回顧録「いつか見た映画 1991」73『キンダガートン コップ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『キンダガートン コップ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

1990年/アメリカ映画/111分
監督:アイバン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ペネロープ・アン・ミラー/パメラ・リード/リンダ・ハント/リチャード・タイソン/キャロル・ベイカー/ジョセフ&クリスチャン・カズンズ/キャシー・モリアーティ/アンジェラ・バセット/リチャード・ポートナウ/アリックス・コロムゼイ/ミコ・ヒューズ/オデット・ユーストマン/エミリー・アン・ロイド

■1991年 劇場公開作品 73本目

『キンダガートン コップ』を映画館に見に行って「面白かった」記憶が残ってる。「殆ど何一つ覚えてない」ことが多い「鶏」が、最期の「イタチ」まで覚えてるのは「かなり」「面白かった」のだと思う。だが今日まで「2回目」を見なかったのはやはり、できることなら「男は絶対見たくなかった」からだろう。

「ロバート・デ・ニーロ」と「アル・パチーノ」級の「ライバル」だった。「シルベスター・スタローン派」か「アーノルド・シュワルツェネッガー派」かという時代だった。『ターミネーター』「2部作」には大きい方を漏らしたが、「シルベスター・スタローン派」だったので、あまり好んで「アーノルド・シュワルツェネッガー」を見なかった。

それでも「超話題作」だったので『トータル・リコール』『キンダガートン コップ』を見てしまった。「シルベスター・スタローン派」だった「鶏」にも『キンダガートン コップ』は「面白かった」。「泣かし」の記憶があるが詳細まで思い出せない。もう一度「再確認」したくなった。

「今」の視点で「かなり」「泣かし」に追い込まれた。「うっすら」しか覚えてなかった「イタチ」が、『マスク』の「マイロ」級の凄さに「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。大きい方を漏らすしかなかった。

『キンダガートン コップ』はただの「コメディ映画」ではない。「恋愛映画」「アクション映画」でもある。

「幼稚園児」と「これでもか」というまで「コント」で笑わせ、最期は大きい方を漏らすまでの「サスペンス」に「豹変」する。「笑い」から「緊張」への「豹変」が、北野武監督の「ショック」「緩」「急」のようだった。「脚本家」か「アイバン・ライトマン監督」か、「話を考えた人」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」した。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ペネロープ・アン・ミラー」を、「砂粒ほども覚えてなかった」ことに「反省」「懺悔」「償い」しかない。「ペネロープ・アン・ミラー」と「アーノルド・シュワルツェネッガー」の恋愛の他、「パメラ・リード」「リンダ・ハント」まで「泣かし」を見せる。「シルベスター・スタローン」を『オスカー』『刑事ジョー ママにお手あげ』まで「追い込んだ」「理由」を納得した。




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「いつか見た映画 1991」71『オスカー』
「いつか見た映画 1991」72『プロジェクト イーグル』
「いつか見た映画 1991」73『キンダガートン コップ』
「いつか見た映画 1991」74『ホット・ショット』
「いつか見た映画 1991」75『真夜中の恋愛論』
「いつか見た映画 1991」76『ロビン・フッド』
「いつか見た映画 1991」77『ブルーラグーン』
「いつか見た映画 1991」78『ジャーニー・オブ・ホープ』
「いつか見た映画 1991」79『ふたり』
「いつか見た映画 1991」80『愛を止めないで』
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画像 2020年 3月