日記「今日見た映画 2014」19『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』 | やりすぎ限界映画入門

やりすぎ限界映画入門

ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2013年/イギリス=アメリカ映画/103分
監督:ジェフ・ワドロウ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ/クロエ・グレース・モレッツ/ジム・キャリー/モリス・チェスナット/クローディア・リー/クラーク・デューク/オーガスタス・プリュー/スティーヴン・マッキントッシュ/モニカ・ドラン/ロバート・エムズ/リンディ・ブース/ドナルド・フェイソン/オルガ・クルクリーナ/トム・ウー/アンディ・ナイマン/ダニエル・カルーヤ/ジョン・レグイザモ/ギャレット・M・ブラウン/リンジー・フォンセカ/ヤンシー・バトラー/ソフィー・ウー/ウェスリー・モーガン/ベネディクト・ウォン/チャック・リデル/イアン・グレン

■2014年 劇場公開作品 19本目

■第2稿 2020年 9月4日 版

「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと、「コロナ渦」となったこの数ヶ月間に「徹底的」に思い知らされた。「3年前」何か「よほど辛いことがあった」(思い当たることはあるが)から、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度ではなかっとことを、『キック・アス』『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』を見直して「また」思い知る。

もう「今」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クロエ・グレース・モレッツ」「ヒットガール」対、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「オルガ・クルクリーナ」「マザーロシア」の「最期の死闘」、「アドレナリン」「ガラス」以外、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」のは、もう「見たことにならない」と、「かなり」「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれた。

見直して「かなり」びっくりしたのは、「1作目」より「かなり」極限のくそリアリズムだったこと。「SNS」で「かなり」「不評」な話を読んだが、「極限のくそリアリズム派」にとっては「ガン見」になるほど漏らした。

「強盗」の手首を「切断」したり、「警察官」を10人「殺し」たりは、「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」世界で絶対「ただでは済まない」。まず「ヒットガール」と「マザーロシア」が「強すぎる」のと、「こんなうまく行かねぇだろ」「弾に1発も当たらない」「ご都合主義」は、「1作目」と同じく「大前提」のフィクションとして「解釈」しなければ見れないだろう。

だが「それ以外」、「1作目」の不思議な「生々しいリアリズム」から極限のくそリアリズムに変化したように見えた。「1作目」の事件が「もし本当だったら?」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クロエ・グレース・モレッツ」が保護者に「監視」されたり、「アーロン・テイラー=ジョンソン」が「You Tuber」となったりの、「SNS」では「かなり」「不評」な境遇が、逆に「本当にそう見える」話に感じた。

「1作目」で「クリストファー・ミンツ=プラッセ」「マザーファッカー」の「父親」を「殺害」した「アーロン・テイラー=ジョンソン」「キックアス」も、「父親」を「殺害」される。「復讐の連鎖」が止まらないこと。また「キックアス」の「恋人」、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「リンディ・ブース」「ナイトビッチ」も、襲われて「暴力」「傷害」を受け「大怪我」「入院」。「スーパーヒーロー」に憧れ、「もしも」「本当にバカなことしたら?」が、さらに「本当にそう見える」話に感じた。

また「マザーファッカー」の「ギャグ」が「全部つまんない」、「一つも笑えるものがない」「怖さ」が、「1作目」を超えてるように見えた。「全然コメディ映画に見えない」ほど「何一つ笑えない」。「殺害」シーンで血がドバドバ出る「ショック」「衝撃」、「品がない」ほど「残虐」な極限のくそリアリズムの「怖さ」に、ビビって震え上がった。

「ヒットガール」を「辞める」と誓った恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クロエ・グレース・モレッツ」が、「父親」を「殺害」された「アーロン・テイラー=ジョンソン」が襲われ、拉致されたことに “極限の怒り” が爆発、「感情」が露骨になる瞬間が「泣かし」に見えた。

「ジャスティス・フォーエバー」が結局、「復讐の連鎖」しか生まない限界の「オチ」。「超バカバカしいこと」でしかないことを見せたのかもしれない。「世界はよくなったのか? それとも僕が始めた騒動が 終わっただけなのか?」が「効いた」。「復讐の連鎖」しか生まなかった「最期の死闘」。「キックアス」対「マザーファッカー」、「ヒットガール」対「マザーロシア」の「対決」にビビッて漏らした。

特に「ヒットガール」対「マザーロシア」の「最期の死闘」、「アドレナリン」「ガラス」は「かなり」、「やりすぎ」。恐るべき「殺陣」「アクション」をやってのけた恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クロエ・グレース・モレッツ」と恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「オルガ・クルクリーナ」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」。「こんなに凄いと思わなかった」。あまりの「怖さ」にビビッて「泣きながら」、大きい方を漏らすしかなかった。この「壮絶」な「死闘」があまり記憶に残ってなかったことで、「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったことを認めるしかなかった。

また最期になってしまったが、「嫌な奴」を「捨て身」で見せた恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クローディア・リー」対、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「クロエ・グレース・モレッツ」の「ダンス対決」、“ゲロゲリ棒” の「怖さ」にも「震撼」「驚愕」「圧倒」「絶句」。『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』は、「賛否評論」に別れる映画なのかもしれない。




日記「今日見た映画 2010」3『キック・アス』
日記「今日見た映画 2014」19『キック・アス ジャスティ…』

[Previous]
日記「今日見た映画 2014」11『るろうに剣心 伝説の最期編』
日記「今日見た映画 2014」12『罪の手ざわり』
日記「今日見た映画 2014」13『LIFE! ライフ』
日記「今日見た映画 2014」14『her 世界でひとつの彼女』
日記「今日見た映画 2014」15『インサイド・ルーウィン…』
日記「今日見た映画 2014」16『ワールズ・エンド 酔っぱ…』
日記「今日見た映画 2014」17『ウルフ・オブ・ウォール…』
日記「今日見た映画 2014」18『愛の渦』
日記「今日見た映画 2014」19『キック・アス ジャスティ…』
日記「今日見た映画 2014」20『なんちゃって家族』
[Next]

画像 2016年 8月