日記「今日見た映画 2014」20『なんちゃって家族』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『なんちゃって家族』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2013年/アメリカ映画/109分
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ジェニファー・アニストン/ジェイソン・サダイキス/エマ・ロバーツ/ウィル・ポールター/ニック・オファーマン/キャスリン・ハーン/エド・ヘルムズ/モリー・クイン/トメル・シスレー/マシュー・ウィリグ/ルイス・ガスマン/トーマス・レノン/マーク・L・ヤング/ケン・マリーノ/スコット・アツィット/ローラ=リー

■2014年 劇場公開作品 20本目

■第3稿 2020年 8月11日 版

もしかしたら「やりすぎ限界映画」だった「かもしれない」、「うっすら」残る記憶が消えない。「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと「自覚」し、「迷い」を「確認」せずにいられない心境に追い込まれた。

何か「よほど辛いことがあった」(思い当たることはあるが)から、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度でしか見れてなかったことを「また」思い知らされた。「バカバカしい」「コメディ映画」でありながら、「泣かし」のあるやりすぎ限界映画だった。

「バカバカしい」「コメディ映画」だが、『ダイ・ハード2』の「レニー・ハーリン監督」のように、ほど良い「さじ加減」な極限のくそリアリズムを見た。

「マリファナの売人」「ジェイソン・サダイキス」がヤンキー集団に襲われ、上納金を殆ど全額奪われてしまう。「死」か「責任」か、「メキシコ」から「マリファナ」を密輸しなければならくなる。国境を超えるなどとても一人でできない。「ジェイソン・サダイキス」は「家族旅行」を偽装して国境を超える計画を画策。近所の「童貞」「ウィル・ポールター」、「家出少女」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エマ・ロバーツ」、売春を強要されて辞めた「ストリッパー」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」を巻き込み、「メキシコ」へ出発する。

「バカバカしい」「コメディ映画」だが、「かなり」ハラハラした。警察の「ワイロ」、「麻薬取締局」の家族と友達、車の「故障」、「赤ちゃん」、“パブロの使い”、…………。「ローソン・マーシャル・サーバー監督」の映画を見たのは「初めて」だったが、「笑わせる」「ハラハラさせる」の「連続」で、『なんちゃって家族』の世界に惹き込んでしまう「技」に、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「ちゃんと」見てなかったことを「反省」「懺悔」「償い」まで追い込まれた。

「笑わせる」「ハラハラさせる」「麻薬取締局」家族との話で、「ウィル・ポールター」と恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「モリー・クイン」が、「恋愛」「両想い」となってしまったり、「家出少女」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エマ・ロバーツ」と「チャラ男」の一件で、「偽家族」が “本物” の「家族」っぽくなってきたり、「ジェイソン・サダイキス」が恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」と “本物” の「恋愛」になってしまったり、「バカバカしい」「コメディ映画」だが、ほど良い「さじ加減」な極限のくそリアリズムに「ガン見」。

最期の「オチ」もなかなかだが、「圧倒的」に、「ガン見」になるまで僕を追い込んだ重要な理由が「2つ」、『なんちゃって家族』をやりすぎ限界映画に到達させた。

まず、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」の、「悩殺」「ストリッパー」「衝撃ダンス」を、僕は「生涯忘れない」と思った。“パブロの使い” の「罠」、売春を強要されて辞めた「ストリッパー」、などという「バカバカしい」「設定」は、「全部」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」に、「悩殺」「ストリッパー」「衝撃ダンス」を、「させる」「ため」「だけ」に、「仕組まれた」ようにしか見えない。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」が、「こんなに凄いと思わなかった」。

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』『そんな彼なら捨てちゃえば?』を見て、「ジェニファー・アニストン」が恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” だとは知ってたが、『なんちゃって家族』まで「3本」しか見てないこと、今までチェックを怠ってきたこと、「かなり」、「反省」「懺悔」「償い」しなければならなかった。

また、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「モリー・クイン」を好きになった「童貞」「ウィル・ポールター」に、「キス」の仕方を「教える」と、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「エマ・ロバーツ」と、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェニファー・アニストン」が、「何度」も「交互」に、「舌」の入れ加減の「練習」を「童貞」「ウィル・ポールター」と「繰り返す」。…………「俺もこうなりたい」。

そしてその「練習」の「成果」、「ウィル・ポールター」が、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「モリー・クイン」に「キス」して、とうとう「両想い」で結ばれる。「ウィル・ポールター」が、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「3人」、「エマ・ロバーツ」「ジェニファー・アニストン」「モリー・クイン」と「キス」したの見て、「もの凄く」「うらやましい」、「俺もこうなりたい」と「死ぬほど」、「心から憧れた」。何か「もの凄かった」。




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画像 2016年 8月