おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「自分の時間なんて、どこにもない――」
そう感じている方は、
きっと少なくないと思います。
日々の業務、家族のケア、未来への責任。
全力で駆け抜けているからこそ、
自分のことが一番後回しになってしまう。
でも実は、
そういう人ほど“小さな習慣”によって、
心の余裕を取り戻すことができるのです。
「ある女性の変化」から見えてきたこと
これは、私のもとで
習慣化に取り組んだある女性の話です。
彼女は、管理職としてチームを率いる一方、
2人のお子さんの母親でもありました。
毎日遅くまで仕事をこなし、
帰宅後は家族のために家事や育児。
「自分の時間?あるわけないですよ」
と笑いながらも、
どこか疲れた表情が印象的でした。
そんな彼女が、あるとき自分と向き合い、
こんな2つの習慣を取り入れました。
朝、子どもが起きる前の10分間、
ストレッチをしながら好きな音楽を流す
夜、寝る前に「今日のよかったこと」を
1つノートに書く
たったこれだけです。
でも、その変化は静かに、
確実に広がっていきました。
「朝の10分があるだけで、
1日の流れが落ち着くんです」
「夜、自分をねぎらって眠ると、
翌朝の気持ちがまったく違う」
習慣は、行動よりも“心の質”を整える
彼女の日常は、
相変わらず忙しいままでした。
でも、小さな習慣を続けることで、
心の状態が変わったのです。
実際、こうした声は少なくありません。
家族とのやりとりが、
前よりも穏やかに感じられるようになった
プレッシャーの多い仕事にも、
前向きに取り組めるようになった
「私って案外、ちゃんとできてる」
と思えるようになった
これは、“タスクの量”ではなく、
“心の余裕”が変わったから。
つまり、小さな習慣は
「行動を増やすため」ではなく、
“自分を整えるため”の手段なのです。
忙しさの中で、自分を取り戻すということ
あなたががんばっている理由は、
誰かのためかもしれません。
でも、その“誰かのため”を続けるには、
あなた自身が元気であることが
何よりも大切です。
私たちは、心が満たされてはじめて、
優しく、しなやかに生きることができます。
そして、心の余白は「誰かがくれるもの」
ではなく、自分でつくるものなんです。
変化のきっかけは、
大きなチャレンジである必要はありません。
朝の5分、夜のひと呼吸。
そんな小さな習慣からでも、
人生は静かに整い始めます。
この週、あなたも自分を整える時間を、
ほんの少し取ってみませんか?
その積み重ねが、未来のあなたにとって、
確かな支えとなるはずです。
毎朝3分で、習慣が変わる。
人生が動き出す。
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