今回は、神奈川県の県庁所在地である横浜市の代表駅・横浜駅から港湾地区を地下で進み、みなとみらい地区を経て山下公園や横浜中華街のある元町・中華街へと至る路線、
横浜高速鉄道みなとみらい線(正式名称：みなとみらい21線)を紹介します。
横浜高速鉄道みなとみらい線(正式名称：みなとみらい21線)を紹介します。
| 路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
| 横浜高速鉄道：みなとみらい21線 | 横浜～元町・中華街 | 4.1km | (※1) |
| 踏破達成時 | 2005年12月 |
| 撮影時 | 2011年6月ほか |
横浜を発車すると大きく左へカーブし、川(名称不明)を潜り、横浜みなとみらい21地区へと入ります。続けて東海道本線貨物支線(通称・高島線)を地下同士でアンダーパスすると開発途上の新高島駅に着きます(新高島駅の写真がなくてすみません)。
新高島駅を発車後は右へカーブしてみなとみらい地区の地下を進み、みなとみらい地区の中心に位置する「みなとみらい」駅に到着します。
新高島駅を発車後は右へカーブしてみなとみらい地区の地下を進み、みなとみらい地区の中心に位置する「みなとみらい」駅に到着します。
みなとみらい駅を発車すると右へカーブして港湾地区の水面下を地下で進み、陸へと戻り左へカーブすると馬車道駅に着きます。次の日本大通り駅と並び、横浜赤レンガ倉庫への最寄り駅です(徒歩６分)。
馬車道駅を発車後は昔からの市街地を南東へ進み、神奈川県庁や横浜港大さん橋への最寄り駅で、横浜スタジアムにも近い日本大通り駅に着きます。当駅は、正式には副名称を付けて日本大通り(県庁・大さん橋)駅と称します。
日本大通り駅を発車後も市街地の中、横浜中華街の北側を走り、ほどなくして終点の元町・中華街(副駅名：山下公園)駅に到着します。
終端方に引上線はなく、到着した電車はそのまま折り返して東横線に直通して渋谷、さらに東京メトロ副都心線を介して東武や西武にも直通運転します。
尚、中華街へは２番、３番出口の方が便利です。１番出口は山下公園へ向かうのに便利です。
また、東側出口を出るとアメリカ山公園や港の見える丘公園へ行くことができます。
みなとみらい線では特急、通勤特急、急行といった優等種別と各駅停車が運転されています。急行は平日朝ラッシュ時と夕方以降は運転されず、代わりに通勤特急が運転されています。
全種別とも両端駅に停車し、中間駅は特急が「みなとみらい」、通勤特急と急行が「みなとみらい」、馬車道、日本大通りに停車します。したがって新高島のみが各駅停車しか停車しない駅となります。
全種別とも両端駅に停車し、中間駅は特急が「みなとみらい」、通勤特急と急行が「みなとみらい」、馬車道、日本大通りに停車します。したがって新高島のみが各駅停車しか停車しない駅となります。
全列車が全線を通しての運転で、また横浜方では全列車が東急東横線へ直通し、東横線と相互直通運転が行われています。また、2013年３月16日からは渋谷駅から東京メトロ副都心線にも直通するようになり、さらに東武東上線または西武有楽町線を介して西武池袋線とも相互直通運転が開始されました。
データイムの１時間当たり運転本数(片道)は、特急と急行が各４本、各駅停車は８本の運転で、本数は多いです。平日朝ラッシュ時はさらに増発されます。
使用車両ですが、自社のY500系をはじめ、相互直通運転先の東急、東京メトロ、東武、西武の車両が運用に就いていて、バラエティに富んだ車両が一堂に会しますが、みなとみらい線より直通先の路線長の方がはるかに長いため、Y500系をみなとみらい線内で見る機会は少ないかと思います…。
尚、各駅停車は８両編成、急行以上は10両編成です。
尚、各駅停車は８両編成、急行以上は10両編成です。
横浜～元町・中華街の所要時間は、特急で７分、急行・通勤特急および各駅停車で８分と、種別による差はほとんどありません。
| 乗換駅 | 乗換路線 |
| 横浜駅 | 東京急行電鉄：東横線(相互直通運転) |
| 横浜駅 | ＪＲ東日本：東海道本線、<横須賀線>、<湘南新宿ライン> |
| 横浜駅 | ＪＲ東日本：<京浜東北線>、根岸線、(横浜線列車)、(武蔵野南線列車) |
| 横浜駅 | 京浜急行電鉄：本線(品川方面、浦賀方面)。横浜市営地下鉄：ブルーライン(3号線) |
| 横浜駅 | 相模鉄道：本線【相鉄本線】 |
(参考：Wikipedia)