【カンボジア旅行記⑰】の続きになります。

 

「タ・プローム」のあとは、いよいよこの日の遺跡巡りのラスト!12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって築かれた寺院、バンテアイ・クディ へやって来ました。

 

 

 

こちらは西側の入口になりますが、かなり痛んでいる様子が伺えます。

 

 

 

反対側からの眺め。バイヨンのように人面像が確認できますね。

 

 

 

しばらく密林の中を歩きます。よく前を見てないと、木の枝にぶつかりそうなところも何か所かありました(苦笑)

 

 

 

そしてテラスが見えてきますが…

 

 

 

その奥の塔門は半分が崩壊しており、ここからの立ち入りはできないようになってました。しかしこの廃墟感がとても素敵なんですよね☆

 

 

 

しかしこの窓枠とデバター像はホントに見事!すごく芸術性を感じます。

 

 

 

所々に見られる補強。これがないと崩れてしまいそうなんですよね。

 

 

 

塔門の横を通ってきました。こちらも今にも崩壊してしまいそうな雰囲気。

 

 

 

しかし圧巻の眺めです。たくさんの遺跡を見学してきて、だいぶアンコール遺跡に対する理解も深まってきたような気がしました。

 

 

 

アンコール・ワットのような尖塔が見える風景。とにかく廃墟感が素敵すぎます☆

 

 

 

参道にはもちろんナーガ。

 

 

 

こちらには窓枠はなく、傷んだデバター像が見えます。

 

 

 

重厚な塔門に、狭めの入口。

 

 

 

ここは何だったのか不明。

 

 

 

こちらはまるでバイヨンを小さくしたかのような光景です。いいなぁ~

 

 

 

そしてここバンテアイ・クディでも、スポアン(榕樹)による浸食が目立ってました。

 

 

 

こちらには赤い石が使われてました。表面に貼られた彫刻が崩れてしまったのでしょうか。

 

 

 

このごちゃごちゃとした廃墟感、たまりません!

 

 

 

こちらは経蔵でしょうか。何とも雰囲気のある建物でした。

 

 

 

そして広い窓枠とデバター像が交互に並ぶ、美しい壁面がありました!これはホントに素晴らしい!

 

 

 

ここバンテアイ・クディはツアー等のコースから外れているのか、ほとんど人の姿が見えず。確か欧米人のおじさんと、アジア系の女性の2人にしか会わなかった気がします。

 

 

 

そのため全く邪魔をされず、じっくりと見学することができました!

 

 

 

東側にある塔門まで抜けてきました。先ほど見てきた西側の塔門と同じような造りになってますね。

 

 

 

ナーガのテラス。

 

 

 

黒ずんだ外観もまたたまりません。

 

 

 

「踊り子のテラス」と呼ばれるテラスから、塔門を眺めます。ここで会った2人のうち、欧米人のおじさんが写ってますね(笑)

 

 

 

テラスの入口にはシンハ(獅子)が並びます。ここバンテアイ・クディも廃墟感が素晴らしく、美しく見どころの多い遺跡でした☆

 

 

 

売店があったのでミネラルウォーターを購入。あっという間に飲み干してしまいました(笑)

 

 

 

東側にある塔門から外へ出ます。

 

 

 

これでバンテアイ・クディの見学は終了。この塔門にも人面像が刻まれており、迫力がありました。

 

 

 

そしてこれでこの日に予定していた全ての遺跡の見学を終えました!東側のゲートで待ってもらっていたトゥクトゥクに乗り込み、ホテルへ戻ります。

 

 

 

こちらは スラ・スラン と呼ばれる12世紀末に造られた貯水池。王様が沐浴をするためのものだったそうです。

 

 

そして14時30分頃にホテルへ戻ってきました。この日は朝5時に出発したので、9時間半もトゥクトゥクをチャーターしていたわけですが、これで20ドルというのは驚くくらい安い金額に感じました。こちらの行きたいところを長時間に渡って効率よく回ってくれて、ドライバーさんにはホントに感謝!丁寧にお礼を言って、翌日もお世話になるのでその打ち合わせを軽くしてから別れたのでした。

 

 

部屋に戻ってシャワーで汗を流し、しばしベッドに横になって身体を休めてから、18時前に再びホテルを出発。これから歩いて夕食へ向かいます。

 

 

 

この日はパブ・ストリートではなく、シェムリアップ川を渡ったところにある人気のレストランへ向かいます。ホテルから徒歩10-15分くらいだったでしょうか。

 

 

 

やって来たのはこちらの シュガー・パーム というカンボジア料理の名店。開店時間の18時に到着するように来てみたのです。

 

 

 

開放感があって綺麗な店内。開店直後ということもあり、お客さんはまだ数組でした。

 

 

 

こちらの人気メニューはカンボジア名物のアモック!シェムリアップで一番美味しいという評判なので、もちろん人気のフィッシュアモックを注文します。出来上がりまで40分かかるけど大丈夫かと聞かれましたが、もちろんオーケーです♪

 

 

…ちなみにアモックというのは、一言でいえば「カレーの卵蒸し」といったところでしょうか。この旅の初日にプノンペンでいただいたので、今回が2度目になります♪

 

 

まずはもちろんアンコール・ビール!この日はたくさんのアンコール遺跡を見学してきたので、アンコール・ビールがとても美味しく感じました☆

 

 

 

こちらはカンボジアの揚げ春巻。衣の食感が独特で、とても美味しかったです♪

 

 

 

こちらはカンボジアの焼鳥!恐らくはターメリックだと思うのですが、ほんのりカレー風味の柔らかいもも肉でビールによく合いました。

 

 

 

シェムリアップのクラフトビールがあったので注文。のど越しがよくて美味しいクラフトビールでした。

 

 

 

そして フィッシュアモック が運ばれてきましたが、評判通りこれがまぁ絶品!今回の旅でいただいた食事の中で、間違いなくダントツのナンバーワンでした☆ 感動するくらい美味しかったです!

 

 

 

デザートにはアイスをいただきました。日本のものとほとんど変わらなかったです。

 

 

 

大満足の食事を終え、いい気分でホテルへの帰り道を歩きます。こちらはハードロック・カフェ・アンコール。今回は食事はせずグッズだけッ購入しました。

 

 

 

ナイトマーケットのそばを歩きます。もちろん、やたらと声を掛けられます(苦笑)

 

 

 

ナイトマーケットのネオンが水面に映るシェムリアップ川。写真だとうまく伝わらないですが、すごく明るくて綺麗でした。

 

 

 

右手はオールドマーケット。シェムリアップの街は夜もいい雰囲気です♪

 

 

 

ここから右へ曲がるとおなじみパブ・ストリート。まだ20時頃ですが、この日は朝4時起きでしたのでさすがに疲れもあり、ホテルへ戻って早めに就寝したのでした。

 

 

 

…ということで、早朝5時から遺跡巡りに出発した長い長い1日がこれで終了。炎天下の中を長時間歩きまわり、体力的にもかなり大変でしたが(苦笑)、それ以上にたくさんの遺跡を自分の足で歩くことができ、とても貴重な経験ができた1日でした☆

 

この翌日は、シェムリアップ郊外にある遺跡巡り。引き続き朝から夕方までの長距離の移動になりますが、楽しみです♪

 

 

【カンボジア旅行記⑲】に続きます。

 

 

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[カンボジア旅行記]

 

2019.09.07 【カンボジアの首都・プノンペンへ。名物「アモック」を楽しむ】

2019.09.08 【朝のワット・プノンと中央郵便局からの、名物・ロックラック】

2019.09.08 【″負の遺産″トゥール・スレン虐殺博物館と絶品のクイティウ】

2019.09.09 【トゥクトゥクで1時間。大量虐殺地・キリング・フィールドへ】

2019.09.09 【プノンペン観光最大の目玉!王宮からシルバーパゴダを歩く】

2019.09.09 【国立博物館で民族舞踊ショー「プラエ・パカア」を観劇し感激】

2019.09.10 【さらばプノンペン!アンコール遺跡の街・シェムリアップへ】

2019.09.11 【アンコール遺跡の街・シェムリアップの中心部を散策する】

2019.09.11 【天空の楽園。世界遺産「アンコール・ワット」へ!-前編-】

2019.09.11 【天空の楽園。世界遺産「アンコール・ワット」へ!-後編-】

2019.09.12 【アンコール・ワットで迎える朝。そしてアンコール・トムへ】

2019.09.12 【四面仏塔が乱立するアンコール・トムの中心「バイヨン」へ】

2019.09.12 【アンコール・トムに建つピラミッド型の寺院「バプーオン」】

2019.09.12 【象のテラスとライ王のテラスから、プリア・パリライへ歩く】

2019.09.12 【廃墟感漂う境内。「聖なる剣」の意味を持つプリア・カンへ】

2019.09.12 【チャウ・サイ・テボーダとトマノンから未完成のタ・ケウへ】

2019.09.12 【巨大な榕樹が絡み付く神秘的な遺跡「タ・プローム」を歩く】

2019.09.12 【バンテアイ・クディからの、シェムリアップ№1のアモック】 ⇒ この記事

2019.09.13 【赤色砂岩が美しい10世紀の遺跡「バンテアイ・スレイ」へ】

2019.09.13 【密林の中に眠る幻想的で美しい廃墟「ベン・メリア」を歩く】

2019.09.13 【ロリュオス遺跡群で3日間のアンコール遺跡巡りを締め括る】

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