日記「今日見た映画 2014」26『マチェーテ・キルズ』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『マチェーテ・キルズ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2013年/アメリカ映画/108分
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ/ミシェル・ロドリゲス/ソフィア・ベルガラ/アンバー・ハード/カルロス・エステベス/レディー・ガガ/アントニオ・バンデラス/ジェシカ・アルバ/デミアン・ビチル/アレクサ・ヴェガ/ヴァネッサ・ハジェンズ/キューバ・グッディング・Jr/ウィリアム・サドラー/マルコ・サロール/トム・サヴィーニ/ウォルトン・ゴギンズ/メル・ギブソン/エレクトラ・アヴェラン/エリース・アヴェラン/マーシー・マディソン/エル・ラモント

■2014年 劇場公開作品 26本目

■第2稿 2020年 8月28日 版

互いを「ブロウ」と呼び合う仲の「ロバート・ロドリゲス監督」と「クエンティン・タランティーノ監督」が「2007年」、「2本立て」映画『グラインドハウス』として、『デス・プルーフ in グラインドハウス』『プラネット・テラー in グラインドハウス』を公開。かつてアメリカでは、「エクスプロイテーション映画」や「B級映画」を「2本立て」「3本立て」で、「グラインドハウス」と呼ばれる映画館で上映してたことを「知らなかった」。日本の「名画座」のようなものがアメリカにもあった「教え」を思い知るしかなかった。

「ロバート・ロドリゲス監督」の『プラネット・テラー in グラインドハウス』に、実在しない「嘘映画」、『マチェーテ』の「偽予告編」が映る。「まさか」「2010年」、“本物” の『マチェーテ』が映画化されるとは思わなかった。恐るべきやりすぎ限界映画は「超話題作」「超大ヒット」、「まさか」「2作目」『マチェーテ・キルズ』まで公開されると思わなかった。ビビッて大きい方を漏らすしかない。

「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと、「コロナ渦」となったこの数ヶ月間に「徹底的」に思い知らされた。「3年前」何か「よほど辛いことがあった」(思い当たることはあるが)から、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度ではなかっとことを、『マチェーテ』『マチェーテ・キルズ』を見直して「また」思い知る。

「メル・ギブソン」「カルロス・エステベス」(チャーリー・シーン)「アントニオ・バンデラス」「ウィリアム・サドラー」が出てたの、もはや「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。これではもう「見たことにならない」と、「反省」「懺悔」「償い」に追い込まれた。

「超バカバカしい」「超下らない」「非現実」は「2作目」も健在。極限のくそリアリズムには「程遠い」恐るべき「極限のバカ映画」で、「腸」を使用した「品のないアクション」、血がドバドバ出る「ショック」「衝撃」、「爆発」など、絶対飽きさせない「力技」で観客を引き込む「ロバート・ロドリゲス監督」に「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」しかない。

だが「1作目」は「スティーヴン・セガール」の「斬り合い」、バイク「ガトリング砲」の “本物” など、「男」に魅せられたが、「2作目」は「女」に力が入ってるように見えた。

「2作目」『マチェーテ・キルズ』に「心から」、「一番」「最強」で「反省」「懺悔」「償い」しなければならなかったことは、まず、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「レディー・ガガ」が出てるの見て「誰か解かってなかったこと」、「見てるの自分で知らなかったこと」。よほど「男は絶対見たくなかった」のか、「偏見」「先入観」で、僕の脳が見ることを「拒絶」したのだろう。「盲目」となってた自分自身に「震撼」「驚愕」「絶句」した。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「総出演」が「1作目」を超える。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” が「11人」、「ジェシカ・アルバ」「レディー・ガガ」「アンバー・ハード」「ミシェル・ロドリゲス」「アレクサ・ヴェガ」、敵の「ソフィア・ベルガラ」「ヴァネッサ・ハジェンズ」「エル・ラモント」、看護婦「エレクトラ・アヴェラン」「エリース・アヴェラン」「マーシー・マディソン」の、「11人」もの「総出演」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” が「全く」、「視界に入ってなかった」こと、もう “本物” の「アル中」だったと認めるしかない。

本当は「もっといた」が、「11人」までしか「確認」できなかった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ジェシカ・アルバ」が死ぬのは「絶対納得できない」が、「レディー・ガガ」「アンバー・ハード」「ミシェル・ロドリゲス」の「極限の美」は「かなり」際立って見えた。また恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「アレクサ・ヴェガ」が、『スパイキッズ』シリーズの「カルメン」だったの「知らなかった」ことにビビって震え上がった。変化した恐るべき「極限の美」に「時間が止まった」。

敵の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ソフィア・ベルガラ」の「お○ぱい機関銃」「ち○こ機関銃」で、観客を「ガン見」に追い込む「ロバート・ロドリゲス監督」の「研ぎ澄まされた感性」には「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」しかない。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』から貫かれた絶対「ブレない」、「信念」「価値観」「倫理観」に跪いた。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ヴァネッサ・ハジェンズ」「エル・ラモント」も見逃さなかった。「1作目」から連続の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・看護婦” 「エレクトラ・アヴェラン」「エリース・アヴェラン」「マーシー・マディソン」も見逃さなかった。

だが僕が「かなり」「泣かし」に追い込まれたのは、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ミシェル・ロドリゲス」対「アンバー・ハード」の最期の「対決」。「盲目」となった「ミシェル・ロドリゲス」が「アンバー・ハード」を倒すの見て、『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』の「ジョニー・デップ」を思い出す。「メキシコ」「西部劇」の知識を詳しく知らないが、「メキシコ」には「盲目のガンマン」の映画がたくさんあるのだろうか? 「座頭市」が何かの影響を与えてるのだろうか? 「盲目」の人間が「勝つ」、「ロバート・ロドリゲス監督」の強い「拘り」を「ちゃんと」見てなかったこと「覚えてないこと」、「かなり」、「反省」「懺悔」「償い」しなければならない心境に追い込まれた。




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画像 2017年 4月