おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「朝、気持ちよく起きられた日って、
なんだか一日中調子がいい」
そんな経験、ありませんか?
逆に、バタバタと始まった日は、
どこか気持ちが落ち着かず、
やることはこなしているのに、
心は置いてけぼり。
それが続くと、疲れやすくなり、
気力も奪われていきます。
私は今、「草花に水をあげる」という、
たった5分の朝習慣を大切にしています。
それが、自分の気持ちを整える時間であり、
心の余白を取り戻す時間になっているのです。
自分の“気分スイッチ”を持っていますか?
私が毎朝しているのは、本当に小さなこと。
朝食を終えたあと、庭に出て、
トマトやナス、花たちに水をあげる。
それだけです。
でも、外に出て、光を浴びながら、
命ある植物に触れると「ああ、生きてるな」と、
自然に深呼吸がしたくなるんです。
じょうろから注がれる水が、土にしみ込み、
植物たちが嬉しそうに
葉を広げていく様子を見ていると、
不思議と心がほどけていく。
朝一番に「気分が整う行為」を一つ持っておくこと。
それは、忙しさに流されがちな毎日に、
自分の軸を取り戻す“習慣の錨”になるのです。
忙しい日々に、心が置いてけぼりになっていませんか?
40〜50代になり、
仕事も家庭もずっと頑張ってきた。
周りからは「しっかりしてる人」と見られてきた。
でも、ふとした瞬間、
こんな声が聞こえてくることはありませんか?
「私、最近ちょっと、余裕がないな…」
「気づけば、誰かのための時間ばかり…」
「自分がどうしたいのか、わからなくなってきた」
これは、あなたが弱くなったわけではありません。
ただ、「立ち止まる時間」
がなくなっていただけなんです。
幸せは、立ち止まる“5分”から始まる
私が水やりを通して感じたのは、
幸せって、何かを「成し遂げた先」
にあるんじゃなくて、
「今この瞬間を味わえる感覚」
の中にあるということ。
たとえば、
バラのつぼみが少しずつ膨らんでいるのに気づく。
昨日まで青かったトマトが、
ほんのり赤くなっている。
その小さな変化に気づく自分がいると、
自然と満たされるのです。
そして、そんな朝の5分を積み重ねていると、
家族に優しくなれたり、
仕事の中での判断がぶれなくなったり、
目に見える部分にも、
いい変化が起こり始めます。
習慣は、「自分を大切にする力」を育てる
私が15年にわたって習慣化を探求してきて、
確信していることがあります。
それは、小さな習慣が
「在り方」を育てるということ。
完璧を目指す必要なんてない。
大きな目標を掲げるよりも、
まずは「自分にとって心地よい5分」
を毎日に組み込むこと。
朝のコーヒーを丁寧に淹れるでもいい。
お気に入りの香りを楽しむでもいい。
散歩に出る、空を見上げる、
ノートに一言だけ書く。
“気分が整う瞬間”を、自分にプレゼントする習慣。
それが、忙しさの波にのまれない
自分をつくってくれます。
あなたにとって、
朝の“ご機嫌スイッチ”は何ですか?
明日の朝、たった5分でいいので、
「気持ちが整うこと」を一つやってみてください。
毎朝3分で、習慣が変わる。
人生が動き出す。
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