日記「今日見た映画 2015」32『私の少女』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『私の少女』
☆☆☆☆★★[90]

2014年/韓国映画/119分
監督:チョン・ジュリ
出演:ペ・ドゥナ/キム・セロン/ソン・セビョク 

■2015年 劇場公開作品 32本目

■第2稿 2021年 5月24日 版

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ペ・ドゥナ」と、今後恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” になる「危険」な資質を『冬の小鳥』で見せた「キム・セロン」「共演」を聞いて「3年前」、夏のコンビニの「ブルーライト」に吸い込まれる「虫」のごとく吸い寄せられた。

あまりに資料が少なく、「実話」「創作」について殆ど調べられなかった。「現代」の話か「昔」の話か。「LGBT問題」の韓国での「認識」が本当にこれほど厳しいのかは興味深かった。

もう「すでに」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” と化してた「キム・セロン」が、養父と義理の祖母から受け続けた「暴力」「虐待」のせいで、「精神崩壊」した恐るべき極限のくそリアリズムが「凄かった」。「暴力」「虐待」が人間に与える恐るべき影響を見て「震撼」「驚愕」「絶句」。「怖さ」にビビッて震え上がった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「キム・セロン」に心が痛んだ。

「誰を好きになろうが自由だろ」と僕は思う。「警察官」「だから」で、韓国では「LGBT問題」でここまで不当な差別を受けるのかが「真実」か「嘘」か「かなり」気になった。もしも「真実」なら「絶対許されない」と思った。

「最期」「結末」は、極限のくそリアリズムで「絶対ありえない」と思ったが、冷静に「人間」のことを考えれば、『万引き家族』『ブランカとギター弾き』のようなことはこの世にありえるだろう。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ペ・ドゥナ」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「キム・セロン」、「名前を調べられなかった」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「恋人」、「3人」の「極限の美」が『私の少女』は「特に」「凄かった」。

■初稿 2018年 5月16日


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画像 2018年 5月