回顧録「いつか見た映画 1991」78『ジャーニー・オブ・ホープ』 | やりすぎ限界映画入門

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■『ジャーニー・オブ・ホープ』
☆☆☆☆★★[90]

1990年/スイス映画/112分
監督:クサヴァー・コラー
出演:ネグメットゥン・シバノグル/ヌル・シュレール/エミン・シヴァス/ヘルベルト・ライザー

■1991年 劇場公開作品 78本目

「超話題作」だったが「完全無意識スルー」で「逃げた」『ジャーニー・オブ・ホープ』。チラシを見れば一目瞭然だが、まず「鶏」には「絶対NG」条件が揃ってた。

「2008年」『クロッシング』を見て「震撼」「驚愕」「絶句」したが、「脱北」と殆ど同じ「密入国」「不法滞在」の映画化が、もう「1991年」以前からあった真実を「今頃」思い知って、「反省」「懺悔」「償い」しかなかった。

調べると、貧困生活から逃れるためトルコからスイスへと亡命する家族を描いたドラマと、「創作」になってるが、恐らく「殆ど実話」を基にしてる匂いがする。『クロッシング』や『レッド・ファミリー』のように多くの実話をリサーチしてまとめた話が背景になってるのだろう。

「子供」と「お母さん」の最期が『クロッシング』と「殆ど同じ」。「2回見る」には「勇気」が必要。

『クロッシング』と「殆ど同じ」映画が「1991年」にもうあった。僕は実際今かなり貧乏だが、『クロッシング』『ジャーニー・オブ・ホープ』よりは幸せだと思った。トルコからスイスへの亡命が行われてた史実を「知らなかった」ことに「反省」「懺悔」「償い」だった。


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「いつか見た映画 1991」71『オスカー』
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「いつか見た映画 1991」74『ホット・ショット』
「いつか見た映画 1991」75『真夜中の恋愛論』
「いつか見た映画 1991」76『ロビン・フッド』
「いつか見た映画 1991」77『ブルーラグーン』
「いつか見た映画 1991」78『ジャーニー・オブ・ホープ』
「いつか見た映画 1991」79『ふたり』
「いつか見た映画 1991」80『愛を止めないで』
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画像 2020年 3月