While She Sleeps『SO WHAT?』来日の記憶新しいUKメタルコアバンド最新作! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

3/4の夜、KH3のトロコン完遂\(^o^)/

 

以前、全クリ報告をした割とすぐあとに

 

シークレットムービーは見れたものの

 

さすがにトロコンは少し時間かかりました。

 

KH恒例、クリア後の裏ボスに関しては

 

初見で倒せちゃいましたけどねw

 

むしろ、これまでの裏ボスが鬼畜仕様すぎだったんだよ…

 

ま、何はともあれ

 

これでDLCが来るまで(あるのか?)

 

心置きなく次の新作ゲームに取り掛かれます。

 

何をやるか、何を買うかは決めてないけど。

 

有力なのは…

 

 

隻狼かな

 

どうも、トトです。

 

 

さて、ようやく3月リリース作品のレビューです。

 

そうこうしてる間に

 

既に数枚、今月リリース作のものを聴いており

 

レビューを溜め込んでるんですが

 

ここからね、今月の作品も

 

どんどん記事にしていけたらなー、と。

 

まずは手始めにこの作品から

 

 

 

 
While She Sleeps『So What?』
03. INSPIRE
04. SO WHAT?
08. SET YOU FREE
09. GOOD GRIEF
10. BACK OF MY MIND
11. GATES OF PARADISE
 
 
 
 
1月の来日が記憶に新しいUKのメタルコアバンド
 
While She Sleeps が、4枚目となるアルバム
 
SO WHAT? を自主レーベルである
 
Sleeps Brothers から3/1にリリースしました。
 
確かー、過去に国内盤はS○NYさんから出てましたっけ?
 
1月に来日したにも関わらず、
 
国内盤リリースに動かないとはさすがですなぁ( ´∀`)凸
 
 
まぁ、そういう阿呆共に振り回されるのが嫌なので
 
ストリーミングサービスを使い出したんですが。
 
おかげでリリース当日に入手できました。
 
そして、こうやってレビューにこぎ着けたのです。
 
来日自体は少なくとも、日本にも確かな
 
ファンベースを築いているWSSの新譜
 
早速聴いてみました。
 
 
 
 
ANTI-SOCIAL
オープニングを務めるのは、今作で最初に発表さMV曲。
おそらくこれがリードトラックでしょう。
約4ヶ月前にUPされたMVは、現在までに230万再生超え。
今作への期待を持たせるには十分な曲でした。
前作から本格的にクリーンを導入してるものの、
そのクリーンも余裕で受け入れられるものだったので
今作でクリーンが入っていても全く違和感はない。
もちろん過去曲に比べれば激しさは落ちる。
しかし、その分メロディセンスに磨きがかかり、
良きメロディックメタルコアになってます。
今年1月の来日でもこの曲を披露し、大いに盛り上がりました。
ラストはLoz の咆哮のあとに待ってるブレイクダウンが良い。
最後の最後にはそこに再びLoz の叫びが入ります。
 
 
I'VE SEEN IT ALL
サイレンのようなピロピロリフから始まる2曲目。
のっけからシンガロングパートが映えます。
ややミドルテンポな曲なのかな?と思いきや、
アップテンポに展開するとこはGood
その代わりサビは、コーラス過多による
大シンガロングが期待できるミドルテンポでした。
とにかくシンガロングが生きる1曲。
 
 
INSPIRE
へヴィさも抑え気味に、アップテンポに展開する3曲目。
さすがにブレイクパートはへヴィさもある、
決して駄曲ではないけども…個人的にはややイマイチ。
でもね、曲の中間くらいで入るブレイクパートは
クソcoolなんだよクソcool
ラストサビ前はこれまた大シンガロングパート。
このパートの壮大さはひとしおです。
 
 
SO WHAT?
4曲目にはタイトルトラックの"SO WHAT?"
ここでもコーラス隊を引き連れての
シンガロングパートで幕を開けます。
アップテンポなメロディックメタルコアを鳴らし
サビでは再びコーラス隊と共にシンガロングに
花を咲かせるように声量多めに展開。
ここまで全て4分台。
何気にWSSって1曲1曲がそこそこの尺あるよな。
 
 
THE GUILTY PARTY
5曲目は先月Videoが公開されました。
歌詞のロシア語字幕を入れた意味が気になる…
撮影場所がロシアなのかな??
美しくも神秘的な女性コーラスから始まります。
そこから勢いあるサウンドに転調すると
一気にテンション上がるなぁ!
やっぱこういうWSSが好きなんよ、ワタシは。
そして、この曲にもしっかり
シンガロングパートは完備してます。
 
 
HAUNT ME
6曲目は"ANTI-SOCIAL" の次に発表された曲。
MVは、元々の映像をコマ再生したような演出で、
一部でLyric Video的なところも面白い。
この曲はイントロから上がる展開でした。
雰囲気的には少し"Silence Speaks" に似てる?
そんなことを感じさせる1曲です。
コーラス隊を交えたダイナミックさも感じさせ、
曲のラストはしっかりバンドサウンドで締めます。
 
 
ELEPHANT
Videoになってる曲が続く7曲目。
風刺的な映像で送るLyric Videoが印象的。
ここもイントロから大コーラスを展開します。
本格的に曲が始まると、持ち前のcoolなリフを披露。
やっぱ個人的にWSSの要所要所で光るリフは好きだ。
この曲ではLoz のシャウトパートも多く、
静のパート、メロディックなパートもあるけど
攻め感もあって良いなぁ。
サビのシンガロングパートも上がりますしねぇ。
1月のレポには、VideoになってるWSSの曲には
ハズレが少ない
ってのをまた改めて実感しました。
 
 
SET YOU FREE
コーラス+クリーンで始まる8曲目。
とうとうミドルテンポな聴かせ曲くるか…!
と思いきや、攻めパートを入れてくるWSS
嫌いになりきれんわー(。-∀-)笑
そんなんズルいやん←
最後の方に入れてくるブレイクパートとかもさ。
カッコイイもんズルいやん←
 
 
GOOD GRIEF
こんな名前のPOP PUNKバンドが日本にいますね笑
そんなことを思った9曲目。
今作で唯一の3分台で終わる曲です。
とはいえ、やっぱ始まり的に聴かせる系?
と思ったら、いやまぁ確かに聴かせる寄りな曲だけど
サウンドにどこかSHREZZERS 感があったのが新鮮です。
SHREZZERS をちゃんと聴いた人なら
きっと自分の思ったことも伝わるハズ!
だがしかし、今作唯一の3分台の曲が
メロディックメタルコアしつつも、ラストのブレイクが良くも、
聴かせる曲寄りだったのはちと残念。
 
 
BACK OF MY MIND
その代わりにイントロからカッコイイ10曲目!
これは頭から上がる!
静のパートを挟み、徐々に上げつつ、
サビでキープ、サビ明けで上げる!
なんて少し変則的な上げ方しつつも良いです。
2コーラス終わりのラップ調なところは、
これはゲストじゃなく、本人らがやってるのかな?
まぁ、個人的には
そこを抜けたあとのブレイクが好きなんですけどね。
 
 
GATES OF PARADISE
ラスト11曲目は、今作最長5'20"
のっけからタイトルを叫んで始まります。
そこから女性コーラスだと思うんだけど、
ショッカー的なコーラスが入ってきます笑
いや、これも聴けばわかるってw
1曲1曲が他バンドよりやや長いWSSですが
それでも飽きさせない曲作りが出来るのはさすが。
転調や緩急を巧く使ってます。
この曲のラストは、ここまでのコーラスとも異なり
コーラス、サウンド共に壮大さを持たせ、
至極の雰囲気で曲を締めます。
 
 
 
 
 
以上、
 
While She Sleeps『SO WHAT?
 
でした。
 
今作さ、コーラスパート、シンガロングパート
 
めちゃくちゃ増えてない?
 
そういうのがあると、ライブも盛り上がるけどさ。
 
あんまり同じじことばっか書いてもあれだから
 
レビューはなるべく気を付けたつもりだけど
 
にしても多いよねw
 
しかしね、前作が好評だったことを受けてか
 
今作も自主制作……でしたよね、確か。
 
自主制作したものがリスナーに受けるって
 
これ程win-winなことはないですよね。
 
 
 
 
ただね、
 
長年ウチのブログ、レビューを読んでる人には
 
バレてるかもしれませんが、今回のレビュー
 
結構な難産だったんです(。-∀-)笑
 
そこはレビューを読んでもらえばヒントは盛り沢山。
 
WSSは好きなバンドです。間違いなく。
 
 
↑この記事のWSSの印を◎から変える気もないですし。
 
曲も好きだし、今回のアルバムだって嫌いじゃない。
 
アルバム1枚を通して聴いてて、
 
この曲はスキップしたろ、なんて曲もない。
 
ただね、前作もそうだったんだけど
 
WSSのアルバム1枚の中で
 
好きになる曲と、そうでもない曲の差が
 
大きくなってきてる( ノД`)
 
というか、突出するようなキラーチューンに欠ける。
 
こればっかりは好き嫌いなんでどうしようもないんですが。
 
ホントね、こういう作品を
 
どうレビューするかっていう難しさよw
 
嘘は言ってないけど、だいぶ考えた部分ありますし。
 
書いたところで、記事に上げるかどうかも迷いますしね。
 
前作も初期盤に比べりゃメロディックだったけど
 
 
 
 
こういう攻め感増し増しな曲もあったんよ。
 
でも、今作はそういった攻めまくりのはなかったですしねぇ。
 
でも、レビューした通り
 
今作はコーラス、シンガロングパート過多なので
 
ライブで聴いたらガラッと印象変わりそうですけどね。
 
去年のTWAの新譜みたく。
 
こういうのはライブ"映像"をいくら見てもダメなんですよね。
 
自分でその"ライブ"を体験・体感しないと。
 
ただ、WSSも頻繁に来日するバンドじゃないので
 
そうなるのはいつになるやら…ですが(。-∀-)
 
 
でもね、
 
とんでもなくクソ盤なんかでは絶対にないし
 
バンド自体は好きだからってのもあって
 
サポートの意味合い強めで記事にしました。
 
こんなクソレビューがサポートなるかどうかは別ですが笑
 
今でこそクソ盤、微妙盤は
 
あまりレビュー記事を書かなくなりましたが、
 
書いてた時も、書かなくなった今も、
 
思うことは同じです。
 
これはクソ盤だから聴くだけ損やぞ
これは名盤だから聴くべき
 
そんなことを言いたいんじゃないんですよ。
 
ここに書いてるレビュー記事は
 
あくまで"ワタシが"思ったこと
 
それ以上でも、それ以下でもありません。
 
個人的にはこう思ったけど、あなたはどう?
 
自分はダメだったけど、あなたは気に入るかもよ。
 
という、"キッカケ"に他なりません。
 
他人の意見全振りで聴く聴かないを決めず
まずは自分自身の意思で聴いてみてください
 
ってのが、レビュー記事の
 
いちばん大きな意図ですのでね。
 
WSSの新譜も、気になってるのなら
 
まず"自分自身で"確かめてみてください。
 
 
 
 
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さて、そんな本編レビューよりも
 
テンション高めで余談といきましょう。
 
前回の『グリーン・ブック』に続き、
 
アカデミー賞受賞作品を、今日の日中に観てきました。
 
 
SPIDER-MAN
INTO THE SPIDER-VERSE
 
 
 
 
 
今回のアカデミー賞にて
 
長編アニメーション作品賞を獲得した
 
現在、世界一のアニメーション作品です!
 
前売り券を買ってたので、
 
観に行く1日2日前にネットで席予約しようとしたら
 
近場の新宿、渋谷は埋まるのクソ早いな!∑(゚Д゚)
 
ってことで、わざわざ日比谷まで行ってきました。
 
それでも、予約段階で半分くらい埋まってたけど。
 
アカデミー賞の影響か、根強いファンの影響か、
 
もしくはその両方…
 
スパイディさすがっすわ。
 
 
そんな自分もアカデミー賞より遥か前から
 
観るリストには加えていました。
 
自分がスパイダーマンに入るキッカケとして
 
PS4のスパイダーマンが面白すぎて
 
そこから勢いで『ヴェノム』を観て
 
過去のスパイダーマン作品
 
サム・ライミ監督版の1~3、その次のアメイジングの1、2を買い、
 
自宅で観賞。
 
そして、実写版の作品での新シリーズ
 
ホームカミングをレンタルで見て
 
ホームカミングの続編ファーフロムホームを夏に控え
 
その前に今回のスパイダーバースを観に来たのです!
 
思えば、『ヴェノム』の本編後の映像は
 
スパイダーバースのものだったんだなぁ
 
って言うのも、記事に書いたすぐあとに気付きました。
 
 
ニューヨーク・ブルックリン。
マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。
彼はスパイダーマンだ。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。
そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。
その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは
全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちだったー。
 
という本編のあらすじ。
 
多次元もの、平行世界もの
 
ってのは、ゲームでよくある設定だけど
 
今回はそれをスパイダーマンでやってしまう
 
という話題作!
 
と言っても、スパイダーバースも原作ありますけどね。
 
 
見た目は完全に日本の女子高生なペニー
 
金髪美女なグウェンかわいい!(*´ω`*)
 
ノワール渋いカッコイイ!(*≧∀≦)
 
ハムはブタ!
 
 
主役のマイルズはスパイダーマンなりたて、
 
そんな彼にも『絶望から立ち上がる』という
 
スパイダーマンといえば!な設定も盛り込み
 
その覚醒後からは一気に面白くなるよね!
 
そこまでも十分面白いんだけど、更に!
 
言ってしまえばマイルズの成長物語だけど
 
当然ながら、それだけでは収まらない面白さ。
 
それも過去のスパイダーマン作品から
 
脈々と受け継がれているものです。
 
 
それぞれのスパイダーマンのキャラ像も立ってて
 
そこもしっかり面白かった。
 
スパイダーマン以外のキャラでは
 
メイおばさんがすげー頼もしくなってたw
 
あとはヴィラン側もね
 
フィスク、オクタビアスを中心に良かった。
 
 
舞台はもちろん、スパイディのホームタウンである
 
ニューヨークだけど、ライミ版やアメイジングほど
 
町中を飛び回るシーンはないものの、
 
ゲームから入った自分にとって
 
あれは街のどこ
 
っていうのがわかるのは楽しかったですね。
 
だからこそ、やっぱPS4版スパイダーマンの
 
街の再現度が恐ろしく高いことがわかります。
 
トロコンしてから1~2ヶ月経つけど
 
ちょっとゲームやりたくなったわ。
 
劇中で、ゲーム同様
 
原作等々からの過去のスパイダースーツが見れるシーンがありますが
 
そこにしっかりPS4版のスーツもあって
 
 
ゲーム版スーツアル━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
 
と、内心テンション上がってましたw
 
あれって確か今回のゲームオリジナルのスーツだったよね。
 
それも入れてくるのはさすがマーベル!
 
映画公開記念に、マイルズのスーツ配信せんかな…
 
絶対ないけどw
 
バースのスーツ自体は配信されてるからなぁ。
 
 
そして、昨年11月に亡くなってしまった
 
マーベル作品の生みの親、スタン・リー
 
劇中にちょい役で出るのはマーベル作品にはお馴染み。
 
エンドロールの最後にも
 
スタン・リーへの言葉がしっかり添えられていました。
 
R.I.P. Stan Lee
 
 
 
 
 
映画的に面白かったのはもちろん、
 
映像的にもすげー面白かった。
 
アメコミ調のカット割のシーンとか、
 
アメコミ調の吹き出しとか
 
アニメーション作品だからこそ実現可能な演出でした。
 
CG部分はもはや言うまでもなく。
 
自分は目が悪いので眼鏡かけてますが
 
今回は映像的な評判も良く
 
2時間の眼鏡on眼鏡に苦しみつつも
 
IMAX 3Dで観てきました。
 
もちろん字幕で。
 
その価値は十分すぎるほどありましたね。
 
 
 
音楽ブログ的な話をするなら
 
今回は劇中歌にPost Malone
 
 
↑これだけでも十分トレーラーになりますが笑
 
今ノリにノッてるラップシーン注目のシンガーが
 
タイアップしてるところも大きなポイントです。
 
 
 
オープニングからエンディングまで、
 
言うなればエンディング後のオマケまで
 
120分丸々、余すことなく楽しめました。
 
スパイダーマンみたく、関連作品が多数あるものは
 
設定や過去作等々を知らなくても楽しめるのか?
 
というのが、よくある疑問として挙げられますが
 
十分楽しめるでしょう。
 
ただ、その設定等々を知ってた方が
 
100楽しめるのが120になるくらいで。
 
まぁ、スパイダーマン歴1年にも満たない
 
自分なんかが言っても説得力に欠けるでしょうが…笑
 
むしろ自分はゲームからだったけど
 
スパイダーバースからスパイダーマンに入る
 
って言うのもアリなんじゃないですかね。
 
キッカケなんて何だって良いんですよ( ´∀`)b
 
 
 
今後観る予定の作品にもアニメーションは多いですが
 
それらを観ても揺るがないんじゃないか
 
ってくらい、今回のスパイダーバースは面白かった!
 
公開期間中に複数回観に行くなんて
 
たぶん『ヱヴァQ』以来してませんが
 
何回か観にいこっかな…なんて、久々に思ってます。
 
それくらい面白かったです。
 
アニメーション部門1位は
 
ウチのブログでもスパイダーバースが獲るかな?( ´∀`)