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昨日の続きです。
首都圏勢からみて、浜学園というのは恐れ多いけれどちょっと触れてみたい、というような不思議な存在だと思います。
今年から名称がまた変わって、進学教室 浜学園となりました。関東では駿台と提携(という言い方だと正式には違うのかな)しており、校舎も駿台のビルの中にあるところもあります。
関西の本当の!?浜学園とは微妙に違うところがあるようですが、カリキュラムなどは同じですし、校舎の先生方や事務の方も関西弁の方が多くてびっくりします。関西から雇用しているのかしら??転勤?とか思ったり。
講師の先生も関西出身と思える方しかお見掛けしていません。
うちはwebの最レベのみですが、テストを受けにいったときの会話などから察するにたぶん関西の先生が多いと思ってみています。
Webの先生も、バリバリ関西弁。教え方も言い回しが面白かったりするようで娘はお気に入りの先生がいます。
関西の浜学園は大規模で、面倒見はそれほどよくないと言われていますが、首都圏の浜学園は本当に人数がまだまだ少ないので手厚いと思います。うちのようにテストだけ、Webだけでもしっかり親子で顔と名前を覚えていてくださり、また様子を見ていても5年生とか6年生にいろいろと声をかけていたりして、小規模ならではの目の届く感じが出ています。
もう1点、浜学園の公開学力テストを受けていて気付いたことがあります。
それは、最レベだけを取って他の塾と兼用している、またはサピとダブルスクールしているかもしれない子が思っていたよりとても多いということ!!
他塾といってもほとんどサピのようです(笑)
低学年のサピ生が、最レベだけを取り、公開学力テストを受けている、というパターンがけっこうあるのだな、と。
なんでわかるかというと、娘がテストを受けている校舎では、サピ生がうるさくて(笑)。。。。
マウントもすごいです。
「私、サピのテストで〇点だったんだから!」「私、サピのクラスで一番上なんだから!」というような発言が飛び交っているそうで、しかも、あれまた増えたな~と思ったら元いたサピ生のお友達だったりして、さらに盛り上がっているそうです。。。。
しかし、一番騒いでいて、うるさかった子、サピのストで〇点!と自慢していた子は申し訳ないですが一度も掲示に載ったこともなく、どうやら虚勢だったよう。。。しかも、新3年生になってからテストに来なくなったそうで、どうやらサピ1本にしたのかな~と思っています。
娘は誰とも話さないのですが、黙って全部聞いていて。毎回詳細に終わったあと私に報告してきます。
低学年のサピックスは負荷も少ないので、熱心な層や算数が得意な層は、月1回で良い最レベを受講するのかなと思います。資格取得も1年、2年まではそれほど難しくなく、3年生までは取りやすいと思います。
算数の先取りとして、最レベを利用する感じでしょうか。
我が家もそういう位置付けで受講しています。
高学年になると、浜学園も忙しくなってくるようですが、少人数で見てもらえて、教材のレベルが高いものをを受けられるという点で、選択する人がいるんだと思います。
首都圏では少人数なので、宿題もしっかり見てくれるし、出来ていないと𠮟咤激励されると6年まで完走したママは言っていました。でも、そこまで厳しいとは感じなかった、と。
ただし、テキストを見るとやはり高学年はレベルが高いです。
算数はとくに負荷も多いと感じましたので、中堅校向けではないなと思います。
あとは首都圏の学校の動きや、過去に合格させた実績数というとまだ少ないので、これくらい浜学園で出来ていた子がこれくらいの学校に受かる、というような講師の肌感覚のようなもの、は少ないのではないかと思っています。もちろん首都圏採用もしているはずなので、首都圏で他塾の講師だった方とか入っているとは思うのですが。
開成だ、筑駒だ、桜蔭だ、という子ならば浜学園でもサンプルはあるでしょうが、四谷大塚偏差値で50以下くらいの学校の合格実績ってどうなのかなと思っています。
やはり、灘に入れるための塾だと思うので、成績上位者、くらいついていける子向きの塾だと思います。
本場の関西浜学園をご存知の方からメッセージを頂いたのですが、関西では面倒見は良くないほうという認識で、かつかなりスパルタ、という情報も頂きました。
次回、実は希学園の首都圏のことを書こうと思っているのですが、希学園は首都圏でもかなりスパルタです(笑)。希学園は内部生からの話をよく聞けるので、いろんな意味でおお、すごい塾だなと思っています。関西の希学園とスタイルは変わらない、という触れ込みらしく、実際聞いていると同じなんだろうなと思います。
私のイメージだと、浜学園に対して希学園のほうが、高級、エリート選抜、というイメージです。人とかぶらない、ちょっと変わった塾を選びたいという人が入れているように思います。
では次回、希学園について少し書いてみたいと思います。
お読みくださりありがとうございました。