日記「今日見た映画 2015」31『くちびるに歌を』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『くちびるに歌を』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/日本映画/132分
監督:三木孝浩
出演:新垣結衣/木村文乃/桐谷健太/恒松祐里/下田翔大/葵わかな/柴田杏花/山口まゆ/佐野勇斗/室井響/朝倉ふゆな/植田日向/高橋奈々/狩野見恭兵/三浦翔哉/阿部夏実/内里奈/田村隆/中村結香/浜浦彩乃/春乃きいな/山崎可穏/脇内萌/渡辺大知/眞島秀和/前川清/石田ひかり/榊英雄/木本武宏/野間口徹/田口主将/木村多江/小木茂光/角替和枝/井川比佐志/鈴木亮平

■2015年 劇場公開作品 31本目

■第2稿 2021年 2月28日 版

「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」+「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」で、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度じゃなかったことを思い知る毎日。「自称」恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「新垣結衣」「ガッキー」の「永遠の下僕」を語りながら「3年前」、「アンジェラ・アキ」『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』のこと、「三木孝浩監督」のこと、何一つ「調べなかった」ことに「かなり」「反省」「懺悔」「償い」。

まず日本人でありながら、「アンジェラ・アキ」がどれだけ凄い人か「知らなかった」。あまりの「無関心」「無教養」「無知」な自分自身に「震撼」「驚愕」「絶句」。『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』は「NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲」、NHK『みんなのうた』、『2008年第59回NHK紅白歌合戦』『2009年第60回NHK紅白歌合戦』連続出場した曲であり、さらにドキュメンタリー番組が放送されたことなど、「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「さらに」、「三木孝浩監督」が「道徳の教科書」のような「泣かし」『ホットロード』の監督だったと「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。「今頃」「初めて」思い知らされ、どれほど僕が「重症」の “本物” の「アル中」だったか「震撼」「驚愕」「絶句」しかない。

「3年前」「アル中」で見た時、とても「地味」な話だった印象が「うっすら」残ってた。どんな印象に変わるか見直したら「かなり」「泣かし」に追い込まれ、「ごめんなさい」「本当に申し訳ありませんでした」「心から謝罪致します」。

「美人ピアニスト」の「婚約者が事故で死亡」は「やりすぎ」、あまりに「非現実」、滅多にあることではないと興醒めしかけたが、「もしも美人ピアニストの婚約者が事故で死亡したら」の「嘘」を大前提とした創作で、「関わる人間がどうなるか」で見てリアリズムを感じる。「婚約者が事故で死亡」がもし本当だった場合「恐らくこうであろう」という、恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「新垣結衣」「ガッキー」の「表情」で魅せる「地味」な芝居が「かなり」「凄かった」。

「台詞で一切語らない」、「三木孝浩監督」が見せた「苦しいのは自分だけではない」ことを思い知り、変化する恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「新垣結衣」「ガッキー」「柏木ユリ」が「かなり」「泣かし」。「うっすら」残ってた「地味」な話の印象が覆された。「船の汽笛の音はドの音」とか「松山先生に電話しよう」とか「ここにソプラノがいるね」とか…………、「ちゃんと」「見てなかった」ことを「これでもか」まで「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれる。「逃げるな!」で「完全にやられた」。

「渡辺大知」「下田翔大」の兄弟を見て「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「下田翔大」のような考え方が僕にはできなかった。「下田翔大」が中学生に見えなかった。「兄」への崇高な「信念」「価値観」「倫理観」を思い知らされ、もし僕だったら、真似できる自信がない。この世には『八重子のハミング』のようなことだってある。「仏様の言葉」を聞いてる心境になった。「3年前」初見で☆☆☆☆★★[90]だったのは、「重症」の “本物” の「アル中」状態でも「弟」「下田翔大」の「手紙」が、「仏様の言葉」に聞こえたからだと「思い出した」。「かなり」「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれる。

「松山先生」が恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「満島ひかり」に見えた。あまりに「くりそつ」。調べたら「別人」、恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「木村文乃」だったと思い知り、「ちゃんと」「見てなかった」「調べなかった」ことを「反省」「懺悔」「償い」。「メイク」のせいか「照明」のせいか、「双子」「姉妹」にまで見える。恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「木村文乃」の存在を「今頃」思い知った。

また「中学生」は、恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” として割愛しようと思ったが、一人「視界」に入って特に「目立つ」存在がいたので調べたら、恐るべき ”極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「葵わかな」だったと「今頃」思い知って「はうあ!!!」 

『やりすぎ限界映画』とは?[定義⑤]『恋愛映画における女優の私見』において『くちびるに歌を』は、『フレフレ少女』『ハナミズキ』に続く「もうこれ以上美しく新垣結衣を撮れない限界点に到達してる映画」の1本。「3年前」、「重症」の “本物” の「アル中」状態で本当に何も「ちゃんと」「見てなかった」「調べなかった」こと、「かなり」「かなり」「反省」「懺悔」「償い」以外もはや選択肢がない。

■初稿 2018年 5月13日




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