日記「今日見た映画 2015」30『龍三と七人の子分たち』 | やりすぎ限界映画入門

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■『龍三と七人の子分たち』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/日本映画/111分
監督:北野武
出演:藤竜也/近藤正臣/中尾彬/品川徹/樋浦勉/伊藤幸純/吉澤健/小野寺昭/安田顕/矢島健一/下條アトム/勝村政信/萬田久子/ビートたけし/辰巳琢郎/徳井優/川口力哉/山崎樹範/川野直輝/石塚康介/芦川誠/國本鍾建/清水富美加/池谷のぶえ/山口祥行/本宮泰風/荒谷清水/清水一彰/伊東由美子/酒向芳/猫田直/込江海翔/佐藤真弓/浅野雅博/遠藤雄弥/水澤紳吾/ガンビーノ小林/竹井亮介/おかやまはじめ/中村無何有/富川一人/橘美緒

■2015年 劇場公開作品 30本目

■第3稿 2021年 7月24日 版

「3年前」完全 “本物” の「アル中」+「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」で「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度で見たから、自分の「記憶」に自信なかったが、僕の判断は間違ってなかった。

全ての日本人が「今」「他人事」じゃないはず。いずれ僕も「絶対こうなる」ことをビビッて「泣きながら」思い知るしかない。「お爺さん」「お婆さん」が主人公の映画は、これから現実的に増えてくに違いない。「少子化」の「大問題」から目を背けることはできない。「お爺さん」達が「超元気」なとても楽しい話に見えるが、日本の将来の「不安」「現実」を示唆してるようにしか見えなかった。

だが「男は絶対見たくない」から、「お爺さん8人」のことなど「完全無意識スルー」。「今」まで「ちゃんと」「見てなかった」「調べなかった」。

映画の世界に入門したのは「15歳」から。それまでは「TV」を見てた。「藤竜也」「龍三親分」の記憶は『プロハンター』が一番強く「幼少期」、「草刈正雄」「柴田恭兵」と「超カッコいい」と思ってしまったの覚えてた。あと「TV」に多く出てた「中尾彬」「はばかりのモキチ」と「小野寺昭」「神風のヤス」は知ってた。だがそれ以外「5人」、「近藤正臣」「品川徹」「樋浦勉」「伊藤幸純」「吉澤健」のことなど「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

まず「男は絶対見たくない」から、「若頭のマサ」が「近藤正臣」だと、「名前さえ」「ちゃんと」「見てなかった」。『柔道一直線』で『ねこふんじゃった』「足でピアノ」を弾いた「近藤正臣」本人 “本物” だったと「今頃」「初めて」思い知った。「品川徹」「早撃ちのマック」が『野のなななのか』の「主人公」だったと「今」まで「ちゃんと」「見てなかった」。「樋浦勉」「ステッキのイチゾウ」が「くちなわの頭」だと「ちゃんと」「見てなかった」。「伊藤幸純」「五寸釘のヒデ」が『みんな~やってるか!』『Kids Return』『龍三と七人の子分たち』と「3本」も出てたの「ちゃんと」「見てなかった」。「安田顕」「カミソリのタカ」が『その男、凶暴につき』の「どいつもこいつも気狂いだ」だったの「ちゃんと」「見てなかった」。「反省」「懺悔」「償い」しかなかった。

まず「お爺さん8人」なんか、本来「男は絶対見たくない」僕にとって「最強」「絶対見たくない」「絶対NG」のはずが、「ちょっと」「泣かし」まで追い込まれてしまったのは「北野武監督」の恐るべき「怖さ」。「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」以外もはや「選択肢」はなかった。「最期」「バスジャック」のカーチェイスで「大きい方垂れ流し」。「かなり」「壮絶無茶」な「アクション映画」を見せた。「全員逮捕」の「任侠」「人情」は「泣かし」。

■第2稿 2018年 9月13日 版




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画像 2018年 5月