山口の神社仏閣★多越神社 狛犬 巫女堂編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。




先週、「来週の火曜日あたりから梅雨明けしそう」という天気予報を鵜呑みにして、すっかり舞い上がっていたRieruです★


しかし、山口県は昨日も雨…今日は久しぶりによく晴れてくれましたが、朝方はどんよりとした雲に覆われており、雨予報でした。

晴れるんなら、朝イチから晴れてくれんと!控えめに洗濯物を干したじゃんねぇ?


イテテ


(帰宅後すぐにシーツ類を洗濯して干しまくりました!)



狛犬(阿)さん:「アンタも、難儀じゃね〜。」


あっ、多越神社の狛犬さん。お邪魔してます☆
天気予報は、あくまでも予報!こればかりは仕方がありません。すみませんが(訪ねた日)そろそろ雨が降りそうなんで、駆け足で鑑賞させてくださいね。

狛犬(阿)さん:「どうぞ。わしも間違いなく萩狛犬じゃけど、台座に彫られた梅が印象的じゃろ?」


天神さまを祀っているから、梅のデザインになってるんですね。

狛犬(阿)さん:「そうそう。


さっき、浜崎にある住吉神社に行ってきたんじゃろ?
向こうは文化7(1810)年生まれで、ワシは文久2(1862)年じゃから、だいたい半世紀向こうが先輩になるんよ。


ひとえに萩狛犬と言っても石工さんが違うから、細かい箇所が違うんよね〜。
狛犬好きにとっちゃあ、面白いじゃろ?」

はい、面白いです!…狛犬さんの口の中にある松ぼっくりも…


狛犬(阿)さん:「イテテ☆自然に入るような場所じゃないし、誰かが面白がって拾って入れたんじゃろうね。」

結構高さがありますよね。階段状のところに足を掛ければ、小学生ぐらいの子どもでもギリギリ手が届くかもしれません。
ええっと、面白い箇所は…あら、脇毛が控えめになりましたね。


薄毛…でも無いですが、約50年前のモサモサより控えめに。(←石工さんが違うし)

狛犬(吽)さん:「『狛犬に流行アリ』よ、って言いたいけど、石工さんの好みとセンスかね〜?」

    
いろんな萩狛犬と比べて特徴をまとめると、どの石工さんの彫ったものか分かるかもしれませんね。

狛犬(吽)さん:「そういう人、確かにいるかも。


この胸の部分のキルティングっぽい模様の彫りも、随分特徴的でしょ?」


本当ですね。思わず触ってみたいぐらい。いえ、私は触らない派ですけど。

狛犬(吽)さん:「尾の元の部分はね、わりとシンプルな感じ。


アレが付いているのは、先輩と同じか〜。」


アレは必ず彫るように!」と、師匠から教えてもらうんですかね。

狛犬(吽)さん:「…アレの話はこの辺で。そういや、近くに『巫女堂』という建物があるから、見ていけば?」


『巫女堂』?ですか。


不謹慎ですが、萌える名前です。(←コラ!)

ここで何か催されるのでしょうか?舞等を奉納する?


能だと、ちょっと背景が…

ん?この丸い額?は何でしょうか?


縁(ふち)には龍や梅の紋が見えるので、こちらに縁(ゆかり)があるものなのでしょうね。

それ以上に気になったのは、こちら。


つっぱることが男の〜、たった一つの勲章だって言うけど〜、この胸に信じて生きてきた〜…的な?

…うわ!このタイミングで雨が降ってきた!(←実話)


アイタタタ


(『落書禁止』と『人間失格』というスプレーで書かれたものも気になります…『落書をした者は人間失格』という意味?)




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