日記「今日見た映画 2016」56『屋根裏の散歩者』 | やりすぎ限界映画入門

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■『屋根裏の散歩者』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2016年/日本映画/113分
監督:窪田将治
出演:木嶋のりこ/間宮夕貴/河合龍之介/草野康太/松本若菜/矢部太郎/柳憂怜/ 近藤芳正/淵上泰史

■2016年 劇場公開作品 56本目

「江戸川乱歩没後50周年記念作品」、「窪田将治監督」の「草野康太」「明智小五郎」「江戸川乱歩エロティックシリーズ」「3部作」、『失恋殺人』『D坂の殺人事件』『屋根裏の散歩者』の「3作目」。

「2作目」『D坂の殺人事件』、「3作目」『屋根裏の散歩者』は「完全直結続編映画」「前編」「後編」。「2作目」を覚えてないと「3作目」は全く理解できない。恐るべき「恋愛映画」に震撼せよ。

「3部作」を全部見直して真実が見えた。

何で「郷田三郎」「河合龍之介」は、「3作目」『屋根裏の散歩者』で「こんなこと」をしたのか? 内容を言わないため、あえて「こんなこと」と書く。その理由が「2作目」『D坂の殺人事件』なのだ。

「花崎悦子」「祥子」がいないのに「こんなこと」をした「郷田三郎」が、「クリントイースト・ウッド監督」の『許されざる者』にも見える。

また「こんなこと」を「決断」した「郷田三郎」が、「北野武監督」の『HANA-BI』のようにも見える。

「こんなこと」を決断したのは、「2作目」『D坂の殺人事件』の「木下ほうか」級の「人間じゃない」ほど「酷い男」、「淵上泰史」が「許せなかった」からもあっただろう。2人は「殺人」はしてないので「バッファロー・ビル」「レッド・ドラゴン」まではいかないが、かなり「酷い男」には違いない。「郷田三郎」の「怒り」に共感した。

また「3作目」にして、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 達の「極限の美」が “棲息速度域” まで到達する。「木嶋のりこ」「間宮夕貴」「松本若菜」。「3人」もの恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” の「極限の美」を見た「瞬間」、「時間が止まった」。

特に、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「木嶋のりこ」と「間宮夕貴」の、「全裸」「極限の美」を、僕は生涯忘れないと思った。

「女は怖い」。「絶対ありえない」ように見えなかったのが怖かった。『D坂の殺人事件』『屋根裏の散歩者』が、完全な「前編」「後編」に見えた。

「江戸川乱歩没後50周年記念作品」、「窪田将治監督」の「草野康太」「明智小五郎」「江戸川乱歩エロティックシリーズ」「3部作」は「一気」に3本見た方が面白い。




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画像 2019年 6月