日記「今日見た映画 2014」22『LUCY ルーシー』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『LUCY ルーシー』
☆☆☆☆★[85]

2014年/フランス映画/89分
監督:リュック・ベッソン
出演:スカーレット・ヨハンソン/モーガン・フリーマン/チェ・ミンシク/アムール・ワケド/アナリー・ティプトン/ジュリアン・リンド=タット/ピルー・アスベック

■2014年 劇場公開作品 22本目

■第3稿 2020年 7月28日 版

「人間は脳みそを100%使うとどうなるのか?」という発想は面白かったが、あまりにぶっ飛び過ぎた話で、「脳みそを100%使う」と「超能力」が生まれ、「タイムスリップ」できるようになるなど僕にはとても「信じられない」。あまりにぶっ飛び過ぎた話で感情移入できず、「遠い世界」に感じてしまった。

だが僕に『LUCY ルーシー』を「面白かった」と言う人の言葉が忘れられず、「3年前」、「かなり」本当に「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと「最近」振り返り見直した。確かに「アクション映画」「SF映画」の面白さを感じた。「フランス映画」と「韓国映画」を混ぜ合わせた世界観が「リュック・ベッソン監督」の狙いだったのかもしれない。「ちゃんと」見てなかったと「反省」「懺悔」「償い」。

「超能力」「タイムスリップ」の「SF映画」でありながら、「超ヤバい」「韓国のロバート・デ・ニーロ」「チェ・ミンシク」の、「ヤバさ」「怖さ」を見せる「ヤクザ映画」「アクション映画」でもある。最期「血まみれ」の「チェ・ミンシク」を見て、「フランス映画」か「韓国映画」か、見てて「錯覚」を感じる映像に見入った。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「スカーレット・ヨハンソン」が、「悪い奴」にだまされ、「初めて」「チェ・ミンシク」と会うシーンの「怖さ」が「半端」じゃなかった。「超ヤバい」「韓国のロバート・デ・ニーロ」「チェ・ミンシク」を見ただけで、僕はあまりの「怖さ」に大きい方を漏らし「泣きながら」、自分が今「フランス映画」「SF映画」を見てることをビビッて「忘れた」。「命乞い」をする恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「スカーレット・ヨハンソン」の「恐怖」が、恐るべき極限のくそリアリズムに見えた。

大体袋に入った「青い粉」か何だったのか? 誰がどうやって作ったのか? 「全く解からない」。だがそんな「細かいこと」も、最期大学に襲撃を掛ける「超ヤバい」「チェ・ミンシク」を見て、ビビッて「忘れた」。


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画像 2016年 8月