日記「今日見た映画 2016」52『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』
☆☆☆☆★★[90]

2016年/日本映画/98分
監督:朝原雄三
出演:イェソン/佐々木希/佐藤正宏/ふせえり/武野功雄/カン・ドングン/吹越満/山崎一葉/永田健作/上地悠聖

■2016年 劇場公開作品 52本目

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「佐々木希」を「見なければならない」と思って見た。

「イェソン」が韓国の「スーパーアイドル」だと知ったのは勉強になった。僕は「佐々木希」を『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』以来見たのだが、「佐々木希」の「母親役」を見るのは「2回目」だった。かつての「グラビアアイドル」の「母親役」は「かなり」強烈なインパクトがあり、「2回目」の「震撼」「驚愕」「圧倒」となった。

僕は結婚の経験がないので、離婚が多い事実に想像しかできないが、今の日本に「小さい子供」と暮らす「シングルマザー」が、壮絶な数で多い現実を感じる。僕にも何人か離婚した「シングルマザー」の知り合いがいるくらい多いと思う。「コメディ映画」「恋愛映画」でありながら、「佐々木希」が「お母さん」の設定に、「現代」の極限のくそリアリズムを感じた。

「コメディ映画」「恋愛映画」になるほど「小さい子供」と暮らす「シングルマザー」が今の日本で「かなり普通」になってるのが哀しい。男も「小さい子供」と暮らす「シングルマザー」との恋愛を普通に考える時代になったと思う。『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』のような「シングルマザー」の映画に出演する「佐々木希」が、とても魅力的に見えてしまった。


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画像 2019年 5月