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2月11日は特別な日
2月11日、建国記念の日。この日は中受界にとっては1つの区切りとなる日です。
東京都の私立学校が一斉に「入学予定者」を招集する日だからです。
4月からの進学先へ親子で向かい、制服採寸をしたり、はたまた春休みの宿題をもらったり
、結果に満足な方もまだ吹っ切れていない方も、みんな踏み出す日です。
基本的にこの日までにほぼすべての学校の入試が終わっていて、逆にここから最後の最後、繰り上がりが動くことが多少ありますが、学校側もこの「招集日」までに名前と書類を揃えておきたいため入学辞退をする際にはもっと早く連絡をしてもらうよう促しておりますし、この招集日まで辞退校にまったく連絡を入れずに当日キャンセルする方というのは私自身は見たことがないです。
しかし存在はします。大手塾にいたときは見聞きしましたし。例えばインフルエンザで家族がダウンして正常な判断ができず、辞退連絡が遅れた場合と、あとは本当に親子で意見が割れて連絡できなかったというのを聞いたことがあります。
なので皆無ではないのですが、ほとんどの中学受験生の決着がつくのがこの日と言えます。進学先確定です。
今週からはすでに新学年の授業も始まっていますが、この11日以降は塾側も改めて新学年にシフトしていきますね。
この場を使ってもらって事例を共有するのはどうだろうか、と考えてみる
というようなこの日なのですが、今年は昨年よりたくさんの方にブログを読んでいただいたおかげか、私が指導したわけではないのですが結果をわざわざご連絡くださる方が複数いらっしゃいます。
本当にうれしい限りで、もう涙が😿出ました。文章の後ろにある苦労が想像できて、本当に泣けてしまいます。私は日能研のオンザロードとか毎年号泣してしまう人です。早稲アカのも。
ですので、私の書いたことが少しでも参考になり、役立ったとお礼を言ってくださるなんて本当に号泣ものでして。ありがとうございます。
その中で、ご許可をいただいたメッセージを少しずつご紹介したいと思いました。
というのは、どの方のメッセージも「本物」の「いま、この瞬間闘い終わったばかりの」記録であり、これは私一人が読ませていただくよりも、きっとこのブログの読者の方と共有したほうがいい、そうすればきっと同じお悩みの方に、私一人からのブログより何倍も効果があって届く、と思ったからです。
どういうスタイルで紹介して、私の解説的な感想をつけたらいいのか、ちょっとまだ決めきれていないのですが、情報が温かいうちに1件ずつ紹介したいと思います。
もし、読者の方で自分の事例も公開していい、という方がいらっしゃいましたら別に私のブログ内容に触れていなくても構いませんし、メッセージかコメントをいただければと思います。その際に「この部分は非公開で」とか指定してくださればそのように対応したいと思います。
こちらのブログがリアルなとくに「ボリュームゾーン」から「難関校」の幅広い交流の場になれれば1つまた意義が出るのではと思っています。
ボリュームゾーンやそれ以下の場合は、本当に対応が千差万別、それぞれよくその子の特徴を聞かないと「これが効く!」というものが複雑な処方箋が必要なんです。
なので、実際の保護者の方がこうしたよという例が複数集まったら最強なのではと考えます。
なかなかブログを始めるのは大変だと思いますが、まだ記憶が新しいうちに我が子の戦いを1通書いてみるならハードルも下がるかもしれません。
それでは、早速、1件ご紹介させてください。
算数偏差値を夏から約5,伸ばして都内難関校へ合格されました。
事例1:都内男子校、偏差値帯60前後
頂いたメッセージ。※と()は私の注釈です。
夏ごろ、大手塾※に通う小6息子の学習について 相談をさせていただいた※と申します。
その際には大変お世話になりました。
教えていただいたとおり、夏は算数基礎固めを利用し、夏以降は塾テキストをメインとせず、過去問、理社はメモリチェック、算数は11月頃から(他塾の総まとめ復習系テキスト)と下剋上算数を回していきました。
※(合格校)と※(偏差値55前後)を志望校に掲げ、※(難関校)を憧れ校としていましたが※(適正校)、※は受験することなく、※(合格校)に合格をいただくことができました。
ありがとうございました。
途中略
sakuraさんのお嬢様も始まりますね。
これからもブログを楽しみにしておりますね!
ありがとうございました。
こちらの方には、算数のアドバイスをさせていただいたのですが、当時で四谷偏差値であと5程度足りませんでした。志望校のレベルからすると、基礎だけではダメ、でも応用の最難関向けレベルは要らない、という取捨選択が難しいラインの方でした。
その際にお勧めさせていただいたのが、東京出版の『基礎固め』シリーズです。
これ、キャッチフレーズには「中堅校受験用」と書いてありますが、そんなことないんです!
さすが東京出版
「中堅」の基準が違う。。。。
☆で難易度が示してありますが、☆1つでも偏差値45くらいの子には厳しい問題が多く、そのラインの子は1つが完璧になれば40台を脱しているはず。
偏差値60を目指すならば☆2まで完璧に。☆3つまで全部できれば、偏差値60~63までの合格ラインに行ける、というくらいの問題集だと思っています。(あくまで私の視点と実感)
しかも、算数の中でも苦手な「分野が」ある方でしたので、この分野別はベストだろうと思いました。
3冊の中でも細かく分野が分かれているので全部やる必要はありません。(時間がないでしょうから)
苦手なところだけ、繰り返すことができます。
こちらの問題集の長所と短所はセットでして、以前の記事にも書いていますが解答がすぐ隣りに載っていることがメリットでありデメリット。つい解答を見て「わかったつもり」になるようなタイプの子だとやる意味がなくなりますので、これを保護者がコピーして切り離してノートに貼ってあげる必要が出てきます。
ちなみに、私はその作業をすべてやり、それをPDF化して繰り返し息子にも解かせました。解答はうちのバカ息子はすぐ見て「できた」と大嘘をつくので、与えませんでした。〇つけは最後まで私がしていました
。
うちの話はいいのですが、というわけで、算数を分野別に強化したい方にお勧めの方法でして、それを実践してくださって「効果があった」というお話のご紹介でした。
同じような偏差値帯の方でお悩みの方に、お勧めしたいです。
そして、ご相談いただいた方には心から合格おめでとうございますとお伝えいたします。
そして共有をご許可いただき、ありがとうございます。
塾のテキストだけやればいい、とも言われる世界ですが、正直私はそうは思っていません。
「いやいやいや。「だけ」って。その「だけ」も量が多すぎるんだって。無理だって」というのが正直な気持ちです。
どの塾も量も質も「過剰」です。
御三家に行くには必要、という量と質だとしても、そこにたどり着く子はそもそもこなせる量とスピードが全然違います。長時間かけてたくさんやって、成績を上げるという世界ではない子たちも存在します。そういう子ほど、「全部」はやってなかったりします。
ですので志望校と自分の生活スタイルに合わせて「引き算」して、本当に必要な教材で絞って鍛える。「全部はやらない」これがハードな中学受験を乗り越える今後のポイントだと思っています。
次回も次の事例につづきます。
やっぱり、プリンターは必要です。
家にあって損したと言った方を一人も知りません。


