今回は、先週再訪問した名古屋市営地下鉄東山線です。
(Yahoo!地図を使用。スクロールさせて使用して下さい)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
名古屋市営地下鉄東山線 | 高畑~藤が丘 | 20.6km | 全線複線・直流600V電化(第三軌条式) |
踏破達成時 | 1999年8月 |
訪問・撮影時 | 2009年6月 |
起点の高畑駅の外の様子です。中川区役所が近くにあります。
駅の北東に東山線の車庫があります。
駅の北東に東山線の車庫があります。
高畑駅ホームの様子です。1面2線の島式ホームで、どちらの番線からも藤が丘方面行きの電車が発車します。
駅先端には留置線があり、駅の藤が丘方には前述の車庫への引上線が地下で分岐しています。
ホームに人はまばらで、高畑発車時点では乗客はそんなに多くありませんが、名古屋に近づくにつれ乗客が増えていきます。
駅先端には留置線があり、駅の藤が丘方には前述の車庫への引上線が地下で分岐しています。
ホームに人はまばらで、高畑発車時点では乗客はそんなに多くありませんが、名古屋に近づくにつれ乗客が増えていきます。
以後1駅毎に1行でコメントします。
八田………JR関西本線・近鉄名古屋線と乗り換え可能です。 岩塚………駅上を名古屋高速道路が通っています。 中村公園…駅を出ると大鳥居があります。結構にぎやかです(私の子供時代の感想)。 中村日赤…駅名の通り、名古屋第一赤十字病院が駅すぐ近くにあります。 本陣………北東へ10分少々歩くと名鉄の栄生駅へ行けます。 亀島………名古屋駅まで歩いて行けそう。 ホームはリニューアルされていなくて古いのが趣味的には良い。
名古屋駅はホームを倍の長さにして藤が丘方面と高畑方面で半分ずつ占有することにより、多くの利用客をさばいています。
桜通線に乗り換え可能です。また、新幹線・JR線・名鉄線・近鉄線・あおなみ線にも乗り換えられます。
桜通線に乗り換え可能です。また、新幹線・JR線・名鉄線・近鉄線・あおなみ線にも乗り換えられます。
伏見…鶴舞線と乗り換え可能。駅南に『御園座』があります。
栄駅ホームです。名城線・名港線方面と乗り換えできます。名鉄瀬戸線も栄で乗り換えです。
名古屋最大の繁華街にある栄駅のホームがこの狭さでは、ラッシュ時は一体どれだけの混雑なのでしょうか?
名古屋最大の繁華街にある栄駅のホームがこの狭さでは、ラッシュ時は一体どれだけの混雑なのでしょうか?
新栄町…子供の時の記憶では、この近くにTV局があるのでは…地図で探すと、 あった! CBCだと思います。 千種……JR中央本線と乗り換え可。JRから見た千種の印象は、『河合塾』! 今池……ここでも桜通線と乗り換え可能。ここも繁華街だと子供の時聞いた事があります。 池下……千種区役所が近くにあります。 名古屋駅からずっと上を通っていた錦通も、ここで終わりです。 覚王山…名前がごっついです。やはり駅近くにお寺があります。 本山……名城線と乗り換え可能。名城線の上、八事までの四谷(よつや)通・山手通沿いは おしゃれな若者の街だったと……子供時代に見たテレビで言ってたような気がする…。
東山公園駅は、コアラで有名な東山動植物園の最寄り駅です。
駅構内も動物園一色です。(撮影失敗しましたorz)
駅構内も動物園一色です。(撮影失敗しましたorz)
星ヶ丘…名古屋の東の副都、といった感じでしょうか。かつて市電がここまで通っていました。 一社……地下区間最後の駅です。この先地上に出ます。 上社……ここから高架駅です。周りは住宅地です。 東名阪自動車道の上社JCTはすぐ近くにあります。 本郷……この辺りも住宅地です。東名高速道路の名古屋ICが近くにあります。
本郷~藤が丘間では、東名高速道路をオーバークロスします。
東山線が通っていなかったら、この付近はまだ山林だったかもしれません、
東山線が通っていなかったら、この付近はまだ山林だったかもしれません、
終点の藤が丘にて。高畑駅とは違い、相対式ホームをそれぞれ降車専用、乗車専用と明確に分けています。
藤が丘駅の先には、留置線があります。また、藤が丘車庫へ通じる線路が右側へ分岐しています。
藤が丘駅は、地下鉄東山線が高架で、リニモが地下です。
愛・地球博開催期間中は乗り換え客でごった返していたのをテレビでよく見ましたが、今はひっそりしています。
愛・地球博開催期間中は乗り換え客でごった返していたのをテレビでよく見ましたが、今はひっそりしています。
東山線は名古屋の地下鉄のメイン路線で、早朝や深夜(10分以上間隔が開くこともあり)を除き運転本数は平日・土休日問わず5分以内間隔で運転されています。特に平日朝ラッシュ時は完全な2分間隔、平日夕ラッシュは3分間隔で運転されています。
しかも両端駅に車庫がある関係か、名古屋市営地下鉄の方針なのか、ほぼ全列車が全区間通しの運転です。区間運転も始発(藤が丘行きは岩塚始発、高畑行きは池下、星ヶ丘からの2本)、終電(藤が丘方面は星ヶ丘行き、高畑方面は岩塚行き)のみですから、早朝・深夜を除き時刻表を見なくても大丈夫です。
しかも両端駅に車庫がある関係か、名古屋市営地下鉄の方針なのか、ほぼ全列車が全区間通しの運転です。区間運転も始発(藤が丘行きは岩塚始発、高畑行きは池下、星ヶ丘からの2本)、終電(藤が丘方面は星ヶ丘行き、高畑方面は岩塚行き)のみですから、早朝・深夜を除き時刻表を見なくても大丈夫です。
他線との乗り換えについても、東山線は比較的浅い地下を通っている関係で、地下深い桜通線と駅が少し遠いJR名古屋駅(特に新幹線)やあおなみ線以外は比較的楽にできます。
この路線の最大の注意点は、車両が小型(東京メトロ銀座線とほぼ同じ大きさ)でしかも6両編成であるが故に、特に名古屋~栄を中心に時間帯にもよりますが車内が大変混雑する事です。名古屋~栄~今池で座りたければ桜通線で移動すれば良いのですが、今回は乗り鉄、乗りつぶしを扱っているので、東山線の混雑は我慢しろ!としか言えません。混雑も短区間だけです。終着駅に近づくにつれて車内は空いてきます。
最後に、名古屋市営地下鉄では「地下鉄全線一日乗車券」(740円)、「バス・地下鉄全線一日乗車券」(850円)といったフリーきっぷがありますが、土休日と毎月8日に利用される方におすすめなのが、『ドニチエコきっぷ』(当時600円。地下鉄、市バス一日乗り放題)です。前日購入も可能なので、早朝からのお出かけにも便利です。
乗換駅 | 乗換路線 |
八田駅 | JR東海:関西本線。近畿日本鉄道(近鉄八田駅):名古屋線 |
名古屋駅 | 名古屋市営地下鉄:桜通線 |
名古屋駅 | JR東海:東海道新幹線(東京方面、新大阪方面) |
名古屋駅 | JR東海:東海道本線(豊橋方面、米原方面) |
名古屋駅 | JR東海:稲沢線(貨物線)、中央本線【中央西線】、関西本線 |
名古屋駅 | 名古屋鉄道(名鉄名古屋駅):名古屋本線(豊橋方面、名鉄岐阜方面)、(犬山線列車) |
名古屋駅 | 近畿日本鉄道(近鉄名古屋駅):名古屋線 |
名古屋駅 | 名古屋臨海高速鉄道:西名古屋港線【あおなみ線】(リニア・鉄道館は金城ふ頭駅へ) |
伏見駅 | 名古屋市営地下鉄:鶴舞線 |
栄駅 | 名古屋市営地下鉄:名城線。名古屋鉄道(栄町駅):瀬戸線 |
千種駅 | JR東海:中央本線【中央西線】 |
今池駅 | 名古屋市営地下鉄:桜通線 |
本山駅 | 名古屋市営地下鉄:名城線 |
藤が丘駅 | 愛知高速交通:東部丘陵線【リニモ】 |
(参考:Wikipedia、名古屋市交通局HP)