もう10年以上前の話です。
師走に入り、担当のMさんが施設内で転倒。
後頭部を強打したとのことでした。
次の日、また施設から連絡がありました。
元気がなく様子がおかしかったので、かかりつけの脳神経外科を受診。
CT検査では異常は認められなかったけれど、
念のため、1か月後にMRI検査予定になったとのこと。
面会に行き、ご本人や施設スタッフと面談しました。
体調等を確認し、変化があった場合は連絡をお願いしました。
年が明けました。
三が日がやっと終わった寒い日。
また施設スタッフより電話が入りました。
お部屋を間違ったり、不穏状態が続いたので
予定を早め病院受診。MRI検査を受けた。
頭部に血腫を認め、大病院への受診を紹介された。
もしかすると、手術になるかもとのこと。
次の日、施設スタッフよりふたたび連絡が入りました。
『大病院を受診します。手続き等のため病院へ行ってください』と。
まだまだ外は寒く、出産準備のため実家で過ごしていた私。
実家の父はめちゃ心配性。笑
電話を受けた私は
実家の父に『ちょっと散歩に行ってくる』と言い
タクシーに飛び乗り、大病院の救命救急センターへ。
救命救急センターのN医師、
私を見るなり
『大丈夫ですか?』
そう、私は臨月の後見人。
N医師よりMさんの病状の説明を受け、ご本人へも病状をゆっくりお話ししました。
さいわい、N医師がご本人に病状の説明、手術の同意を得たとのこと。
素直に手術を同意したMさん。
私は入院の手続き、署名等をしました。
その後、Mさんは手術室へ。
救命救急センターへの
いわゆる 『お散歩』 を終えた私。
2日後に無事出産しました。
さらに、出産の3日後。
あの救命救急センターのN医師より携帯に連絡が入りました。
『今 大丈夫ですか?』
(出産しましたか?っていう意味です!笑)
出産したことを伝えると
『血腫の手術も無事終わりました。経過は良好なので安心してください!』
N医師、臨月の私を見た時は本当にびっくりしたでしょうね!笑
今となっては、笑い話のような話ですが。
私としては、かけがえのない経験のひとつです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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