Wage War『Deadweight』1stの良さをそのままに!良質メタルコア | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 

何気に【@MyFavoMusic_bot】を

 

ちょこちょこ更新しています。

 

最初のツイートから約2ヶ月、約1,700ツイートをしたにも関わらず

 

未だに一度も出てない曲がある。

 

こうなってくると、手動でやった方がいいんじゃね?

 

って思ってしまいますなぁ……

 

どうも、トトです。

 

 

今回の作品は

 

前回レビューのCold Black より更に遡って

8月頭でしたかね、リリースは。




Wage War 『Deadweight』
01. Two Years
02. Southbound
03. Don't Let Me Fade Away
04. Stitch

05. Witness
06. Deadweight
07. Gravity
08. Never Enough
09. Indestructible
10. Disdain
11. My Grave Is Mine To Dig
12. Johnny Cash




Fearless Records 所属の有望若手メタルコア

Wage War の2枚目のフルアルバム。

昨年はSOFのpre show的な感じの

IGNITION TOURで、アルバムデビュー後すぐに

来日してくれましたね。

ま、今年は国内盤リリースに動くことはなかったですが。


それはさておき

デビュー作でも良きメタルコア盤を完成させたWage War

注目の2枚目は果たして。



前作同様、1曲目はアルバムの導入として
1分弱のイントロ的な曲となっている"Two Years"
しかしヘヴィなサウンドとスクリームはそのままに
次の曲に繋がります。

そして幕を開ける2曲目"Southbound"
アップテンポにスクリームと共に攻め立て、
早くもブレイクします。そしてサビヘ入ると
クリーンがお目見えし、Wage War サウンドを展開。
2コーラス目には疾走パートもあり、
アルバムの開始にはもってこいな曲に。

3曲目はMV化された"Don't Let Me Fade Away"
ハードコア色の強いサウンドとスクリーム、
サビはサークル衝動に駆られつつも、
クリーン含めてのエモーショナル感。
ラストはクリーン主体で、スクリームをバックにするも
最後の最後はスクリームして終わります。

続く"Stitch" もMV化ソング。
MIWのような怪(妖)しさ光るイントロから
一気に疾走メタルコアパートへ。
スクリームを主体に展開する曲構成で、
かなりの攻め感があります。
ラストのブレイクダウンまで含め凶悪曲です。

連続MV曲最後の3つめ5曲目の"Witness"
静かに始まると思いきや、ヘヴィな楽器隊と
スクリームからスタートする。
一旦クリーンを挟むも、現行メタルコアサウンドに
シャウト系シンガロングパートも。
クリーンすらも少しシャウトしてるパートもあり、
ハーコーモッシャー歓喜のパートも多いです。

そして今作のタイトル曲"Deadweight"
ニューメタルっぽいグルーヴ感はありつつも、
タイトルを叫ぶシンガロングパートが光る。
こういうでかいシンガロングパートがあると
While She Sleeps が浮かんできますね。
"get up! get up!" や ブレイク前の"Go!" とか
ライブさながらの煽りパートがあるのは個人的にも○です。
ライブでやったらかなり盛り上がりそうな曲。

個人的にはハズレがないと思ってるタイトルの曲
"Gravity" へ。
Wage War"Gravity" は、クリーン主体で送る
ミドルバラードでした。
アルバムも半分を過ぎた、休憩ソングですね。

休憩を挟んで8曲目の"Never Enough"
のっけから爆走し、大シンガロングかます
自分がとってもとっても好きな感じの曲です。
ハーコー歓喜のブレイクダウンもちゃんとありますよ。
今作でいちばん好きっすね。

9曲目の"Indestructible"
スクリーム&ブレイクから始まるアグレッシブ曲。
サビはクリーンとメロディでエモーショナルさを奏でる
とてもメリハリに富んだナンバーとなっております。
ラストは極悪なブレイクダウンで幕を閉じます。

2桁突入10曲目"Disdain" は、およそ2分に
アグレッシブさを詰め込んだメタルコア曲。
途中の高速バスドラ連打とかクソツボですわな。

11曲目"My Grave Is Mine To Dig"
ヘヴィなサウンドとクリーンくら入り、
スクリームとの掛け合い的なボーカルから
短い疾走パートもありの、エモーショナルソング。
CRYSTAL LAKEIn Hearts Wake 好きにオススメ。

ラスト12曲目"Johnny Cash"
シャウト気味なクリーンから始まる、
エモーショナルさ映える、聴かせるメタルコア曲。
アルバムの締めに相応しい曲でした。




という感じで、

Wage War の2ndアルバム『Deadweight』 でした。

既に3枚、4枚と出してる現行のポスコア、メタルコア勢は

ニューメタル方面に走るバンドも少なくない中、

Wage War はまだまだ2枚目、

1stからのバンドの持ち味を、良さを損なわず

良きメタルコア盤をリリースしてくれた感じです。

Miss May I の2枚目、3枚目の感じというかね、

エモーショナルな曲や、ミドルテンポ、スローな曲も

あったりするけど、バンド自体の勢いというか、

アグレッシブさはまだ健在でしたね。

メインサウンドは、

MMIのメタル寄りなメタルコアではなく、

ハードコア寄りなメタルコアサウンドですが。

だからこそCRYSTAL LAKEとかが好きな人には

かなりストライクなバンドじゃないですかね。


そしてこのWage War 、10月には



このブログでも幾度となく取り上げたBackWordz

スペシャルゲストに迎え、ライブを行う模様。

いぃーーーーなぁーーーーーー!!!!!(。>д<)

オレもその組み合わせのライブ見たいなぁーーー!!!!!

とね、

日本じゃ絶対に実現しない組み合わせでのライブ

洋楽好きあるあるでとても悲し羨ましいですよ。



そんなまだまだ勢い余りあるWage War

2枚目のアルバム、是非に。

 

CL好きならマストですよ!


そして10月は今年イチの

リリースラッシュ月になる可能性…

まぁ毎年10月って海外新譜多いんですけどね。

 

てか、それ以前に今月もそこそこ出るんですよね…

 

 

 

そうそう

 

今日の日中に【Back To Basic vol.28 】のレポを編集し

 

いつも通り装飾を施したので、

 

おヒマな方は、そちらも確認してくださいませませ。