日記「今日見た映画 2015」39『インヒアレント・ヴァイス』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『インヒアレント・ヴァイス』
☆☆☆☆★★[90]

2014年/アメリカ映画/148分
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ホアキン・フェニックス/ジョシュ・ブローリン/オーウェン・ウィルソン/キャサリン・ウォーターストン/リース・ウィザースプーン/ベニチオ・デル・トロ/ジェナ・マローン/マーヤ・ルドルフ/エリック・ロバーツ/セレナ・スコット・トーマス/マーティン・ショート/ジョアンナ・ニューサム/ジーニー・バーリン/マイケル・K・ウィリアムズ/ホン・チャウ/クリストファー・アレン・ネルソン/イヴェット・イェイツ/アンドリュー・シンプソン/サム・ジェーガー/ジャック・ケリー/ジリアン・ベル/サーシャ・ピーターズ/ジェファーソン・メイズ/エイミー・ファーガソン/エマ・デュモン/マディソン・レスリー/ティモシー・シモンズ/ベラドンナ

■2015年 劇場公開作品 39本目

■第2稿 2021年 2月9日 版

「3年前」、「まだ」「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったかもしれない。「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度ではなかったことを、『インヒアレント・ヴァイス』を見直して思い知るしかなかった。

まず「ホアキン・フェニックス」の「もみあげ」以外、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。もはやこれでは「完全」「もう見たことにならない」。「自分に課した義務」と決め、今日まで「毎年最低70本以上」映画を見てきた。所詮始まりは「鶏」だったので、「自分に課した義務」の「苦しみ」に耐えるような映画の見方でしかなかった。体は正直だから「見たくない映画」に拒絶反応を起こしてたのだろう。「今」のように、あらゆることに興味を持てる心の度量がまだ「3年前」はなかった。

自分で「ポール・トーマス・アンダーソン監督」と書いておきながら、今日見直すまで「ポール・トーマス・アンダーソン監督」だったと「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。あまりの「超てきとう」「超不真面目」「超いい加減」さに「絶句」。

『ブギーナイツ』は恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「総出演」、「ジュリアン・ムーア」「ヘザー・グラハム」が出てたの「だけ」覚えてるが、あとは「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジュリアン・ムーア」「ヘザー・グラハム」が「全裸」だったかもしれない記憶が「うっすら」ある程度。『マグノリア』は恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジュリアン・ムーア」と「トム・クルーズ」が出てたこと、「泣かす」話だった記憶が「うっすら」ある程度。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は「ろくな話」じゃなくて「ラース・フォン・トリアー監督」の映画に似てると思った記憶が「うっすら」ある程度。その「ポール・トーマス・アンダーソン監督」だったと「初めて」「今頃」「自覚」した。

「もみあげ」以外、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」だったので、「恋愛映画」だったことも「初めて」「今頃」思い知った。またまた恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「総出演」で、「キャサリン・ウォーターストン」「リース・ウィザースプーン」「ジェナ・マローン」「ベラドンナ」……、「もっといた」が確認できないほど「総出演」、特に、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「キャサリン・ウォーターストン」「全裸」「なぜ クリクリやってるの?」を見て、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」、「全く視界に入ってない」など、「完全」「もう見たことにならない」と、「かなり」「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれた。

「私立探偵」もの、行方不明になった元カノと大富豪を探す「サスペンス」「ミステリー」だと「今日まで」「知らなかった」。1970年代の「美術」「衣装」「音楽」が「かなり」「圧倒的」なの見て「かなり」「反省」「懺悔」「償い」。見始めたら「サスペンス」「ミステリー」に引き込まれ、「次どうなるの?」とハラハラしてしまった。

「私立探偵」「ホアキン・フェニックス」が大金と引き換えに友達の命を救う「いい奴」で、大富豪のお金に目が眩んで去った恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「キャサリン・ウォーターストン」「元カノ」が、最期は戻ってきて「全裸」になったの見て、「超うらやましい」、「俺もこうなりたい」と「心から」「超憧れた」。

1970年代の「美術」「衣装」「音楽」が、「かなり」「お洒落」な「恋愛映画」だったことを「今頃」思い知って「震撼」「驚愕」「絶句」、「おしっこ垂れ流し」。「ウィジャ盤」「雨」のシーンに、「超うらやましい」、「俺もこうなりたい」と「心から」「超憧れた」。「かなり」印象に残った。

■初稿 2018年 6月9日


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画像 2018年 6月