横浜駅【神奈川県】(東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北線、根岸線。2021年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
神奈川県の県庁所在地・横浜市西区の北部市街地に位置する神奈川県最大の駅、
横浜駅 (よこはまえき。Yokohama Station) のうち、今回はJRの駅について紹介いたします。
 
尚、他社局の横浜駅の記事につきましては後日UPできればと思います。
また、一部の出入口や駅前の様子につきましては他社局線の駅記事にて紹介いたします。ご了承下さい。
 
 
駅名  
横浜駅   
(スリーレターコード:YHM) 
 
所在地  
神奈川県横浜市西区   
 
乗車可能路線・系統  
JR東日本:東海道本線【東海道線】横須賀線湘南新宿ライン京浜東北線根岸線、(横浜線の一部列車)  
  
隣の駅  
東海道本線 【東海道線】 (JT 05)  
東京方・上野東京ライン方……川崎駅   
熱海方・神戸方…………………戸塚駅  
  
横須賀線 (JO 13)  
久里浜方………………保土ケ谷駅  
東京方・千葉方………新川崎駅  
  
湘南新宿ライン (JS 13)  
逗子方・小田原方……保土ケ谷駅  
新宿方・大宮方………新川崎駅  
  
京浜東北線・根岸線 (JK 12)  
根岸線の大船方…………桜木町駅    
京浜東北線の大宮方……東神奈川駅  
  
乗換可能駅  
京浜急行電鉄:本線 (品川・泉岳寺方面浦賀方面)……横浜駅まで徒歩4分  
東急電鉄:東横線、横浜高速鉄道:みなとみらい線………横浜駅まで徒歩8分  
相模鉄道:本線【相鉄本線】……横浜駅まで徒歩6分  
横浜市営地下鉄:ブルーライン……横浜駅まで徒歩8分    
 
訪問・撮影時  
2020年11月、2021年7月  
 
 

 

JRの横浜駅は高架駅ではなく地平駅で、北(きた)・中央・南(みなみ)の東西に出入口があります。これらの出入口は京急、東急・横浜高速鉄道と共用しています。北と中央の出入口はバリアフリー化されています(北は改札内がバリアフリー非対応)。南はバリアフリー化されていませんが、東側は中央東口の設備を、西側は横浜市営地下鉄ブルーラインの駅設備を利用可能です。
また、きた・中央・南にはそれぞれ東西自由通路があります。これらの3通路は東急駅への出入口である地下2階南北自由通路により結ばれています。
 
写真は東口です。上写真はペデストリアンデッキより西を、下写真は地平部より北西を望む。
東口には駅ビルがあり、JR東日本系の商業施設「ルミネ横浜」が入居しています。
改札口は地下1階の線路下にあるため、駅ビル外部には1階と地下1階を結ぶ階段・上下方向エスカレーター・エレベーターがあります。
地下1階には横浜駅中央通路(東西自由通路)があり、駅ビルを通り抜けた先に中央北改札と中央南改札および京急と東急・横浜高速鉄道の駅があり、さらに進むと西口へ出られます。横浜駅中央通路の東側は「そごう」や「マルイ」方面にも繋がっています。
また、駅ビルに入らずに右(北)へ進むときた東口経由で北改札方面へ、左(南)へ進むとみなみ東口経由で南改札方面へ、それぞれ行くことが可能です。
東口には駅前広場が整備されていますが、大半が歩行者用のスペースで、南側に小さなロータリーがあるのみです。
そして、上写真のペデストリアンデッキは駅ビルとは直接つながっておらず、駅前広場に階段とEVがあります。手前側(東)には「そごう横浜店」などが入居する「横浜新都市ビル」があり、1階に横浜駅東口バスターミナルがあります。
 
 

東口駅前です。南東を望む。後方に駅ビルがあります。
駅前は市街地ですが、再開発によりビル街になっています。民家は見られません。
この辺りは昔は海でしたが、埋立により海岸線が遠ざかっています。
左右方向に通る国道1号線および首都高速神奈川1号横羽線の向こう側、写真正面にある「横浜スカイビル」内には「マルイシティ横浜店」が入居しています。横浜駅とは地下通路で連絡しています。
「横浜スカイビル」の左側には「そごう横浜店」などが入居する「横浜新都市ビル」があります。
 
 

こちらは「そごう横浜店」などが入居する「横浜新都市ビル」です。南を望む。右前方に東口が、右手にきた東口があります。
前述のとおり1階には横浜駅東口バスターミナルがあります。「横浜新都市ビル」も横浜駅東口と地下通路でつながっています。
後方には小さな川が流れており、対岸は「横浜ベイクォーター」などがあるポートサイド地区です。
 
 

 

こちらは西口です。上写真は東を、下写真は南東を望む。
以前は「横浜ステーションビル」がありましたが、再開発により建て替えられ、2020年に「JR横浜タワー」として開業しました。
複合ビルで、JR東日本系の商業施設「CIAL横浜」「NEWoMan横浜(ニュウマン横浜。ファッション系)」、シネマコンプレックス「T・ジョイ横浜」、オフィスなどで構成されています。
こちらも地平と地下1階の間には階段・上下方向エスカレーター・エレベーターが設置されています。
地下1階の一部には横浜駅中央通路が延びていて、駅ビルを通り抜けた先に中央北改札と中央南改札および京急と東急・横浜高速鉄道の駅があり、さらに進むと東口へ出られます。横浜駅中央通路の西側は地下街「相鉄ジョイナス(旧:ダイヤモンド地下街→ザ・ダイヤモンド)」に繋がっています。
右側には相鉄の横浜駅や「高島屋横浜店」が入居する「新相鉄ビル」があり、ビル経由でみなみ西口へ抜けられます。
また、駅ビルの手前から左へ延びる路地を進むときた西口へ抜けられます。
西口にはロータリーを有する駅前広場が整備されていて、バスターミナルとタクシー乗り場が併設されています。
 
 

西口駅前です。西北西を望む。後方に「JR横浜タワー」があります。
こちらの西口駅前も市街地になっていて、オフィス、ホテル、商店などが混在しています。駅前に住宅は見られません。
駅前広場および奥や左前方へ延びる大通りの地下には地下街「相鉄ジョイナス」があります。
尚、西口駅前には飲食店が少ないです。相鉄側のみなみ西口西側、パルナード通り沿いなどに飲食店が多いです。
 
 

西口駅前です。南西を望む。左に「JR横浜タワー」があります。
正面には「新相鉄ビル」があり、相鉄線の横浜駅をはじめ、商業施設「相鉄ジョイナス」や百貨店「高島屋横浜店」で構成されています。
相鉄線のホームは2階にあり、1階と2階に改札口が設置されています。
 
 

地下1階、中央通路北側にある中央北改札です。北東を望む。
右が東口および京急駅方面、左が西口および東急・横浜高速鉄道駅、相鉄駅、地下鉄駅方面です。
改札内の階段を挟んで左右に交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいます。左右両端の通路が幅広通路です。自動改札機の右側にはウォークイン型の有人通路があり、カウンター形式の窓口があります。
改札口の右手前には自動券売機と指定席券売機がありますが、『みどりの窓口』は右後方の中央南改札側にしかありません。
トイレと多機能トイレは改札内にあります。
改札を通って左手には後述の「シァル改札」が、右手には京急線のりかえ口があります。尚、中央北改札の改札内コンコースは中央南改札の改札内コンコース、北改札の改札内コンコースとは直接つながっていません(ホームを通じてつながっています)。
そして、地上1階にある各ホームとの間は階段・上りエスカレーター・エレベーターで結ばれていて、バリアフリーに対応しています(9・10番線のみ下りESを併設)。
改札内外にJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」および売店「キオスク」があります。改札外および一部のホームには駅弁「シウマイ弁当」を販売している崎陽軒(きようけん)があります。
 
 

 

こちらは地下1階、中央通路南側にある中央南改札です。南西を望む。
左が東口および京急駅方面、右が西口および東急・横浜高速鉄道駅、相鉄駅、地下鉄駅方面です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいます。自動改札通路に幅広通路はありません。左端の窓口に面した有人通路が車いす対応幅で、点字ブロックが設置されています。
改札口の左手前には自動券売機と指定席券売機、『みどりの窓口』があります。
トイレと多機能トイレは改札内にあります。
改札を通って右前方には南改札方面への通路(バリアフリー対応)があり、途中には駅ナカ商業施設「エキュートエディション横浜」および待ち合わせ場所としても利用される広場「SOUTH COURT(サウスコート)」があります。
尚、中央北改札および北改札の改札内コンコースとは直接つながっていません(ホームを通じてつながっています)。
そして、地上1階にある各ホームとの間は階段・上りエスカレーター・エレベーターで結ばれていて、バリアフリーに対応しています。
中央南改札内コンコースには「ニューデイズ」および「キオスク」はありません(改札外および南改札近くに「ニューデイズ」があります)。
 
 

 

こちらは駅南側、みなみ通路(東西自由通路)の北側に面して設置されている南改札です。北東を望む。
右がみなみ東口および京急駅方面、左がみなみ西口および相鉄駅、地下鉄駅方面で、後方には東急・横浜高速鉄道駅へ下る階段等があります。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が2方向に設置されています。右端の通路が幅広通路です。自動改札機の右側にはウォークイン型の有人通路があり、カウンター形式の窓口があります。
改札口の右手前には自動券売機と指定席券売機がありますが、『みどりの窓口』は右後方の中央南改札前(中央通路沿い)にしかありません。中央通路へは右側の京急連絡通路を経由してアクセス可能です(バリアフリー対応)。
トイレと多機能トイレは改札内にあります。
尚、改札内コンコースは中央南改札と共用で、改札を通って前方には中央南改札方面への通路(バリアフリー対応)があり、途中には駅ナカ商業施設「エキュートエディション横浜」および「SOUTH COURT」があります。
そして、地上1階にある各ホームとの間は階段・上りエスカレーターで結ばれています(3・4番線を除き下りES併設)。エレベーターは「SOUTH COURT」の先、中央南改札側の設備をご利用下さい。
南改札内コンコースには「ニューデイズ」および「KIOSK」がありますが、改札外にはありません。
 
 

こちらは駅北側、きた通路(東西自由通路)の南側に面して設置されている北改札です。南西を望む。
左がきた東口および京急駅方面、右がきた西口および東急・横浜高速鉄道駅、相鉄駅、地下鉄駅方面です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が設置されていますが、幅広通路はありません。右端のウォークイン型の有人通路(カウンター形式の窓口併設)が車いす対応幅です。
改札口の右手前には自動券売機と指定席券売機がありますが、『みどりの窓口』は右後方の中央南改札前(中央通路沿い)にしかありません。中央通路へはきた東口から駅外を迂回して東口へ回る方法、きた西口前から南北連絡通路(東急駅方面)を経由する方法があります(いずれもバリアフリー対応)。
トイレと多機能トイレは改札内にあります。
尚、改札内コンコースは他の改札と直接つながっていません。
そして、地上1階にある各ホームとの間は階段・上りエスカレーターで結ばれています。エレベーターはなくバリアフリー非対応です。エレベーターをご利用の場合は他の改札へお回り下さい。
改札外左側(だったと思います)に「ニューデイズ」があります。改札内コンコースに売店・コンビニはありません。
 
 

こちらは地下1階の中央北コンコース西側、商業施設「シァル横浜」に直結の「シァル改札」です。南西を望む。
「シァル横浜」地下1階フロアの一角にあり、フロアより多少高い位置にありますが、高低差は階段とスロープで解消しており、バリアフリー対応です。
ICカード専用改札口で、7:00~22:30しか利用できません。
自動券売機やチャージ機はなく、入場時にICカードの残額不足の場合、最も近くにある中央北改札でチャージするよう立看板に書かれています。
ちなみに出場時にIC残額不足の場合は、近くにある中央北改札の自動精算機でチャージが可能です。
自動扉の先の左側に自動改札機があります。
 
 

こちらが「シァル改札」の自動改札機です。南東を望む。
駅員無配置で、有人改札や窓口はありません。改札内外にインターホンらしきものはあるのですが、案内がなされていないため、改札用の設備ではないかもしれません。
ICカード専用の3通路あり、中央が幅広通路です。
改札口の先は中央北改札内コンコースで、右手に中央北改札が、正面に後述の京急線のりかえ口があります。
 
 

こちらは地下1階の中央北コンコース東側、京急線コンコースとJR線コンコースを直接結ぶ中間改札「京急線のりかえ口」です(京急側は「JR連絡口」として案内)。JR線コンコースより南東を望む。
自動改札機が多数並んでおり、右側が京急→JR、左側がJR→京急と、動線が分離されています。幅広通路はありません。
左端には窓口に面して有人通路があり、車いす対応幅になっています。
改札前に乗換先の券売機がありませんので、ICカードの場合は問題ありませんが、乗換先の乗車券をお持ちでない場合は一旦乗換前の会社の改札を出てから乗換先のきっぷを購入する必要があります。
ICカード残額不足の場合、各社の改札付近にある自動精算機でチャージが可能です。
手前がJRの中央北コンコースで、右後方に中央北改札が、後方に「シァル改札」があります。
そして前方が京急の中央コンコースで、右前方に京急の中央改札があります。
 
 

5番線に設置されている東海道本線の吊下式駅名標です。今流行りの非電照式です。
JR東日本の標準デザインです。
矢印の中央には東海道線のラインカラーであるオレンジ色が表示されています。
左上には横浜駅のスリーレターコードである「YHM」が表示されています。
東海道線の駅ナンバリングは「JT 05」です。
尚、横浜駅は特定都区市内制度における横浜市内駅であるため、右上には「浜」マークがあります。
 
 

こちらは10番線に設置されている横須賀線・湘南新宿ラインの駅名標です。非電照式です。
矢印の中央には横須賀線のラインカラーである青色のみが表示されています。湘南新宿ラインのラインカラー(赤)は駅ナンバリングを囲む枠でしか使用されていません。
駅ナンバリングは横須賀線が「JO 13」、湘南新宿ラインが「JS 13」で、番号は同じです。
尚、横須賀線および湘南新宿ラインにおいては、東海道線とは逆方向の下り方(久里浜方)から駅番号が増加していきます。
 
 

こちらは4番線に設置されている京浜東北線・根岸線の駅名標です。やはり非電照式です。
矢印の中央には京浜東北線・根岸線のラインカラーであるスカイブルーと、両線に乗り入れる横浜線のラインカラーであるウグイス色(黄緑色)の2つが表示されています。
駅ナンバリングは京浜東北線・根岸線のみ設定されていて、「JK 12」です。こちらも東海道線とは逆方向の番号設定で、大船方から駅番号が増加していきます。
ちなみに横浜線の駅ナンバリングは隣の東神奈川駅から始まります。
 
 

JR線の横浜駅は島式ホーム4面8線の地平構造で、北東~南西方向にホームが延びています。概ね直線状ですが、3番線と4番線の大船方は一部カーブしています。
 
右端の島式ホーム(東)が右から3番線(根岸線南行大船方面)、4番線(京浜東北線北行大宮方面・横浜線下り八王子方面)の順、その左の島式ホーム(撮影地点)が右から5番線・6番線でともに東海道線下り熱海・神戸方面(6番線が主本線で5番線が副本線)、その左の島式ホームが右から7番線・8番線で東海道線上り東京方面および上野東京ライン経由宇都宮線・高崎線方面(7番線が主本線で8番線が副本線)、そして左端の島式ホームが右から9番線(横須賀線下り久里浜方面および湘南新宿ライン南行逗子・小田原方面)、10番線(横須賀線上り東京方面・総武線快速方面および湘南新宿ライン北行新宿・大宮・宇都宮線・高崎線方面)の順です。
番線番号は京急からの連番で、1番線と2番線は京急が使用しています。
また、3・4番線から見て5~8番線は神戸方(手前側)に、9・10番線は東京方(奥)にずれています。
 
ホーム有効長は京浜東北線・根岸線の3・4番線が10両分、中距離電車(中電)が走る5番線~10番線は15両分あります。
ホームドアは2021年7月現在、京浜東北線・根岸線の3・4番線のみに設置されています。ホーム幅は全体的に広目で、9・10番線は特に広いです。
上屋は各ホームとも端から端まで設置されています。雨に濡れる心配はありません(異常気象時を除く)。
各ホームには飲料自動販売機があり、少なくとも5~10番線にはベンチがあります。5・6番線には「崎陽軒」があり、9・10番線には空調完備の待合室と「KIOSK」があります。
そして5~10番線にはSuicaグリーン券売機があります。
 
写真は東海道線下り6番線より東京方(北東)を望む。
 
 

こちらは京浜東北線・根岸線の3・4番線ホームより東京方を望む。
右から3番線~10番線の順で、3番線の右側には京急線ホームが並んでいます。
3・4番線は手前の大船方がカーブしています。
ホームドアが設置されています。
 
 

こちらは横須賀線・湘南新宿ラインの9・10番線より東京方を望む。
右から3番線~10番線の順で、10番線の左側には西口駅ビル「JR横浜タワー」があります。
以前の9・10番線はホーム幅が狭かったのですが、以前の10番線の左側には2004年に地下へと切り替えられた東急東横線・横浜駅のホーム跡があり、この跡地を転用する形で9・10番線ホームの拡幅が行われ、結果として中央部は相当広くなりました。
9・10番線には特急『成田エクスプレス』も停車します。
 
 

こちらは東海道線下り5番線より神戸方を望む。
左から3番線~10番線の順です。
東海道線ホームからは特急『サフィール踊り子』『踊り子』をはじめ(新宿発着列車は9・10番線)、寝台特急『サンライズ出雲』『サンライズ瀬戸』も発着します。
また、駅の直下には東急線・横浜高速鉄道みなとみらい線の横浜駅があります。
 
 

こちらは横須賀線・湘南新宿ライン9・10番線より久里浜方を望む。
左から3番線~10番線の順です。左前方に3~8番線の東京方ホーム端が見えます。
9・10番線ホームの東京方の端はさすがに狭くなっていますが、それでも一定の広さが確保されています。
 
発車メロディは、
3番線……Verde Rayo (低音強調) 
4番線……Water Crown (低い) 
5番線……JR-SH2-3 
6番線……JR-SH2-3 
7番線……JR-SH1-3 
8番線……JR-SH1-3 
9番線……Cielo Estrellado (半音低い) 
10番線……Gota del vient (半音低い) 
です。
 
 

東海道線下り5番線より東京方を望む。
これより先、鶴見駅まで横須賀線(左)、東海道線(中央)、京浜東北線(右)の線路別三複線区間が続きます。さらに鶴見駅手前から東海道貨物線が並走するようになります。京浜東北線の右には京急本線が並走しています。
また、次の停車駅は横須賀線が新川崎駅、東海道線が川崎駅、京浜東北線が東神奈川駅になります。
この先、すぐに小川を渡って神奈川区に入り、京急線と並走して住宅街の中を北東へ走ります。京急の神奈川駅を横目に見て走ると京急線が右へ離れ、やがて右前方にタワーマンションが見えてくると京浜東北線は東神奈川駅へと至ります。横浜線の起点駅でもあります。東海道線は京浜東北線と並走を続けながら東神奈川駅、新子安駅、鶴見駅を通過して川崎駅を目指します。横須賀線は鶴見駅を通過後は左へカーブして東海道線、京浜東北線と離れ、新川崎駅を目指します。
 
 

東海道線下り6番線より神戸方・久里浜方を望む。
根岸線は左後方で左へ分岐しています。右手には相鉄線の横浜駅があります。
これより先、大船駅まで東海道線(左)と横須賀線(右)の線路別複々線区間になります。東戸塚駅付近から東海道貨物線が加わり三複線になります。そして戸塚駅前後で東海道線と横須賀線の位置が入れ替わります。東海道線の次の停車駅は戸塚駅になります。
この先、すぐに帷子川を渡って相鉄線(右)と並走しながら市街地を南西に走ります。相鉄の平沼橋駅と西横浜駅を横目に見て走ると保土ケ谷区に変わって相鉄線が右へ離れ、風景も住宅街になって左へカーブすると横須賀線は保土ケ谷駅へと至ります。東海道線は横須賀線と並走を続けながら丘陵地へと入り、トンネルを抜けて戸塚区に変わります。その後は南に進路を変えて東戸塚駅を通過しますが、横須賀線の右側に東海道貨物線が並走するようになります。東戸塚駅を過ぎると横須賀線下り線が東海道線をオーバークロスして左側に回り、戸塚駅へと至ります。戸塚駅は同一方向の東海道線・横須賀線・湘南新宿ラインが同一ホームで乗換可能です。
 
 

根岸線南行3番線より大船方を望む。
右に4番線がありますが、5番線~10番線は右へ離れています。また、左の複線は京急本線です。また、奥には東急東横線の高架橋の橋げたが残っています。
この先、左へカーブしながら高度を上げ、高架区間になると帷子川を渡って京急本線をオーバークロスします。その後は右側に東急東横線の旧線跡高架橋と並走状態で市街地の中を南南東へ走りますが、首都高を挟んで左側には「みなとみらい」の街並みが広がっています。そして貨物線の高島線(正式には東海道本線貨物支線)が左から接近して複線間に割り込み、中区に入ると高島線が根岸線に合流して桜木町駅へと至ります。横浜線からの直通列車の大半が桜木町駅で折り返します。
 
 
あとがき  
私がJRの横浜駅で改札を出た回数は結構多いです。1996年以降何度もあります。ほぼ全て他路線との乗継のために下車(乗車)し、2020年以降は年は東京都の全駅を訪問する目的の一環とは別に、都内に近い駅なので下車(乗車)しました。JR駅だけとっても非常に規模が大きく、他社局の駅を合わせると世界規模の巨大なターミナル駅になります。東西に駅ビルがあります。駅前は市街地ですが、東口は再開発ビルが多いものの首都高の高架橋が景観を邪魔している感じがしました。一方、西口も東京の各ターミナルの駅前ほどはごちゃごちゃしていませんでした。
 
新宿駅からですと湘南新宿ラインの南行を利用すれば乗換なしで横浜駅に到達できます。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと新大阪駅から東海道新幹線に乗り新横浜駅へ。横浜線上りに乗り換えて終点の東神奈川駅で下車します。さらに京浜東北線南行に乗り継いで1駅目で下車です。横浜線には横浜駅まで直通する列車もあり(桜木町行きなど)、その場合は新横浜駅から乗換なしで横浜駅に到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内や駅前に複数のコンビニがあり、飲食店も駅構内や駅前にチェーン店を含めて多数あります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もそう高くありません。東海道線、横須賀線などJR東日本の在来線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は横浜駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、個人的横浜、Departure Melody Room、Google地図、Wikipedia)