2021年6月11日(金)にEX THEATER ROPPONGIにてCOLOR'zの5thワンマンライブが開催されました。

入り口の表示です。
デジタルサイネージに加えて、ゲート型の画面の両方がCOLOR'zのワンマンライブ仕様になっていました。
今回もオタ仲間のセトリツイートを貼っておきます。
OP映像
余計なこと書くより見ていただいた方が早いです←
砂漠を昇っていく映像に見覚えがありますよね。
無重力DepartureのMVです。
むしろここで映っていた映像は去年、EX THEATER ROPPONGIでおこなう予定だったワンマンライブ用の映像。
中止になったことで、一部追加で収録しつつこちらのMVになりました。
当時、社長は「4thは4thでまた別に録ればいい」と言っていて、4thワンマンライブでは確かに新たに録ってましたが、ここでもう一度新たに同じ場所で録るというかたち。
Bell agency、やはり映像がすごい。
私はこのあたりから涙が出そうで出そうで仕方がなかったです。出なかったんですけどね。
攻めの序盤
そしてSEが流れてCOLOR'z入場。
ワンマン恒例のロングSEです。
最後にメンバーが掛け声(COLOR'zいくぞ!お!のやつ)をして気合いを入れます。
最初の曲はなおちゅんが真ん中に来て、「存在Prove」
4thワンマン以降に解禁された新曲のひとつ。
これまでセンター曲を持っていなかったメンバーにして、このワンマンライブのある意味での主役であるなおちゅんのセンター曲。
落ちサビのピンクがとても多い空間はなかなかよかったです。
サイリウム配ってたんだから空気読んでくれや
続く2曲目はみっのセンター曲、「雨のち晴れ」
曲の作りの評価が高く、最近の曲では人気が高い曲かと思われます。
そういえば毎回恒例?となった1曲目を予想するやつ。
後日物販で聞きましたが、メンバーもこのみなさんの予想を見ていたそうです。
誰も当たってなかったけどね!
まあ2曲目を言った私とてつやさんが実質正解ということで←
3曲目はちょっと落ち着いて「無重力Departure」
これは我らがリーダー、れおなちゃんのセンター曲。
他のCOLOR'zの楽曲たちと一線を画す構成の曲。
その構成ゆえにコアなファンがいる曲。
最後のCメロ(「変幻自在のmy story~」)のところがとても高まる曲。
そして4曲目は「ナノカメ」。
大人気ざめさんのセンター曲。
(「大人気」はざめさんと曲の両方にかかります)
やっぱり曲がかっこよすぎてとても人気。ここまでの3曲からの流れでこの「ナノカメ」なので、会場のテンションがぶち上がっていました。
ここで自己紹介MCとなるのですが、序盤4曲のセトリがなかなかにいい。
なおちゅんにとってのラストワンマンというのをおさえつつ、比較的新しく、人気な曲が選ばれていました。
かわいい曲中心の中盤戦
中盤戦の一曲目は一ノ瀬ゆいセンター曲の「アブラカタブラ」
一曲目から五曲目までで各メンバーのセンター曲を1つずつ披露するというセットリスト。メンバー一人一人にセンター曲があるからこそできること。
この曲もとても人気。
4thワンマン前の楽曲投票では一位になった曲。
MCでちょっとクールダウンしたのはなんだったのかというくらいのフロアの熱。
そこから「お願いマイフレンド」へ。
初期からやってる曲としては最近でもよくやっている曲。
1stワンマンの1曲目で、会場の熱を一気に上げていった曲。
叫びは安心安定の橘さん。
続いての曲は「カラフル」
みっが加入してから最初に解禁された曲。
コールができないこともある今の環境ではこういつ曲もいいなぁという発見があったりします。
とにかくみんなが楽しそうなんですよね。
そして半分というところでMC。
いろいろとおしゃべり。といった感じ。
入り口の掲示物のポスターはQRコードを読み取ると限定の動画がダウンロードできるのですが、なぜかみっの水着動画が見れるそうです←
それはそれで見たい👏
嘘です←
ワンマンに来たファンのみんなへの動画メッセージです。
気を取り直してライブ再開。「Survivor」です。
普段のライブでもかわいい系の曲中心のセトリにポツンと入れ込まれる曲。
サビの「やだやだやだよー」が特徴的。「やだよー」の「よー」が完全に指差喚呼。
早くwall of deathしたい…()
中盤戦の〆は一ノ瀬ゆいセンター曲の「Happy Everyday」
やはりかわいい曲は一ノ瀬さんの出番!
COLOR'zはロック系の曲が楽しいんだけど、かわいい曲があってこそCOLOR'z。一ノ瀬さんはかっこよさを出せないところに悩むことがあるそうですが、そもそもあなたにしかできない役目があるんですよ。
あと一ノ瀬さんは普通に頼もしい。
この曲の落ちサビからラストのサビに移行するところで、みんながギュッと集まるところがあるんですけど、集まるときにみっがなおちゅんをおいでおいでしてるのがとても好きなんですよね。
たぶん私は昨日がそれを見るのが最後だったんだと思います。
ということで中盤戦は多幸感あふれるセトリ。
ここで動画を挟みます。
メンバー一人一人がしゃべる動画。このしゃべる順番が特徴的でした。
「今日を迎えて」というテーマと「ファンへのメッセージ」という二本立てだったのですが、
橘→一ノ瀬→風愛→辻村→月野
→辻村→風愛→一ノ瀬→橘→月野
となおちゅんにとってのラストワンマンであるがための特別な順番。
なんかもう最後に月野さんしゃべり始めるだけでも涙が準備されるんですよね()
完全燃焼。終盤。
今回は発表はなしということでみんながでてきました。うん。みんな。7人。
ということで、先日のベルフェスでも候補生のののぴ、るなちゃんを加えた7人で2曲やりましたが、今回も7人で「ヒトプログラム」をやってくれました。
7人版の「ヒトプログラム」は前でしゃがむのが、ざめさんではなく、ののぴとるなちゃん。
特に告知なしではありましたが、紫や黄色のサイリウムもあって、素晴らしい終盤戦の幕開けでした。
この時の衣装は「ナノカメ」のMV衣装です。
いや、候補生おらんやん!
って話なんですけど、候補生の分はことりちゃんが選んだようです。全体と合わせつつ、ののぴとるなちゃんそれぞれにちゃんと似合っていていい衣装です。
ここで7人でMC。
毎回恒例のメンバーから感謝のメッセージ。
ここでもラストはなおちゅんでした。
個人的にはれおなちゃんのコメントが印象に残りました。
基本的に最後にコメントを言う役目の橘さんですが、今回は最後ではなくて。
長年盟友として連れ添ってきた月野さんへの思いを語ってくれました。
橘さんというリーダーがいてこそのCOLOR'zなわけですが、そこには月野さんというサポート役がいたからであって。橘さんの一歩後ろを歩き続けて橘さんを支えていた月野さんという関係。
この「盟友」とも「戦友」とも言えるなんともエモい関係性が「れおなお」なんですよね。
三文字目の「な」を赤にするかピンクにするか迷ったのでこうなってますw
そしてラストスパート。
「三年後の君と」です。
3月に披露された新曲なので初めて聞いた方もいたのかもしれません。エモい曲。
デビューから3年4ヶ月経つわけですが、ベルエージェンシーでこれほど長く続いたグループはなくて。だからこそいろんなことがあったし、それらが全部思い出になってるし、嫌なことも今では笑える過去になってるものも多い。
そんな曲です。たぶん。
そして最後はいつもの「YELL」
なんか最近このイントロ聞くだけで泣きそうになるんですけど私だけですか…?
やっぱこれなんよ的な曲。
春夏秋冬は3回も回ったんだなぁと。
私の声はどのくらい聞き分けられるのでしょうか?
「YELL」といえば雪!今回も降っていました。もろもろあって粒は小さめ。それでも降ってくるとエモいんですよね。
ということで本編終了。
アンコール
アンコールです!
アンコールコールは声だしできないので手拍子で。
なんかタンバリンとかマラカスとかいた記憶がありますが気のせいです←
メンバー5人が出てきてことりちゃんがしゃがんで…
「ヒトプログラム」
先ほどは7人でしたが、今度は5人。まあ二回やっても楽しいよね。みんなぶち上がっていきます。
もうフロアのみんながめっちゃ楽しそうにしてるんですよね。これよこれ。
そして最後はやっぱこれ。
「道標」
COLOR'zの曲ってロックな曲が大事ですけど、やはり「道標」しか勝たない。エモい。好き。(語彙力)
台詞はいつも通り月野さんなんですけれども、「推しメンが卒業したからって何クヨクヨしてんだ!」っていう台詞がとても突き刺さります。
そして落ちサビ。
高まりすぎてUO折っちゃうよね←
ということでおしまい。
全体を通して
個人的に4thは煮えきらない感じで終わったんですけど、今回はちゃんと楽しめました。
確かに聞いてない曲たくさんあるし、むしろ「FUTURE ROUTE」なんかは初めてワンマンでやらなかったんですけど、それでも楽しかったです。私が好きな曲の1つですので残念っちゃ残念。
なんでだろう?と考えてみたんですが、セトリの順番なのかなーと思ったり。
「約束ノウタ。」や「カタルシス」もなかったんですけど、極力静かになりがちな曲がなかったのかもしれません。「約束ノウタ。」は普通にライブでやる曲なのでやらなかったのはけっこう意外。どっちもいい曲なんですけどね。
序盤の攻めがしっかりあって、ラストスパートもいい感じだったから満足したということなのかなと。
あとは自分自身が楽しもうと遊びを考えてたこともあると思います。
たぶん僕が新潟で学んできたことは「自分のアタマを使えばライブはいくらでも楽しめる」ということだったのかもしれません。
そしてベル現場は物を壊さなければ怒られないので←
というかCOLOR'zの最初のコンセプトって「遊べる現場」だったんですよね。ある意味原点回帰。
いずれにせよ私にとって推しがいる最後のワンマン。
私はとても楽しめました。
最後にセトリを改めて書き起こします。
COLOR'z 5thワンマンライブ
2021.06.11(Fri.)
EX THEATER ROPPONGI
00. オープニング映像
01. 存在Prove(以降現衣装)
02. 雨のち晴れ
03. 無重力Departure
04. ナノカメ
MC(あいさつ)
05. アブラカタブラ
06. お願いマイフレンド(叫び: 橘さん)
07. カラフル
MC(いろいろおしゃべり)
08. Survivor
09. Happy Everyday
映像(今日を迎えてのコメント)
10. ヒトプログラム(7人, 以降ナノカメ衣装)
MC(感謝のコメント)
11. 三年後の君と
12. YELL
enc. 1. ヒトプログラム(以降初期衣装+Tシャツ)
enc. 2. 道標(台詞: 月野さん)
MC
過去のワンマンライブのレポートはこちらから。
※2ndは筆者が参加できなかったのでありません。
4thワンマンライブ

終わったあとの会場