ご訪問くださり、いつもお読みくださりありがとうございます。

 

先日、コメントも頂きましたので、そうだ、今までキッズビーについてあまり触れていなかったなと思ってまた私見を少し書いてみたいと思います。いつも気づきをありがとうございます。

 

まず、キッズビーは特に、ですが初期にチャレンジしていた層と現在チャレンジしている層はかなり違っているのではないか、と考えています。

算数オリンピックになると、さすがに難易度もぐっと上がりますし、小4,5,6が挑戦するとなると「算数ガチ勢」「算数大好き」「数学極めてます」みたいな子が集まるので昔からあまり層として変化ないと思います。中途半端なレベルの子は中学受験で忙しくて算数オリンピックの対策などしている暇が無いですし、そもそも「対策して」クリアしていくものでは本来ないはずです。ですが、キッズビー、罪ですよねえ。。。えーん

 

小3までが受験資格がある、ということでそこまで算数の才能が無い子でも、少し先取りなどで学習している子はチャレンジしやすい。小3までに通塾していたとしても忙しさや負担は小4からの比ではないので、きらめき算数脳や、ちゃれぺーなどをやる時間も取れます。

 

「算数地頭」「算数脳」というものが生まれつきあるとすると、そこまでそれが無くとも対策して詰め込みで勉強すると、もちろん全員ではないですが「そこそこ」の子もファイナルに行けてしまう。。。

 

ネットの普及で対策も進んで、それ用の塾の講座もあったりします。

 

算数オリンピックだと、本来の趣旨である「算数が好きで好きでたまらない」「ずっと問題を解いていたい」というような子を集めていきますが、キッズビー、親の熱意がけっこう出来を左右してしまう気が私はするのです。

 

言い過ぎかもしれませんが、でもキッズビーでファイナルへ進んだりメダルをもらった子でも中学受験の算数で高学年ではとくに算数は得意じゃない、そもそもそこまで好きでもない、という子が少なからずいます。

 

なので私はキッズビーは子どもの「算数地頭」をそこまで表すものでもないな、と最近のキッズビーに対しては思っています。

 

初期のキッズビー上位入賞者(あまり細かく書くと特定されるのでぼかしますが)を直接知っていますが、やはり初期の子は「算数大好きっ子」でした。そのまま算数オリンピックも挑戦し続けていました。本人が好きで好きで仕方なくて勝手に問題を解いていて、親は別にこれといった塾に入れたりしたわけではなかったそうです。

 

そういう子に比べて、今のキッズビー入賞者は本来の「算数大好きっ子」ではなくて訓練した子の割合が増えているような気がします。

 

といっても、誰でも訓練したら入賞できるものではないので、入賞する時点で平均よりも断然算数の才能は持っているとは思いますが。

まあ1,2年生で入賞できる子は「机に向かう力」も持っていないといけないので、さらにもともとの「地頭」がいい可能性が高いです。

 

このような感覚で最近のキッズビーを私は捉えています。

ですので、あまり娘には勧めていませんでした。娘はキッズビーや算数オリンピックでワクワクしていくような、センスは持っていません。ものごとを理解する能力が高いとは思ってみていますが、「ひらめき」で問題を解くタイプではないです。

 

そのため塾に勧められていても、受けてもなあという気持ちなんですよね。ただ、本人に話してみると「最後のチャンスならやってみたい」というので、では、と思って申し込みをしました。

 

受けるからには最低限、トライアルの過去問くらいは、と思っていますがとにかく時間がなく、受験日までにトライアルの過去問どれくらいできるのか不明です。キッズビーの定番のちゃれぺーも兄のころから持っているのですが娘はまだ。。。

 

どこまで対策できるか不明ですが、娘はタイプとして「本来参加するべきタイプではない」層なので、謙遜でも言い訳でもなく本当に記念のつもりで参加してきます。トライアル突破の可能性は限りなく低いです。えー

その日は日能研の全国テストがあることが最近分かり、はしごします笑い泣き。そっちのほうが本命かも笑い泣き

 

ちなみに、息子の同級生に算数オリンピックのメダリストがいますが、科目として「数学だけヤバイくらいできる」(息子談)そうです笑い泣き

数学以外は(息子の成績を棚に上げて私が言うことではないのですが)からっきし、だそうです。笑い泣きというか、数学以外はたぶん「好きじゃない」そうで。でしょうね、と思いました。だって受験時だって算数がそれだけ(70オーバー)できたら、他の科目がもう少しできれば四科目偏差値だって65オーバーでしょうから、息子の同級生になっているはずはないのです笑い泣き

 

学校でも数学オリンピックの講座とかに参加したりしているらしく(我が家は縁がなさすぎて、詳細知らないですけど学校でもそういう講座?とかやってくれる先生がいるらしい)、やはり数学が好きなんでしょうね。

 

才能だなあ、と思います。

 

算数の才能に加えて、他の科目もそろうと筑駒とか開成とか灘とかに進学するんでしょうね。

 

キッズビーは算数オリンピックよりは門戸が広く、誰でも参加しやすい面もありますので興味があるなら一度参加してみるといいとは思います。

が、ただファイナルへ行けたから算数の才能がある!とは思わないほうがいいです。

 

なんの対策もせずに余裕でファイナルへ行ける、とか試しに過去問やってみたら楽勝、という子は算数の才能がありますが、がっつり対策してくる勢力もいますので(笑)算数愛を伸ばすためのきっかけ、くらいに考えるといいんじゃないかなと思います。

 

キッズビーや算数オリンピックで入賞していなくても、御三家クラスに進学する子は山ほどいます。

 

算数オリンピックメダリストは御三家クラス率高いでしょうが、それも先ほどの例もあって「絶対」ではないですし。

ピーターフランクルさんは、きっとこんなにキッズビー対策されることは望んでいないだろうなあとは思いますが、まあ情報化社会だから仕方ないですよね。我が家もその一つですしてへぺろ

 

今年キッズビーを受ける皆さん、一緒に楽しみましょう。うちは娘ができなさすぎてショックを受けないように、「このテストは半分できたら十分なんだよ」と言い聞かせて送り出すつもりですてへぺろ

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

キッズビー定番の対策

我が家も持っています。まだ最初の数問しかできていません。兄のときからあって、コピーして使っていたので綺麗です。

 

 

 

最近娘は写真が撮りたい。iPadで撮ったりもしていますが、親戚の年下の子が持っていたせいで子ども用デジカメが欲しいと言ってきています。うーん。いいんだけど、それなら普通のデジカメ買ってあげようかと迷い中。しかし本人はこういう子ども向けの「かわいい」ものがいいそうで。

 

 

そして、最近自転車を買って隙あらば自転車に乗りたい娘。

心配なので一駅先の習い事などには良い運動にもなるので私も自転車でついていきます。

新品の自転車を汚したくなくて、気にしているのでカバーを買ってあげました。

公文に自転車デビューをして(数分の距離)、公文へのモチベーションもアップしましたてへぺろ。この勢いで数学Gを早く突破してほしいです。