アメリカ人は祈るときにプリーズ(お願いします)を使わない件 1
アメリカ暮らし長アメリカ教会生活長。でも、自分は日本人としての自覚ありそして、信仰歴が長く深くなるにつれて、アメリカ人クリスチャンと日本人クリスチャンの違いを知ることになってるどちらにも良いところもあるし、うーんここ変えたらもっと良くなるのになと思うところもあるので、私は将来的には日本とアメリカのクリスチャンコミュニティーの架け橋みたいな形で用いられたいなと思っているのだけれど。今日は、ここ数年の間に私が発見したアメリカ人の祈り方と日本人の祈り方の違いについて。これまじで自分で気づいたときにびっくりだったアメリカ人は祈るときに PLEASE (プリーズ:つまり○○してください)をほぼ使わないこれは私がアメリカ人のグループの中で一緒に祈るときに(最初は全く英語で祈れなかったため、苦行)英語でどうやって祈るんだろう、と必死で周りの祈り方を聞いていて発見したことで、日本人的な祈り方「神様、○○してください。○○をお願いします。○○でありますように。」をそのまま英語に訳すと、もちろんFather, please XXXXX, Please XXXになるわけ。がしかしアメリカ人はPleaseはほぼ使わなかったのだ。うそでしょと思った私はある日30人くらいのグループで1時間祈るアメリカ人だけの祈祷会に参加し、1時間自分は地蔵のように黙って、いったい1時間の間に何回Pleaseが出てくるのか数えてみたことがあった。結果なんと0回無ナンナッシングという驚きの結果が。じゃあ、アメリカ人はどう祈るのかというとI pray XXX would.....I believe....I declare ....You are ...私もまだまだ英語での祈りは赤子レベルなので、なんともきちんと説明できないけどそうなのだ。○○してください形式の祈りとは全く違う祈りなのだ今まで日本語で○○してください、プリーズ形式でばかり祈ってきた私にとって、それも日常の英語はほほ普通にできてる私にとって、英語で祈るのが、ただ単に日本語からの翻訳ではないこと、それゆえその文化を持ってない自分には新たな修行の道であることが発覚。この点を踏まえて、私は日本とアメリカのクリスチャンの違い、将来への展望などそういう難しいことも考えたのですが、それは長くなってきたので次の回で話します。待て次号