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■『娘は戦場で生まれた』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2019年/イギリス=シリア映画/100分
監督:ワアド・アルカティーブ/エドワード・ワッツ
出演:ワアド・アルカティーブ/サマ・アルカティーブ/ハムザ・アルカティーブ
■2020年 劇場公開作品 22本目
恐るべき「ドキュメンタリー映画」。
「2012年から都市アレッポ陥落となる2016年までが、若き母親ワアドの目を通して綴られていく」。
■「その年 実家を出て
アレッポ大学へ入った」
冒頭、字幕見て「もう」「はうあ!!!」
「また」「予備知識完全皆無」だったが「この先どうなるか?」 「ざっくり」「大体」「99.9999………… %」想像できた。
「今」日本は「たまたま」「戦場じゃない」。
だが何かの間違いでいつ「シリア」「アレッポ」と「同じ」戦場になるか、「絶対ないとは言い切れない」。現代の国際情勢じゃ、突然何が起きるか想像できない「不安」「恐怖」「苦悶」がある。「絶対日本は安全」なんて「妄想」「幻覚」「白昼夢」「かもしれない」。「絶対他人事じゃない」。
恐るべき「今」起きてる「現実」見て、「不安」「恐怖」「苦悶」+「怖さ」「ショック」「衝撃」にビビって震え上がり「泣きながら」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」で大きい方を漏らしたあげく「出るもの全部出て何も出るものがなくなった」。
「映画」として「完成」「公開」されてるから、撮影した「ワアド・アルカティーブ監督」は「今」生きてるんだろうと思い掛けたが、実は撮影中に亡くなり、ここに映ってる誰かが引き継いで「完成」「公開」させた「不安」「恐怖」「苦悶」の「極限領域」まで追い込まれ「勝手な想像」してしまったが、見終わって生きてたから救われた心境だった。
「生きてること」が、どれだけ「幸せ」か? 思い知る以外もはやなす術はない。
「アサド政権が人々への暴力を用いたために状況は悪化し、さらにロシアやイランがそれを支援し始めた」。
「難民問題も、IS(過激派勢力「イスラム国」)の問題も、そもそもアサド政権が統治をしなければ、起きなかったことだと思っています」。
「今」日本は「たまたま」「アサド政権じゃない」。だが何かの間違いでいつ「同じような状況」に陥るか、「絶対ないとは言い切れない」「絶対他人事じゃない」。「こうならないように」、日本国民全員が、「政権」に対して「絶対油断しちゃいけない」ということだろう。
「今」まさに、「ロシア」と「ウクライナ」、「イスラエル」と「パレスチナ」が、『娘は戦場で生まれた』と「全く同じ」状況「そのもの」。「今」「毎日」、「病院」が空爆され何人死んでるか計り知れない。
こんな「つい最近」撮影された「現実」見て「絶対戦争やめない」こと、「絶対気が狂ってる」。『娘は戦場で生まれた』見たら、「正気」の人間なら、「絶対戦争つづけられない」はず。
「絶対戦争やめない」人間を私は理解できない。
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■日記「今日見た映画 2020」25『ハッピー・オールド・イ…』
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