日記「今日見た映画 2014」28『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/アメリカ映画/113分
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ/エミリー・ブラント/ビル・パクストン/ブレンダン・グリーソン/ジョナス・アームストロング/トニー・ウェイ/キック・ガリー/フランツ・ドラメー/ドラゴミール・ムルジッチ/シャーロット・ライリー/ノア・テイラー/羽田昌義/テレンス・メイナード/ララ・パルヴァー/マデリン・マントック

■2014年 劇場公開作品 28本目

■第3稿 2020年 8月18日 版

とにかく、「男は絶対見たくなかった」僕の人生において、「トム・クルーズ」は「ショーン・ペン」と同じく、「今」なお「脅威」を感じる存在。

『トップガン』で「大スター」になってから、現在の『ミッション:インポッシブル フォールアウト』まで、僕の中の「トム・クルーズ」のイメージは、「やる気満々」「ギラギラしてる」イメージ。その「いつも」「絶対」、「やる気満々」「ギラギラしてる」「トム・クルーズ」が、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』では、「臆病者」で戦場から逃げようとする「卑怯者」な役で登場する。

「トム・クルーズ」には珍しい、「臆病者」「卑怯者」の役は、滅多に見れない「らしくない」役。その「情けなさ」に最初は「震撼」「驚愕」「絶句」した。

「トム・クルーズ」をあまり見てない人は、「臆病者」「卑怯者」から、「強い男」「英雄」へと成長、「変化」する『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を見て、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」と思う。特に「女子」なら、「超カッコいい」「超イケメン」の魅力を「これでもか」と思い知らされ、「骨抜き」になるしかない。

だが、「トム・クルーズ」を「いつも見てる人」には、「臆病者」「卑怯者」の「らしくない」役、「情けなさ」が、最初から「なんちゃって」な「猿芝居」にしか見えず、「強い男」「英雄」へと成長、「変化」する姿は、「やる気満々」「ギラギラしてる」「いつものトム・クルーズ」の、「普通」「標準」状態に「ただ戻っただけ」にしか見えない。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、この「臆病者」「卑怯者」「情けなさ」から、「強い男」「英雄」への成長、「やる気満々」「ギラギラしてる」「いつものトム・クルーズ」への「変化」が、いつもより「かなり」「やりすぎ」。「泣きながら」ビビって大きい方を漏らすしかないまで追い込まれた。この世で「骨抜き」にならずに済む「女子」がいるとは、とても考えられない。

「3年前」、「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと、「完全」に「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度じゃなかったことを、「最近」思い知らされてばかりだが、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ジャック・リーチャー』シリーズと同じく『オール・ユー・ニード・イズ・キル』も、「プロデューサー」「トム・クルーズ」が、「クリストファー・マッカリー監督」と仕掛けた映画だったと「知らなかった」ことに「かなり」「反省」「懺悔」「償い」。自分の「超てきとう」「超不真面目」を思い知るしかなかった。

さらに「日本原作」でも「マンガ」かと思ったら「小説」だったこと、こんな「粋」な話を考えた「桜坂洋」も「知らなかった」こと、「かなり」「反省」「懺悔」「償い」。だが「心から」、「一番」「最強」で「反省」「懺悔」「償い」しなければならなかったことは、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エミリー・ブラント」を見て、『プラダを着た悪魔』の「エミリー」だと「解からなかった」こと、「ちゃんと」見てなかったこと。「かなり」、「かなり」「反省」「懺悔」「償い」しなければならなかった。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エミリー・ブラント」の、恐るべき「極限の美」が、「こんなに凄いと思わなかった」。

『プラダを着た悪魔』の「エミリー」だと「解からなかった」ことは、もはや「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったことを認めるしかない。「彼女シリーズ」もぶっ飛ぶ「強い女」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エミリー・ブラント」の「雄姿」の輝きに、「ユダ」が「南斗水鳥拳」を見て「棒を落とす」心境まで追い込まれた。

また「美術」「デザイン」、「パワードスーツ」が「凄かった」。「プロデューサー」「トム・クルーズ」と「ダグ・リーマン監督」が生み出した「SF映画」にも「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。『第9地区』に負けない恐るべき極限のくそリアリズムな「世界観」にビビって大きい方を漏らした。

「もしも」「ループ世界」が現実だったら? 「自分が永遠に死なないなら」? 僕自身も同じことを考え、「きっとこうする」という恐るべき極限のくそリアリズムに「完全共感」で「ガン見」。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エミリー・ブラント」との最期の「キス」を見て、「俺もこうなりたい」と「死ぬほど」、恐るべき「恋愛映画」となった最期に「もの凄く」「うらやましい」と、「死ぬほど」、「心から憧れた」。「もの凄かった」。




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画像 2017年 4月