初めましての方✳︎自己紹介✳︎
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現在高2娘の受験から2年が経ち
今年は中3息子が受験生。
高2娘は現在商業高校に通っており
特色化選抜入試という受験方法で
塾に通わず面接のみで合格しました。
選抜入試とは 〜簡単に〜
高校側が定めた評定を
3年の1学期・2学期ともにクリアしたら
面接や作文での受験になり試験はパス。
高校側はある程度の評定基準を設定し
その基準を満たしていれば受験可能。
成績優秀な子を確保したい高校側が
その基準を満たしている生徒を
先に確保する目的があるようです。
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私が見た感じで
評定基準は高めに設定されてます。
例えば…
偏差値普通校で評定30〜32
偏差値中位校で評定33〜38
偏差値上位校で評定40〜41
難関高で評定43〜45 ←9教科ほぼオール5
あたりでしょうか。
3年時の1学期の2学期の成績で決まる為
1学期、既に評定基準以下だった場合や
1学期は評定クリアしてても
2学期でクリアしてなければ
受験条件を満たしていないので
特色化選抜入試では受験出来ません。
その場合は特色化選抜入試ではなく
推薦入試、もしくは一般入試となり
とにかく成績維持が大事です。
推薦は特色化選抜と同時には受験不可。
ただ、特色化選抜の枠を勝ち取れば
倍率がよほど高くなければ合格。
娘の高校は倍率が高く
特色化選抜でも不合格者が出ました。
特色化選抜が不合格だった場合は
一般入試で再チャレンジ可能。
推薦の場合も不合格だと一般入試も受験可能。
特色化選抜入試と推薦入試の違いは
特色化は先生たちからの推薦は不要で
高校側の基準を満たしていれば受験可能。
推薦入試は成績の評定が指定されておらず
学校側がある程度、生徒の学力に合わせ
校内会議にかけて高校に推薦するもの。
長女の時は特色化選抜入試が
実施され始めたばかりでした。
当時、特色化選抜入試を実施していたのは
商業高校や工業高校など
普通科ではないところがほとんどでしたが
息子の高校受験の今年はトップ校含め
ほぼ全ての公立高校が
特色化選抜入試を実施。
これがどういうことか。
高校側が提示する評定をクリアしてたら
面接のみで合格が決まる一方、
評定が足りなければ
一般受験で入学することが
これまでより難しくなる、倍率が上がる。
受験生の大半が
特色化選抜もしくは推薦入試にて
合格を決めようとするのです。
去年の入試データを見ても
進学校普通科の定員が200名だとすると
そのうちの120人は選抜入試と推薦入試で
合格者を出す今の時代。
一般入試では80人しか合格者を出さない。
もっと言うなら
商業や工業など専門的な高校は
選抜入試と推薦入試でほとんどを取り
一般入試では10人程度しか合格者がいない。
こういう状況で、進学校となれば
選抜や推薦で不合格だった子たちが
一つランクを落とした高校を
一般受験することは大いに考えられること。
本当に受験は戦略が必要と
感じている今。
どこを狙って入試方法をどうするのか。
これを息子に自分の好きに受けなさいでは
非常に勿体無いことになりそうなので
最終的に決めるのは息子でも
どの方法で、どう頑張ればいいのかは
先に明確に教える必要があります。
高校受験においてこれまでは
5教科メインで学力があれば
一般入試で何とかなっていたものが
特色化選抜を狙っていくとなると
副教科を落とせないということになる。
昔で言う
受験の夏！部活引退してからが本番！
なんてのんびりしたことは言ってられない。
その夏には1学期の成績は出てしまっている。
中3スタートしている今、
既にもうスタートダッシュが必要。
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本当にありがとうございました
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