●「マクロビオティックでは、バナナやパイナップルを、食べてはいけないんですよね。」

こんにちは。きんろす佳豆美(Kazumi Kinross-M)です。

◇お知らせ:先ほど、無料メール塾の第二十九号を、配信しました。日本の真夜中に当たることに、ボタンを押してから、はた、と気付く、ぼぉ~っとな私でした。携帯に登録の方に、睡眠妨害をしたかもしれないですね・・・すみません、すみません、すみません!!!

さて、タイトルは、昨夜、イギリス永住系の、ご近所・日本女性の集まりに行った時に受けた、ご質問です。

この集まりに、初めて参加させて貰った時、マクロビオティックの基本について、お話したので、私が、マクロビオティックだ、と未だに誤解されている節もありますが、違うんですよ・・・。

「元」マクロビオティックですが、今は、マクロビオティックと、最新の栄養学、という、極左派と、極右派みたいな両極端から、納得できることを選択・編集した、「良いとこ取り・食事法」とでも、申しましょうか。。

さて、タイトルのご質問への、私の答えは、

「そういう風に、誤解している人が、多いみたいですね・・・。マクロビオティックは、何かを食べてはいけない、と禁じたりは、してませんよ。」

二次会の、それはもう、やっかましい叫びパブの中だったんですが、ここまでは、聞こえたかな。でも、その後の説明は、果たして、どこまで聞こえたやら。

さてさて、マクロビオティックを、誰から習ったのか、どうやって学んだのか、どう理解したのか、で、違っては来るでしょうが、もともとの、マクロビオティックの思想は、そんな、画一的に、決め付けは、していないはずです。

・人は、みな、「持っているもの」が違います。
・環境によっても、変化します。一定していません。

そういう、「持っているもの」と「環境要因」をベースにして、自分の体調を整えるためには、どんなものを、どのように食べれば良いのか、ということの教え、と理解しています。

「バナナなり、パイナップルは、極陰性の、熱帯性食品なので、温帯に居る我々が食べると、強烈に、体を冷やしてしまう。だから、食べてはいけない。」というのは、いわば、普及している、一般論です。

でも、全ての人、全ての状況下で、当てはまる、絶対的ルールではなくて、応用自在。

・温帯でも、熱帯的な気候になる時は、ある。
・極陽性の体調の時もある。
・生じゃなくて、焼いたり、温めたりすると、陽性寄りに出来る。

例えば、このように↑、人それぞれ、状況にもよるので、一概には、言えないです。

先週の無料メール塾・第二十九号で書いた、ポリモーフィズム(遺伝子多型)に関する知識は、持って生まれたもの(遺伝子)を、環境(食生活、ライフスタイルなど)の工夫で、良いものは、もっと良く、好ましくないものは、コントロールして、健康を確保しよう、というものでした。

伝統のマクロビオティックと、最新の遺伝学、なんか、似てる感じ!

この説明で、理解頂けますでしょうか?

無料メール塾「美味しく食べて、本来の元気を引き出す、自然栄養セラピー」。ご登録は、こちらからどうぞ。「ほぼ」週刊♪
クリニックは、予約を締め切らせて頂いています。秋には、ご興味ある方に、広く対応出来るような形で、自分自身のクリニックを開設する計画です。その際は、ブログやメール塾で、お知らせさせて頂きます。
自宅での教室「美味しく食べて病気予防しよう塾」。
↓↓↓
申し訳ありませんが、現在、募集を中止しています。お問い合わせは、こちらからどうぞ♪