ご訪問くださり、またいつもお読みくださりありがとうございます。

 

前回からのほぼ続きです。

今回は希学園について少し取り上げてみたいと思います。

 

浜学園も首都圏ではまだ少数派ですが希学園はさらに少数派です。

 

希学園に通っている子は知らない、という方も多いかもしれません

 

希学園は浜学園のトップ講師がいろいろあって退職、独立してできた塾ですね。

なのでサピとグノの関係に似ているのかなと思います。

 

希学園は浜学園に比べると小規模で、浜学園よりさらにエリート養成塾、トップクラスの子のための塾、だと私は考えています。

 

塾の授業が20時半とかに終わったとしても、ほぼ全員が22時まで自習室で勉強し小学生でも22時に塾を出るのが当たり前です。塾が無い日も自習室で勉強する子もたくさんいます。

 

少人数なので手厚く、講師陣もかなり実力派揃いなようです。

 

お弁当を注文、購入することが出来、校舎によっては有名中学の食堂と同じ会社笑い泣きから仕入れているそうで、そのことをしっかりと保護者にアピールしているそうです。「憧れの〇〇中の食堂と同じ会社のお弁当です!入学して同じお弁当を食べることを夢見て頑張ろう!」みたいな笑い泣き笑い泣き笑い泣きお知らせがあったりしたそうです。

 

小学生新聞などに出している広告も、面白いですよね。

12月くらいの広告見ました?

 

めっちゃ恐ろしい鬼の絵をドーンと載せて、「笑わせとけ!」と言わせている。小さく来年のことを言うと鬼が笑う、が書いてあったと思いますが、最初私は広告の意図がわからなくて。

 

真意を希に通わせているママに聞いてみたところ、「通常は来年のことを言うと鬼が笑うと言われるけれど、希では今から来年の塾のプラン(冬期講習とか、新年度スタートとか)を立てることは当たり前。あれこれいう奴は笑わせとけ、という意味だよ」と。一応、私もそういうことかなーとは思いましたけど、広告わかりにくいな!滝汗と思いました。

 

あと、希学園は低学年はとくにですが、授業参観ができるそうで、毎回後ろに座ってメモを取っているお母さまたちがいるんだとか。。。。滝汗滝汗

 

サピは完全に入室禁止ですので、すごいですよね。先生やりづらくないのかなー。子どもも嫌じゃないのかなーと思います。

 

熱心な層が多いんでしょうね。

希学園では、低学年で参観している親が白熱して授業中につい先生に質問しちゃうというのもアルアルだと聞きました。

また、子どもが熱などで欠席するので私が代わりに出てもいいですか、というのもあるんだ、と。ほんとに!?と何度も確かめたんですが、ほんとだ、と。笑い泣き笑い泣き笑い泣き怖すぎます。。。。代わりに出席は今でも都市伝説だと思っています。。。

4年生以上で参観する親はさすがにいないよ、と聞きましたけど。

 

カリキュラム内容としては、レベルは高く、内容は浜学園とそっくりです。

あとは理科が細かすぎる知識も入っていて、それは関西の当たり前なのかしら。。。。

最レベなどももちろんありますし、算数は本当に高度な問題をたくさん持っている印象です。

 

進度も早いですし、先生も力のある先生ばかりなので、出来る子にはかなりお勧めです。

 

最近、校舎を少し増やしたりしたので(でも閉鎖した校舎もある。)、通わせている方から聞きましたが少しレベルが届いていないと思われる層が増えた、とのこと。まあ人数が増えると下位層が増えるのはアルアルですよね。

 

希学園の手厚さに惹かれて低学年から入れたけれど、ついていけずに転塾というパターンはあります。

宿題提出の圧も強いですし、うちはマイペースにのんびり、と思っている家庭には合いません。

しっかり勉強することが当たり前という子、家庭が向いており、そういう意欲のある子をぐんぐん伸ばせる塾ですね。

 

そして、ちゃんと比べたわけではないのですが、たぶん集団塾のなかで一番高額な塾代になるのが希学園じゃないかと思います。

希学園は料金をホームページに明示していたかと思いますが、めっちゃ高い!!ポーン

これ、本当によくできて、このカリキュラムをこなせる子じゃないとすごく無駄になってしまうと思います。

 

希学園はどうですか?ともしこの首都圏で聞かれたら、優秀児じゃないとキツイですよ、と言います。

 

サピとかマンモスだから避けて、レベルが高いとこ目指す、かつ手厚いなら希学園かな、みたいな選び方をすると失敗します。量も多いですし(それは浜学園も同じ)、内容も高度です。

 

そうですね、早稲アカのチャレンジテストとか、日能研全国テスト、統一テストなどで本当にトップレベルのお子さんが向いていると思います。

 

進学実績に関しては、少人数のためかなり「年によって」偏りが出ていますね。

女子の人数も少ないです。首都圏でトップ層の男子は、灘ツアーに出かけます。特待でほぼ全額塾が負担してくれて、灘受験へ連れていってくれます。親はついていかなくていいシステムです。

ただ、通常コースに特待や割引はまったくないようです。

 

その他首都圏の御三家やトップ校へ合格させる熱意は浜学園と同じでかなり熱いです。早稲アカも似てるかな。

6年生の最後となると、けっこうビシバシと厳しい指摘を子どももされて、鍛えられていくようです。

 

では。

中堅校対策はどうか、というと浜学園と同じで、四谷偏差値でいう50以下の学校に関してどれくらいデータを持っているのか疑問です。もちろん、関西の塾なのですから、まだ足りなくても仕方ないですが、そういうことも勘案して、わが子が四谷偏差値50前後ならば、やめておいたほうがいい塾です。

 

希学園と浜学園の偏差値は似ていて、四谷より10くらい低くでます。

ただ、サピだと切り捨てられている学校ポーンでも意外に浜学園や希学園は掲載してくれていたりするので、もしかしたら私が思っているよりも50前後の学校のデータもあるのかもしれません。

でも50前後の学校を受験するのに希学園のカリキュラムは過剰すぎますね。浜も同じですが。

 

私の知っている希学園に通わせている家庭はトップ層と、あとは下位層で転塾した家庭のため、情報に偏りがあるかもしれません。

あくまで身近な人の体験談から印象を書いています。

 

以上、希学園のおはなし、でした。

あくまで首都圏で選ぶとして、の視点で書いています。本場関西ではまた違うんだと思うので、本場の希学園(や浜学園)を知りたい方は今関西で通わせている方のブログをお読みになったほうが正確だと思います。

 

 

本日のおまけ

 

関西系の塾は知識が細かい。。。浜も希もテキストを見ると、うわ、こんなに植物覚えないとダメ!?とびびってしまいます。万全を期するにはそうしないといけないのでしょうが。。。

 

 

 

 

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