娘の誕生日とたくさんの思い出

『世界基準の自分磨き』MIKA DECO Parisサロン

石原実花のブログにお越し頂き有難うございます。

娘の誕生日

6月18日、一人娘の

２３歳の誕生日を迎えました。

ちょうど２３年前、

母子ともに生死をさまよう出産で、

麻酔でわからない間に生まれました。

眠ってる間に、生きてるか、死んでるのか。。

わからないまま、、、

起きて開口一番に言葉にしたのは、

ドラマではないけど、

「私の子は？？」

そして、看護婦さんに生きていることを

聞いて本当に安心しました。

私の体調がもどってやっとICUに彼女を見に行った時、

骨と皮だけの小さな赤ちゃん。。

１６２４gで生まれました。

こんな小さな人間は初めて見たくらい、

本当に小さかったです。。

保育器に入れられてうつ伏せに寝かされて、

唯一、外部と内部を繋ぐ接点は、

丸い空気孔の様な穴でした。

その穴から手を突っ込むと、

ちょうど私の人差し指１本を

５本の指で握りしめてくれました。

ほとんど寝ていたので、

その小さな手を繋ぎ、歌を歌いました。

それしか、できることはありませんでした。

毎日、毎日、産科から小児科へ通って、

私の人差し指と彼女の手を結んで歌いました。

出産までに時間がかかったので、

医師からは、このまま正常に生きられるかは

分からないと言われていました。

あれから２３年。

神様が与えてくれた

私の人生の中での最高の贈り物。

色んな思い出がいっぱいで、

一緒に体験したことがたくさんあります。

もう一度あの時間に戻れるなら、

もっとゆっくりと味わいたい。。

あの時は新米ままで、

そんな余裕はなかったなぁ。。

その彼女も親離れして、

自分の人生を歩み始めました。

大阪大学を卒業し、自分の意思で昨年、

ビジネスを勉強するためにフランスの大学院へ行きました。

コロナ騒動で、たくさんの日本人留学生たちが、

世界から日本へ戻ってくる中、

それでも彼女は、自分の夢を叶える

ために帰国しませんでした。

ビジネススクールでの２年目は、

フランスでインターンシップが必要だったからです。

ちょうど、3月、4月のインターンシップ活動時に、

新型コロナウィルスが世界に蔓延し大混乱で、

たくさんの企業が、インターンシップをとりやめました。

何十通と履歴書を送っても返事が返ってこない。。

または、インターンシップを取りやめたとの連絡。

やっと３次面接までたどり着いても、

最後に会社の意向でインターンシップが

キャンセルになったり、、

ロックダウンで外出もできない中、

見えない先に、大分落ち込んでいました。

一人、外出できない小さな部屋に籠もって、

鬱になるんじゃないかと、

LINEで、毎日、何時間も何時間も話しました。

そのときに、小さな時の思い出もたくさん話しました。

良かれと思ってしていた私の思い出と、

それがすごく嫌だった娘の思い出の違いがあって、（笑）

彼女の心に残る嫌なママの印象を払拭し、

和解できて良かったこともあります。

3月に、一人慣れない土地で発熱があった時は、

「まさか。。」と相当心配しました。

というのも、日本と違って、

どこでも好きな病院に行けるわけではないのです。

まずはかかりつけの医師の診断で、

紹介状を書いてもらって専門医にかかる。

しかし、留学生にかかりつけの医師はいません。

友達の紹介で、ドクターを紹介してもらって

アポを取ったら、１週間待ち。。

今、高熱が出てるのに、

１週間後にはどうなってるの？？

飛行機も飛んでないし、

すぐに駆け付けれない自分がもだかしくて、

電話の向こうでは、熱っぽい声の中で、

自力で治そうとしている様子。

そのとき確か、、、買い物してたと思うけど、

私の方が頭真っ白になり、

もし、コロナにかかって、このまま。。

なんて、、最悪の事態まで想像してしまいました。

幸い、インフルエンザで、

それも自力で治したみたいですが、、

そんな、色んなこともあったこの数ヶ月、

やっとインターンシップ先も大きな会社３つほど

内定をいただきました。

インターンシップに、少なくとも５０通以上は

履歴書を送ったと言ってましたが、

かなり昔の話ですが、１０１回目のプロポーズの様に

頑張ったら最後は報われることを思い出しました。笑

そのうち履歴書の書き方を変えるだけで、

見てもらえる様になったり、

どうやって人と繋がって紹介してもらうかも、

彼女なりにコツを掴んだ様です。

自分の内定をもらったあとは、ベトナム人の

友達の履歴書も添削してあげたり、

その子も苦戦してましたがやっと決まり、

パリで一緒に住むことになりました。

この様な世の中なので、

働き始めるまで安心できませんが、

よく一人で頑張ったなぁ。。

と親バカだけど感心しています。

インターンシップは、ほんの入り口で、

これからの大不況の中で仕事を見つけ

生き残れるかが、大きな課題ですが、

何より「自分で生きていく力」のある子に

育てることができたのが私の自慢です。

そしてグローバルな子供に育てたことが、

彼女にたくさんのチャンスを与えたと思います。

彼女の方から日本時間の０時を過ぎた時に、

ライン電話が入り、

「産んでくれてありがとう！！」

「グローバルな教育をしてくれてありがとう！」

もう嬉しさいっぱいですね！

続きは、HPブログに書きますね。

《コラム》世界を視野に入れるともっと自由になる

⇩

https://tabledefrance.org/information/global-communication/.html

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テーブルコーディネート・空間芸術の実績
【２０１９年】
⭐️後世の日本芸術界に、その年の新進精鋭のアーティストを遺すために創刊される美術書『日本藝術の創跡NO.24』に、日本初のテーブルコーディネート・アーティストとして選ばれ、作品が『空間芸術』として高く評価されました。海外にも日本人現代アーティストとして紹介されるため、世界各国の美術館や大使館、図書館などの公的施設に収蔵されます。

【２０２０年１月１５日～２６日】
⭐️東京のEMPギャラリーで開催された「日本・バリ友好交流展」に空間芸術の作品が選ばれ展示されました。海外共同開催のバリのギャラリー『Tonyraka Art Gallery』より高い評価を頂きました。

【２０２０年１２月８日～１３日】７月から１２月に延期されました。
⭐️フランス・パリのGalerie Planete Rougeで開催される「日本・フランス友好展」に日本人芸術家の名作を日本郵政で制作されるオリジナル切手シートで展示する「芸術の都パリでの展覧会」に空間芸術で選ばれ展示される予定です。

2018年テーブルコーディネート発表会パーティ（テーマ：アートの饗宴）

MIKA DECO ParisパーティーNo1. 【感動ストーリー!!】発表会パーティー

MIKA DECO ParisパーティーNo2. 発表会パーティーの舞台裏

MIKA DECO ParisパーティーNo3. 感動の教育と人生の目的

MIKA DECO Parisパーティー最終回ドレスコード＜アートな装い＞

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授業のレッスンは、とても楽しく分かりやすく、教養に重点を置いたレッスンは、他のプロトコールマナー教室とは、違って奥が深く、私には最高のレッスンでした。