遂にCOLOR'zのメンバー全員がセンター曲を持つことができた。
残り一人になったのは「無重力Departure」が発表された去年の5/31のこと。そこから半年以上もかかった。
そもそもCOLOR'zがこんなに長い間新曲が発表されなかったことは初めてで。その間に後輩グループができて向こうはオリジナル曲を4曲ほど与えられていて。
COLOR'zは既に曲数が多かったので、そんなにハイペースで新曲を出すのがいいわけでもない。コロナ禍でライブに行く頻度が下がってる人もいるだろうから、そういう人たちを置いてけぼりにもできない。
また新しいグループに投資するのも、それはそう。
ただやっぱり「私だけセンター曲がない半年間」は長すぎた。
たぶん他のメンバーのオタクからしてみれば、月野さんは今までの曲でめちゃくちゃ歌割り恵まれてるからいいじゃん。「境界線」とかそうじゃん。と言うかもしれない。
でも古い曲たちは「センター」というラベルがつけられていなかった時代の曲。
おそらく「INIZIO」あたりからでしょうか。ラベルがつけられるようになったのは。しかもそれはCDの売り上げで歌割りを決めた曲で、月野さんはソロパートが一切ないという悔しさを味わった曲でもある。(筆者がCD買ってないだけです)
私が「センター」というラベルに敏感になったのもこの曲から。なぜならこの曲のセンターのソロパートは2番Bメロでやっとでてきていて、あとは落ちサビに向けて重要なところを歌うという感じだったから。
そしてラベルを貼るための評価と関係のないお金の使い方が認められている中、自分がどんどんとトーンダウンしていって、しまいには一度他界宣言をしたのも事実。
隣の新グループを見れば最初から「センター」というラベルが貼られていて。えっこれで?という曲もあるけれど、あるからこそ余計に敏感になっていた。こちらはこちらで別の考え方でラベルを貼っているらしいけれども。
なぜそんなただのラベルに敏感になるのか?
それはやはり「月野の曲」として誰もが疑わないようにするには公式によるラベル付けが必要だから。
えっこれで?というような曲でも公式がラベルを付ければセンター曲。だからこそラベルが貼られていない曲はどんなに目立っていてもセンターと言い切れない。公式に貼られるラベルの威力たるや。
だからこそある時showroom配信で「実は私だけセンター曲がなくて…」という話を切り出したり、それからはたまにTwitterでも言っていたり、とにかくラベルがないことへの焦りと寂しさがあった。
本人の自己分析によると月野さんは「誰かから必要とされること」が好きらしい。必要とされることに対しては力が入るらしい。だからこそ、センター曲は月野さんがCOLOR'zに存在できていることを証明するために必要だったのだと思う。
「センター」というのは存在を証明するラベルだったのだ。
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ということで発表された月野センター曲。
タイトルは「存在prove」。
だいぶ前に社長が「モッシュできそうな曲ができてしまった」と言っていた曲。
実際聞いてみると、ロック系の曲でやりたいことがだいたいできます。
Aメロでツーステして、
サビでモッシュして、
落ちサビで柵上ってから後ろに倒れこんでサーフとかできそう。
間奏ではへドバンもできなくはない。
やんちゃな曲ですね。
できるようになるにはどのくらいかかるのかわからないですけど、ぜひ渋谷のclub quattroとか新潟LOTSでやんちゃしたいなぁと思います。
センターであるけれども、実は名前をコールできそうな部分の歌割りはなかったり←
逆に私は名前呼ぶことを考えずに好きなことできるなと思ったりもするのですが笑
「雨のち晴れ」でなおちゅんコールそっちのけでツーステしたいと思ってしまう人なので。
歌詞は他界宣言した人や、トーンダウンしている人のことを書いてあるそうです。
蔵さん@kura3bell
色々事情でライブ行けなくて初お披露目を見れなくて病んだ、、対策です🔥初お披露目がYouTubeなので皆平等ですそして、存在Proveの歌詞は他界を宣言したりトーンダウンしたお客様に捧ぐ歌詞となっております(^-^)<一緒に行かなきゃ意味がないhttps://t.co/sOmCxfhvjF
2021年01月15日 00:07
ってことで私に刺さります←
過去の他界宣言とか4thワンマンを見てからのトーンダウンとか。
まあ12月中は生誕の準備もあったのでトーンダウンしているかのような行き方ではなかったと思いますが←
この動画が公開された時、見た人は誰もが月野センター曲であると疑いませんでした。歌い出しと落ちサビをもらい、最初とサビと最後はこれでもかというくらいなおちゅんがセンターにくるフォーメーション。
ただ、はっきりと「センター曲だよ」と言われたわけではなかったようで…。
それが上で長々と書いた「ラベル」の話が関係してくるわけです。
ということです。
2021年の私の中での楽曲大賞、はやくも一位が決まりそうです。