【カンボジア旅行記⑬】の続きになります。

 

バプーオンの見学のあとは、そのすぐ隣りにある 象のテラス へやって来ました。

 

 

 

この「象のテラス」はかつての王宮前にあり、高さは3mほどですが、これが南北に約300m続いています。

 

 

 

こちらがその南の端。この象を模した彫刻から、その名前が付けられたようです。

 

 

 

テラスへ続く階段がありましたが、ここからは立ち入り禁止になってました。ちなみに写真の左奥に見えるのが、先ほど見学してきたバプーオン。ホントにすぐ隣りなんですよね。

 

 

 

ここから北の方角へテラスが続きます。

 

 

 

側面には無数の象のレリーフが刻まれてました。

 

 

 

テラスの中央近くの階段。こちらにもまた象の彫刻が見えます。

 

 

 

こちらがその隣にある、テラス中央の階段。豪華な雰囲気です。

 

 

 

こちらは象ではなく、シンハ(獅子)とナーガ(蛇神)そしてガルーダ(聖鳥)が見えます。そしてここからテラスへ昇れるようになってました。

 

 

 

階段を昇ってきました。このテラスを奥へ進むと、かつての王宮へと通じていたそうです。

 

 

 

こちらがその王宮の塔門。ちなみに王宮は石造りではなく木造だったため、現在は全く跡形もなくなってしまったとか。

 

 

 

先ほど歩いてきた南側を眺めます。ちょうど真ん中なので、端から150m歩いてきたところですね。

 

 

 

 

テラスの正面に続く道は、アンコール・トムの東側にある「勝利の門」へ繋がります。かつては戦いで勝利を収めた兵士たちが勝利の門から真っすぐにこのテラスへ向かい、王に謁見したそうです。

 

 

 

そしてこちらが北側。このあとはこの前の道を北へ向かいます。それにしてもホントにいい天気!

 

 

 

全てのアンコール遺跡には、この石碑が建っていました。アンコール・トムに来てから気付いたので、アンコール・ワットで撮り損ねていたのが残念。

 

 

 

テラスを降り、先ほどの道の続きを北へ向かいます。天気がいいのは嬉しい限りですが、この時点では暑さで喉が渇いて大変でした(苦笑)

 

 

 

こちらにも象の階段があります。

 

 

 

この木何の木気になる木…みたいな木がありました。そしてその奥にようやく売店らしきテントが見えてきました。

 

 

 

そしてテラスの北の端まで歩いてきました。こちらは象の彫刻の間に階段があるこれまでの造りとは違い、中央に象の彫刻がありその脇に2つの階段があるという造りになってました。ここでもシンハとナーガそしてガルーダの姿が見えます。

 

 

 

それにしてもこのアンコール遺跡の世界観には魅了されます。当たり前ですが、実際に見る遺跡は出発前に本やネットで予習していた画像とは比べ物にならないくらいの素晴らしさでした☆

 

 

 

そして象のテラスのすぐ北側の隣になるのが、こちらの ライ王のテラス になります。

 

 

 

こちらの高さは6mということで、象のテラスの2倍。造りもかなり異なるようです。

 

 

 

無数のレリーフが彫られている側面。ホントに素晴らしいですね。

 

 

 

ちなみにこのテラスの上には「ライ王」の石像がありますがそれはレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館で見ることができるとか。

 

 

 

ここでようやく売店で休憩をとりたいと思います。陽が当たらないテントと扇風機があり、これは嬉しい限り!

 

 

 

マンゴーのスムージーをいただきました。ここまで暑い中を飲み物無しで歩いてきたので、これが最高に美味しかった!そして生き返ることができました☆

 

 

 

元気も戻ってきたので再び散策を開始。ライ王のテラスのすぐ北側にある テップ・プラナム という寺院です。

 

 

 

テラスのようなものがありますが、ここにはどうやら建物は残ってないようです。

 

 

 

頭の部分が破壊され、グローブみたいになったナーガがありました。

 

 

 

大仏がありました。ここで占いみたいなものもやっているそうです。

 

 

 

大仏の奥にはまた石像。このテップ・プラナムで観れたのはこれだけでした。

 

 

 

更に奥へ進むと、プリア・パリライ という遺跡に突き当たります。

 

 

 

入口にはナーガのテラスが見えますが、こちらはまだ整備が進まずに放置されているそうです。

 

 

 

手前には仏陀の像。そしてその奥に「東塔門」が見えました。

 

 

 

こちらが東塔門になりますが、かなり規模の小さな遺跡のようです。

 

 

 

その奥には塔のような中央祠堂。そして側面から伸びる3本のガジュマルの木が、まるで生き物のように見えました。

 

 

 

プリア・パリライの見学はあっという間に終了。小さな売店があったので、このあとの散策のためにミネラルウォーターを購入。最高に冷えてました♪

 

 

 

この先のトイレ近くで、待ち合わせをしていたトゥクトゥクのドライバーさんと合流。再び密林の中を走りますが、ダイレクトに当たる風が最高に気持ちよかったです!

 

 

 

そしてアンコール・トムの北の端にある「北大門」を抜けました。走りながら背中越しの撮影ですが、思ったよりもちゃんと撮れてました♪

 

 

 

…ということで、アンコール・トムを南の端から北の端まで抜けてきました。このあとはアンコール・トムのすぐ北側にある巨大な遺跡「プリア・カン」を目指します☆

 

 

【カンボジア旅行記⑮】に続きます。

 

 

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[カンボジア旅行記]

 

2019.09.07 【カンボジアの首都・プノンペンへ。名物「アモック」を楽しむ】

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2019.09.12 【アンコール・ワットで迎える朝。そしてアンコール・トムへ】

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2019.09.12 【アンコール・トムに建つピラミッド型の寺院「バプーオン」】

2019.09.12 【象のテラスとライ王のテラスから、プリア・パリライへ歩く】 ⇒ この記事

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