らも、1stフルアルバムデビューです。
 
 
 
 
Woes『Awful Truth』
01. Boy
02. Fake Friends
03. Fancy
05. Awful Truth
07. Mess
08. Cross
09. Gone Forever
10. Ugly
 
 
 
オーストラリアのUNFD に所属する
 
UK POP PUNKのWoes が、6月28日に
 
デビューアルバムAwful Truthをリリース。
 
Spotifyのおかげで、日付変更と同時に
 
リリース日にサクッと入手。
 
リリース後には、
 
今年、ウチで発掘記事を書いたUK POP PUNK
 
 
 
Bronnie Project Revise も太鼓判を押している作品。
 
自分も早速聴いてみました。
 
 
 
 
Boy
オープニングトラックは、加工ボイスと
打ち込み要素からなる2分足らずのアルバムイントロ曲。
半分ほど過ぎるとバンドサウンドを展開し、
短いエモーショナルナンバーに。
 
 
Fake Friends
前曲のフェードアウトするアウトロから
そのまま静かに繋がる2曲目。
イントロからPOP PUNK的な展開を見せる、
私的に得意なサウンドに( ´∀`)b
そういったPOP PUNKサウンドを展開しつつも、
前曲からそのまま続いていたことが影響してか、
3月にレビューした、CVLTEあたりの雰囲気も。
 
 
Fancy
3曲目はMV曲。
世界各地を旅行しているように見せかけて
お手軽合成なMVがコミカルでいいな。笑
実費はそこまでかかってないDIY感ステキw
心地良いリズム感を以て始まりつつも、
そのあとはPOP PUNK的な展開へ。
エモーショナルPOP PUNKサウンドでありつつ、
それだけじゃない部分を見せてくれます。
 
 
Money Shoe
続く4曲目もMV曲です。
ここでも、どこかCVLTE的な雰囲気を感じる。
そのへんの音楽性にはまだ疎いので、
上手く言葉にすることが出来ないのが申し分ないですが。
エモーショナルなメロディが光る曲です。
 
 
Awful Truth
折り返し地点の5曲目は、
リリース日近くに公開されたタイトルトラック。
ここでは、イントロからPOP PUNKノリ爆発で、
そーそー、こーゆーのでいいんだよ(・∀・)
と、思わずにはいられませんでした。笑
サビに入るところのHEーY!! っていう、
コーラス&シンガロングパートも良いですねぇ。
こういうの聴くと否応なしに上がります(*´ω`*)
 
 
Suburbs
6曲目は再びMV曲。
エモーショナルな雰囲気で始まり、
心地良いテンポ、リズムで展開していき、
サビはエモーショナルPOP PUNKなウルトラグッドメロディ!
どこか懐かしさも感じるこの雰囲気、
ワタシの心にどストライク!(σ・∀・)σ
今作でいちばん好きな曲になりました。
好きな感じの曲が続く、この5‐6曲目の流れも
今作イチです。
 
 
Mess
7曲目はイントロからエモーショナルな雰囲気満点。
スロー、ミドル、そしてサビはアップテンポに。
曲の中でテンポに緩急をつけ、
ちゃんとサビで上がるのは良いですね。
エモーショナルPOP PUNKナンバー。
 
 
Cross
ギターの音色で静かに始まる8曲目は、
低く鳴り響くベースのリズムと、
エコーがかかっているような打ち込みとボーカル、
何だろう、この非常に"まどろむ"感じ。
何とも言えないまどろみの雰囲気がたまりません。
 
 
Gone Forever
変わって9曲目は、早口でありつつも、
リズム感、テンポ感の良いボーカルで始まり、
そこはバンドサウンドが入ってきても変わらず。
ギター、ベースの低音が鳴り響きつつ、
そういった確かなバンドサウンドから為る
ロックサウンド光るエモーショナルナンバー。
冒頭から名前を出してたCVLTEはもちろん、
どこかSiamese 的な感じもあるかも?
 
 
Ugly
ラストの10曲目は、浮遊感のあるSEに
かき鳴らすギターと小気味良いドラムから。
しかし、サビはバンドサウンドをガッツリ展開し
グッドメロディなエモーショナルナンバーに。
POP PUNKだけではない要素を取り入れた、
バンド初のアルバムを総括するような曲で、
今作を締めます。
 
 
 
 
 
以上、
 
WoesAwful Truth
 
でした。
 
昨年、そして先日にPOP PUNKの記事を書きましたが
 
POP PUNK
 
というものだけ留まらない作品でした。
 
Carousel Kings はポップパンクにプログレを混ぜ
 
Woes はポップパンクに……何を混ぜた?←
 
まだそっち方面は自分もまだ未熟なので。
 
ただ、レビュー中にも名前を挙げた、
 
CVLTESiamese 、他にもIssuesEmarosa
 
このへんの要素があるように感じましたね。
 
実際、THE 1975 みたいのが
 
今、そこそこ売れてますしねぇ。
 
そういうサウンドに影響を受け、取り入れたんでしょう。
 
抽象的なアートワークデザインも納得です。
 
とは言っても、自分はやっぱりPOP PUNKが好きなので
 
Fake Friends
Awful Truth
Suburbs
 
みたいな曲の方がテンション上がりますけどね( ´∀`)
 
自分に今に至るまで色々聴くようにはなったので、
 
他の曲の路線も嫌いじゃないですが、
 
根底にあるのはPOP PUNKです。
 
Woes もそこは変わらないで欲しいなぁ。
 
 
 
最近はオーストラリアのPOP PUNKを
 
取り上げることが多かったですが、
 
今回はUK POP PUNKのニューカマーを取り上げました。
 
POP PUNKに限らず、バンドミュージック自体、
 
最近はあまりアメリカが盛り上がりに欠ける気がしますね。
 
UKのが遥かに盛り上がってるように感じる。
 
そんなUKからフル作デビューをしたWoes
 
POP PUNK好きはもちろん、
 
昨今流行りの様相を見せるサウンドが好きな人にも
 
オススメできるバンドだと思います。
 
是非。
 
 
 
 
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『光のお父さん』を観に行った今月1日から
 
バットマンと共に春セールで購入したゲームに
 
ようやく着手しました。
 
 
 
Horizon Zero Dawn
(2017)
 
 
 
プレイ時間はまだ10時間足らずですが
 
面白い!
 
やっぱ面白いゲームって、
 
開始数時間で決まるんですよね。
 
操作方法もチュートリアルをしっかりやって
 
基本操作をプレイヤーに叩き込ませる。
 
応用や他の要素は、やりながら覚えていく。
 
バットマンに圧倒的に足りてないのは
 
親切さ
 
ってのを、改めて!大いに!実感しましたね。
 
いくらシリーズものだからって
 
そういうのを省くのはよろしくないよネー。
 
操作方法はもちろん、メニュー画面等のUIも
 
直感的にしっかりわかるのが良い。
 
はー、楽しいゲームって最高(*´ω`*)
 
相対的にバットマンの評価がどんどん落ちていきます。笑
 
 
 
そして、やっぱりフォト機能
 
バットマンも2015年作にしては
 
グラフィックのクオリティは恐ろしく高かったけど
 
そこから更に2年後の2017年リリースのゲーム。
 
 
とても綺麗。
 
こういう太陽光の感じ、光輪とかも、実写と見紛うほど
 
やはりグラフィックは最高峰。
 
しかも世界観的にも、何もしなくても画になる。
 
 
 
こういうのは、現代感のある街中を撮影できる
 
スパイダーマンにはない、出来ないものですよね。
 
あっちはあっちで、街の再現度もすごいけどね。
 
もちろん、光の加減も十分。
 
どちらのゲームも、グラフィック凄くて
 
フレームとかスタンプとか、余計なものが
 
本当に"余計"なものになるレベルです。
 
 
で、これはスパイダーマンにもあったけど、
 
フレームで上下に黒を足せば、映画ですよコレ。
 
 
オープンワールドの特性もあり、
 
序盤も序盤なのに、写真撮りまくりw
 
 
唯一の問題点(?)は、主人公のアーロイさん(♀)
 
 
男顔!
 
かなり凛々しい顔立ちでいらっしゃる。
 
 
幼少期なんて完全に男の子ですよ。
 
これはちょっと切り取ったとこも悪いけどw
 
 
表情によっては女性感も出ますけどね。
 
まぁ、でもキレイなことには変わりないし、
 
武器である弓矢構えたらカッコイイですよ。
 
 
 
って感じで、序盤から楽しんでます。
 
描写もとてもリアルです。
 
雨が降れば、顎から雫が垂れたりとか
 
ゲージ(数値)としてのスタミナはないけど
 
ダッシュすれば、アーロイも息が切れるとか。
 
そういう細かいところまでリアル感が出てます。
 
映画、音楽は夏が忙しいですが
 
ゲームは忙しくないので、他作に目もくれず
 
しっかりHorizonをやりきろうと思います\(^o^)/