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■『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]
2013年/アメリカ映画/179分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/ジョナ・ヒル/マーゴット・ロビー/マシュー・マコノヒー/ジョン・ファヴロー/カイル・チャンドラー/ロブ・ライナー/ジャン・デュジャルダン/ジョン・バーンサル/ジョアンナ・ラムレイ/クリスティン・ミリオティ/クリスティーン・エバーソール/シェー・ウィガム/カタリーナ・キャス/P・J・バーン/ケネス・チョイ/ブライアン・サッカ/ヘンリー・ジェブロフスキー/イーサン・サプリー/ジェイク・ホフマン/ステファニー・カーツバ/アヤ・キャッシュ/J・C・マッケンジー/アシュリー・アトキンソン/ロバート・クロヘシー/ジョニー・メイ/ボー・ディートル/ジョーダン・ベルフォート/スパイク・ジョーンズ
■2014年 劇場公開作品 17本目
■第3稿 2020年 7月14日 版
「実在の人物」「ジョーダン・ベルフォート」の手記『ウォール街狂乱日記 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を「マーティン・スコセッシ監督」が映画化。
あまり共感できないのは、『ウォール街』しか記憶に残る映画がないほど、僕が「金持ち」「株」と「無縁」の人生だからだと思うが、「ジョーダン・ベルフォード」「レオナルド・ディカプリオ」の「生き様」にはおしっこ垂れ流しとなった。
「ジョーダン・ベルフォート」「レオナルド・ディカプリオ」が手に入れた「欲望」の「全部」が、人間として生まれて手に入れることができる「欲望」の「頂点」、「人間にこれ以上のことはもうできない」までの、この世に生まれた「卑小な一個人」にできる「能力」の「限界」に見えた。手に入れた「欲望」の「全部」が「実話」を基にしてると知って、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」、ビビッて大きい方を漏らすしかなす術はなかった。
「女子」が『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を見てどう思うのかが気になった。「尊敬」か「軽蔑」か。もの凄い功績をした男への「最高の褒美」が、「裸のプレイメイト」な「現実」。「裸のプレイメイト」が男にとって、もの凄い「金持ち」が「この世で最も高級なもの」として贈る「最高ランク」の、「最高の褒美」である「実話」を見てどう思うのか? 「男の本能」の現実を描いてる映画にも見えた。
「金持ち」「株」と「無縁」の僕は、きっと「裸のプレイメイト」と「無縁」なまま死ぬだろう。いろいろな人間がいて個人差もあるから一括りにはできないが、「性欲」が「強い」男と「弱い」男がいる。性欲が強い男の場合、「裸のプレイメイト」の「最高の褒美」が欲しいから、「金持ち」になる努力をしたと言う男はいるだろう。
僕「程度」の男では、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「マーゴット・ロビー」と「結婚」することさえできない。なのに「妻」が恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「マーゴット・ロビー」でさえ、「欲望」の「本能」のまま「大金持ち」の力で、見てて「数千人」と推測される女と「浮気」した「レオナルド・ディカプリオ」の「怖さ」に、「あんたに殺されたくねえ」とビビって震え上がった。
だが「良いとこ」と「悪いとこ」があって人間。「欲望」の「本能」のまま「数千人」と推測される女と「浮気」し、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「マーゴット・ロビー」を泣かせた「レオナルド・ディカプリオ」だが、「大金持ち」になれたのは、この世の誰よりも「売る」ということに対して「真面目」で「切実」だったから。この「良いとこ」には素直に、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」しなけらばならないと思った。
「数千人」と推測される女と「浮気」できるほど「大金持ち」になれたのは、この世の誰よりも「売る」ということに対して「真面目」で「切実」だったから。始まりから最期の、「ペン」を売る「教え」、「良いとこ」には、「かなり」心撃たれるものを感じた。………………「俺は ああいう風には 生きられないんだろうなぁ」と思い知らされながらも、簡単に一括りに考えてはいけない、人間の「偉大さ」も思い知らされた。
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■日記「今日見た映画 2014」14『her 世界でひとつの彼女』
■日記「今日見た映画 2014」15『インサイド・ルーウィン…』
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画像 2016年 7月