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浜学園1年生の最高レベル算数の話④です。

 

浜学園というのは「佐藤ママ」の効果で全国区になったものの、関東ではまだまだマイナーな塾だと思います。

私の知人の範囲でも、浜学園に通わせていた人は直接は一人しか知りません。その人もご自身の出身が関西だったので「こっち(関東)ではサピックスやろ~?でもなあ、どうしてもうちらは浜なんよね~」と仰って、ちょっと遠くても駿台・浜学園に通わせていました。

 

あ、そういえば、この駿台・浜学園ですが、浜学園、だけでweb検索しちゃうと駿台・浜学園とは違う内容なので要注意です。

浜学園はあくまで関西の浜学園。関東で情報を探すときには「駿台・浜学園」で探してください。ちゃんと調べてませんが親会社とか違うのかしら?

 

アカウント間違えて作っちゃったりすることもあるので、要注意です。

 

さて、そんなこんなで全然情報がなかった浜学園。

最高レベル算数の噂は聞いていましたが、1年生となるとどんなことまでやるのかな~と(私が笑い泣き)興味津々で始めました。

 

結果、思っていた以上に先取りでした。。。。

 

量は多くありません。サピのきらめき算数のようなパズル系は少なくて、受験算数の基礎の先取りです。

 

計算は1年生の終わりまでに長さの単位計算や、割り算の逆算、あまりのある割り算の逆算なんかも入っています。

 

授業内容のほうだと

・分配算

・差集め算

・つるかめ算

・植木算

なんかが、「書き出せば正解できる」レベルの問題で入っています。

書き出せばわかりますけど、頭は使う感じですね。

 

あと多いのは

「場合の数」の基礎的な内容でしょうか。

5人の順番の決め方とか、チーム分けとか、中堅校の入試一行問題レベルは普通に載っています(笑)。

 

おお、こんなことも導入させているのねえ、と感心しながら我が家でも取り組みました。

 

今後何度も出てくることは私が十分わかっていますので、今完璧に正答することよりも

「場合の数の考え方」「心得」的なことを娘に伝えています。

 

線分図を書くことも教えています。

 

とにかく、算数は図なんだ、絵なんだ、表なんだ、と手を動かして問題を読解すること。その訓練と思って4月から10か月取り組みました。

 

毎月受ける(受講料に含まれている)浜の「公開学力テスト」では、浜学園の通常授業がベースとなって作られているのであまり最高レベル算数との関連はない滝汗のですが、十分力になっていると思っています。

 

「公開学力テスト」は国語と算数の二科目で、娘の場合は最高レベル算数しか受講していないため毎月「範囲のない実力テスト」的な受け方になります笑い泣き

 

国語はよくできていますが、算数は難しく感じることも多かったようです。

 

サピックスや早稲アカのチャレンジテスト、四谷のリトルスクールオープンよりも算数の出来が悪く、その原因を探ってみるとどうやら問題数にあるように感じました。

 

浜学園のテストは国語も算数もぴったり20問。すべて1問5点。そうすると間違えたときのダメージが大きいです。

娘は前半は間違えない(凡ミスは基本しない。これはすごいなと思います。)のですが、後半にちょっと勘違いしたり問題を読解ミスしているとバタバタと落としてしまいます。

 

それでも、毎回ではありませんが教室内だけで掲示される成績優秀者一覧に載ることもあり、それを見つけるたびに本人もモチベーションアップになったようです。

 

もちろん、「浜の十傑」なんぞは程遠い位置ですが笑い泣き

 

レベルの高い算数に触れて、本人も新しい知識を喜んでいたのでこの10か月は無駄ではなかったなと思っています。

 

運よく、来年度の最高レベル算数の受講資格も得られたので来年度も継続することを決めました。

 

まあ続けられても資格はきっと4年くらいでついていけずに脱落すると思っているので、様子を見ながらできるところまでやってみます。

 

この、最高レベル算数の受講資格なのですが突然今年から(来年度の判定から)難しくなったんですよ。。。。

我が家もそのためちょっと危なかったです。

1年生で危ないなんて、来年はきついかもしれません。

 

この話はまた次回したいと思います。