日記「今日見た映画 2020」28『劇場』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『劇場』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2020年/日本映画/136分
監督:行定勲
出演:山崎賢人/松岡茉優/寛一郎/伊藤沙莉/上川周作/大友律/生越千晴/入江甚儀/ケラリーノ・サンドロヴィッチ/吹越満/白石和彌/笠井信輔/萩尾瞳/井口理/三浦誠己/浅香航大

■2020年 劇場公開作品 28本目

そろそろ「超依怙贔屓」になりかけてきた、恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「松岡茉優」を見たかった「だけ」「しか」で、つい「うっかり」『劇場』を見てしまった。



「鶏」は「正直」舞台が「超苦手」。理由は「映画」を「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」してるから。

だが「好きな俳優を生で間近で見れる」「舞台」に、「意味」があることは理解できる。

また利益も求めず「芝居」「表現」を追究する「生き様」「姿勢」は、原作者「又吉直樹」が言う通り、「鶏」も見習うべき「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」しなければならない「切実さ」なのかもしれない。



「鶏」が「舞台」からサボって「逃げて逃げて逃げまくってきた」理由は、「絶対永くんになりたくない」から。「山崎賢人」「永くん」が、恐るべき「極限の美」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「松岡茉優」「沙希」にしたことは「絶対人間が一番超絶対やっちゃいけないこと」だと思う。



だが「鶏」も「芝居」「俳優」の共通点で、一歩間違えれば「永くん」と「同格」。「絶対永くんになりたくない」と言いながら、「絶対人間が一番超絶対やっちゃいけないこと」になりかねない「不安」「恐怖」「苦悶」に追い込まれる世界にいる。「絶対他人事じゃない」。



『劇場』の「最期」、ハッピーエンド「成功」だったのか? バッドエンド「失敗」だったのか? 「判断」「解釈」は見た観客の想像に委ねられる。



だが「鶏」の「勝手な想像」、「偏見」「先入観」「思い込み」「そのもの」でしかない感覚では、「映画」で成功するより「舞台」で成功する方が「超難易度」「高」に思えてならない。



だが「本当」は、「芝居」「俳優」に対して「永くん」ぐらい「真面目」「切実」 “本気” じゃなきゃいけないのかもしれないとも思う。だが「鶏」は「絶対真似できない」「絶対永くんになれない」だった。「だから」「ダメ」だったのかもしれない。



『劇場』を見て、「鶏」が「舞台」から「今日」までサボって「逃げて逃げて逃げまくってきた」理由を「思い出す」、「見つめ直す」心境に追い込まれた。







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画像 2024年 1月