習慣化コンサルタントの古川です。
個人差はあるものの、
「規律のない1日ほど辛いものはない」
と思われませんか?
私は、究極の飽き症ですが、
生活の規律が大好きです。(笑)
だからこそ、自己矛盾のような葛藤も発生し、
それがエネルギーで習慣化コンサルタントをやれているのだと思います。
まさに、弱点こそ、力!
以前、NHKのごごナマで取材を受けた時、
朝から夜までの生活習慣を見せたら、
唖然と・・・していました。
病的でしょ?
と聞くと
ディレクターさんは
「恐れながらまさに、、、」
と言っていたのを思い出します。
さて、私が病的なぐらいに生活に規律が欲しいのは
ある程度、極端だとしても、
誰でもこんな1日は大っ嫌いでしょう。
規律のない1日
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土曜日、夜はついつい3時まで夜更かし。
翌朝朝起きたら11時。
ぼーっとテレビを見ていたら、12時半になっている。
今日どこに行こうかな、、、でも何もやる気がしないと
不健康な昼食を食べながら、ネットサーフィンをして夕方になる。
夕方のサザエさんを見ていると、
「明日仕事か・・・気が重たい仕事が目白押しだ、憂鬱」
とテンションが下がっている。
そうして、寝室ではまたネットをいじっている間に眠れなくなっていく。
そうこうしている間にお腹がすいてチョコとポテチに手が伸びる
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さて、こういう1日は本当に辛い
なぜでしょうか?
規律のない生活とは、
低エネルギーであり、能動性がない。
・怠い、辛い、やる気がしないという感情に汚染されている
・この負の感情のなすがままになっている。
・過ごした時間に充実感がない
・自分で決めたことが全くできていない、それをやるエネルギーがない
・結果、自己嫌悪感が強くなって「私は本当にだらしがない」「駄目な奴だ」と思う
・能動性がなく、負の感情に汚染されているので、とにかくネガティブな気落ちになる
・感情のエネルギーの低さが、体のエネルギーとも連動してしんどい
人はモチベーションを感じている時、幸せになります。
能動的であるとき、ストレスが最小化します。
低エネルギーの心と身体状態が最も幸福度が低い状態と言えます。
こんな1日をやめるにはどうすればいいのか?
規律を取り戻すためにはどうすればいいのか?
これまでのブログや本には何度も書いてきたので
手法はそちらをご参考していただくとして、
規律のない1日が幸福度を下げる。
こんなことを再度、感じなおし、
来年2018年の新しい生活習慣のデザインをしていただければと思います。