Of Virtue『What Defines You』US産メタルコア3枚目の新譜!初来日は7月 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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ここ最近、
 
レビューしよう
 
と思って筆(スマホ)を持っても
 
そこから先がなかなか始まりません←
 
ホントね、開始が遅っそい!
 
いろいろとスマホいじくってて、
 
気付いたら時間が経ってて、
 
あ、メシ食お
あ、風呂入ろ
あ、今日は(番組)やる日じゃん。見よ
 
年齢と共に意思が弱くなっています←
 
どうも、トトです。
 
 
 
そんな本日のレビューもね、
 
こうしたことを経て、ようやく書けました(。-∀-)-3
 
たぶんね、こんな遅咲きの自分ですら
 
好きになってからが長いバンドとか
 
そういうの関係なく、かなり良盤・名盤なら
 
サクッと書けちゃうんだよ。
 
初めて取り上げるバンドだったり、
 
良いけどそんなに良くない← みたいなのは
 
んー、どうしよー…どうやって書こっかなー……
 
と、スマホを触りながら悩んでいるんです。
 
この下書きをしてる時点で、悩みの渦中にあるのが
 
MIWの新譜。 はー…どうしたもんやら……(。-д-)-3
 
さて、
 
そんな言い訳も済んだところで、いきましょうか。
 
 
 
 

Of Virtue『What Defines You』
02. Alone
03. Suffer
06. Pictures of You (feat. Kalie Wolfe)
07. I Won't Break
10. Confide in Me
 
 
 
 
結構インパクトのあるアートワーク!
 
今年1月にSharpTone Records と契約した
 
US産メタルコア、Of Virtue が5月24日に
 
3枚目のアルバムWhat Defines You をリリース。
 
最近ちょこちょこ名前を見るようになってたけど
 
まさか、もう3枚目のアルバムになるとは。
 
こうしてSharpTone と契約したことにより、
 
メディアにも取り上げられるようになり、
 
自分もそのバンドを知る。
 
昨今のSharpTone バンド鉄板の流れです。
 
このバンドに関しては、
 
7月に来日が決まったのも大きいです。
 
だからこそレビューしようって部分もありますしね。
 
ってことで、聴いてみました。
 
 
 
 
No Control
オープニングを飾る1曲目は、
Live VideoとLyric Videoを合わせたような
Official Music Visualizerという形でUPされています。
低くへヴィで、ゴリゴリなイントロかと思いきや
スクリームとバスドラ連打と共に疾走し、
サビではコーラス込みでのコーラスパートを展開。
このクリーン&コーラスの部分、
割とソウルフルな声をしてるなーと思ったんですが、
Videoを見ると、やはり黒人系のメンバーいるんですね。
このコーラスによる圧倒的なシンガロングが映える曲は
アルバムでも、ライブでも、オープニングにピッタリ。
 
 
Alone
2曲目はリリース日と同日にMVがUPされた、
今のところの最新MV曲。
今度はグルーヴ感に秀でるリズム、テンポに、
ヘヴィサウンドという、ニューメタルを感じられる曲に。
クリーンパートをメインに、サビではエコー増しで
グッドメロディで歌い上げてくれます。
 
 
Suffer
オリジナル曲としては、今作最初のMVとなった3曲目。
歌い出しからシャウトを展開し、
宗教的な怪しいコーラスを挟み、
サビはクリーンで歌い上げる。
ミドルテンポながら、へヴィサウンドに秀でる1曲。
でも終盤のドゴドゴ連打はとても好き。
そのあとの無機質なサウンドを鳴らすとこも良い。
 
 
Immortal
4曲目は、美しさすら覚えるクリーンから始まります。
曲中の打ち込みSEがまた、前曲とは違う無機質感、
どこかスチームパンクな世界観を想像させます。
この曲でもクリーンをメインに展開しつつも、
サウンドはガツッとへヴィに鳴らしてるのが○
 
 
Thanks for Nothing
折り返し地点の5曲目もMV曲。
今作はMV曲が多くて良いですね。
序盤から割と聴かせるタイプの曲寄りでしたが、
ここへ来てイントロからアグレッブなタイプに。
シンガロングパートから入るのも良いですね!
そしてサビがすこぶるグッドメロディ!耳馴染み良し!
1曲目同様、割と攻め感のあるサウンドの曲は
クリーンの感じも相まって、
少しBad Wolves あたりを彷彿とさせますね。
さすがにTommy レベルの歌唱力には及ばないものの
コーラス込みでソウルフルなアツいのも良いですよね。
 
 
Pictures of You (feat. Kalie Wolfe)
6曲目には、Rivals というバンドのボーカル
Kalie Wolfe をゲストに迎えた1曲を。
曲頭からアップテンポに展開するものの、
高音域のリフが、とてもエモーショナルな雰囲気。
イントロからあったフィルムを巻き取るようなSEも
そのエモーショナルさを後押ししてるし、
何より曲全体の雰囲気がエモーショナル。
エモ押しはあまり好きじゃないけど、
こういうアップテンポなエモーショナルナンバーは
とても好きです。
良いな、この5‐6曲目の流れは今作イチ。
 
ゲストのKalie も、少しハスキーな声で
NYDのAsh みたいな声質してるなぁ、と思ったら
今月から始まるNYDのツアーにゲストで選ばれています。
 
 
試しに聴いてみたら、Rivals もなかなかカッコ良いので
皆々様も是非ご一聴。
 
 
I Won't Break
7曲目は、イントロのへヴィなリフから
頭振りたくなる衝動に駆られますね!
そしてコーラスによるシンガロングパートや
ガツッと来るブレイクダウンも良い。
ここへ来てようやく"メタルコア"ってのを
大いに感じる曲が出てきました。
打って変わって、スクリームメインのボーカルワークも
その雰囲気を後押ししています。
 
 
Surrounded
8曲目は、バンドがSharpTone との契約前、
1年前の1月にMVが公開された今作最古参の曲。
不穏なサイレンSEから幕を開け、スクリームと共に
へヴィなサウンドとシンガロングコーラスを展開。
サビでは持ち前のクリーンパートを展開するものの
やはりこの曲もメタルコア寄りです。
曲後半にはギターソロも出てきますしね。
短くわかりやすいシンガロングパートは
間違いなくライブでも映えることでしょう。
ラスト付近の、サイレンをバックにブレイクするとこはクールやん。
 
 
 
Torn Apart
9曲目も同じく、SharpTone 契約前
昨年4月にMVがUPされた曲。
今作にはこの過去曲も入ってるのは良いですね。
メタリックなリフで始まり、ここでも再び、
クリーン多めで曲は展開していきます。
そして声多めなコーラスパートも健在。
しかし、そういった聴かせ曲だと思えば、
この過去曲2連で、メタルコアと呼ばれる理由も納得。
2ndまでは、かっちりメタルコアしてたバンドなのかな?
今作後半はメタルコア寄りでしたね。
 
 
Confide in Me
ではラスト10曲目はどうなのか、と。
頭ったからスクリーム&疾走パートへ突入し、
へヴィなサウンドと共に攻め感を見せます。
ラストは攻めたメタルコアを見せてくれました!
こーゆーの聴いてると気持ち良いよなぁ。
サビのクリーンはやっぱ文句なしに良いし。
2コーラス終わったところで、
メタル好きな好みそうなギターソロもありますしね。
ラストは歌メロのクリーンとバックのスクリーム、
ハモるようなボーカルワークを見せて締めます。
 
 
 
 
 
以上、
 
Of VirtueWhat Defines You
 
でした。
 
1曲目の"No Control" はまだしも、
 
アルバム前半は、そこまでメタルコア要素も強くなく
 
メタルコア…?
 
って思った部分もありつつ、クリーンの強さもあり、
 
別に、メタルコアしてなくても全然良いじゃん
 
なんて思いました。
 
しかし、後半のメタルコアナンバーを聴くと
 
なるほど確かにメタルコアしてるな!
 
と、メディア等のカテゴライズにも納得。
 
バンドのFacebookページを見てみると
 
Metalcore/Hard Rock
 
となっていて、それも納得しました。
 
敢えて日本のバンドを挙げるとするなら
 
今のHER NAME IN BLOODが好きな人には
 
気に入る可能性もあるかも。
 
 
 
さて、そんなバンドの初来日も既にアナウンスされてます。
 
 

 
Asia Tour の一貫として、日本にも来てくれます。
 
招聘元はやはりRNR TOURS
 
先出ししたAlpha Wolf よりも先なのかよw
 
というツッコミはしておきましょう。
 
同じくSharpTone Alpha Wolf は8月末ですしね。
 
 

 
 
 
 
同じメタルコアでも
 
クリーンのクオリティと、聴かせる曲もあるOf Virtue
 
デスコア上がりの激しいサウンドなAlpha Wolf
 
どちらも楽しみな来日ですね。
 
 
 
予習するには、
 
既に3枚のフルアルバムが出てる
 
Of Virtue のが大変そうですが、
 
彼らの来日まで、まだひと月あります。
 
それまでの期間に5個も6個もライブある人以外は
 
ひと月で3枚予習なんて余裕でしょう。
 
直近のライブでのセトリがあればなお良し。
 
興味のある人、もう既に行くことを決めた人、
 
どちらもこの最新作『What Defines You』
 
聴き込むことは忘れることなきよう。
 
 
 
 
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